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2007/01/14 作成、2023/01/10 更新

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このホームページのアクセスログをチェックしていたところ、「バイク ギアチェンジのしかた」とか「バイク ペーパードライバー 発進」で検索していたログが見つかった為、こんなページを作ってみました。

バイクの基礎

バイクの基礎(基本操作方法)の図解、ギアチェンジ(シフトアップ・ダウン)に使用するギアペダル、クラッチレバー、フロントブレーキとリアブレーキの配置図

「バイクに乗りたいけど、全然わかりません」、という方の為に基礎の説明です。

バイクは、

1)左手でクラッチレバー

2)左足でギアペダル

3)右手でスロットル、フロントブレーキレバー

4)右足でリアブレーキペダル

を操作します。

このように書くと難しいと思われそうですが、そんなことはありません。すぐに慣れます。バイクに乗るなら、スクーター(AT)よりマニュアル(MT)を強くお勧めします。

左手の操作(クラッチ、ウィンカー)

バイクのクラッチレバーの操作方法と半クラッチの範囲

まずは、クラッチレバーです。これは車と同じで、レバーを握るとクラッチが切れて、離せば繋がります。その中間で、少しだけクラッチが繋がっている状態が半クラ(半クラッチ)です。バイクは、この半クラを上手く使うのが重要なポイントです。

クラッチを勢いよく繋いだり、スロットルを十分に開けずに(エンジン回転数が低い状態で)クラッチを繋ぐとエンストするので注意しましょう。クラッチが繋がるとエンジンの回転数が少し下がるので、それでもエンストしないところまでスロットを開けておきます。指1~2本でクラッチレバーを操作するライダーがたくさんいますが、教習所でこれをやるとインストラクターに怒られます。

バイクの左手で操作するスイッチ類の説明図

左手で操作するボタン類を説明します。教習所で使用するのは、ウィンカー(ターンシグナル)のみです。スイッチを右へ倒せば右折、左へ倒せば左折のウィンカーが点灯します。ウィンカーを解除する時は、スイッチを正面に押し込みます。車と違ってバイクのウィンカーは自動的に切れないので、切り忘れに注意しましょう。

他にも、パッシングボタン、ディマスイッチ(ハイ・ロービーム切り替え)、ホーンボタンがあります。ハザードスイッチとチョークレバーは、付いていない車種もあります。大半のバイクは、常時点灯型のため、ライトのON/OFFスイッチが付いていません。

左足の操作(ギアペダル)

バイクの左足で操作するギアペダル(シフトペダル)と1~6速、ニュートラルの説明図

続いて、ギアペダル(シフトペダル)です。クラッチを切ってからペダルを上げ下げするとギアチェンジ(シフトチェンジ)します。左足のつま先でペダルを上げればシフトアップ、下げればシフトダウンです。バイクは、1速と2速の間にN(ニュートラル)があります。つまり 1-N-2-3-4-5-6 です。1速から軽くペダルを上げるとNに、少し勢いよく上げると2速に入ります。下げるときも同様です。

ちなみに、教習所では3速までしか使いません。

近くで見たバイクのギアペダル(シフトアップ・ダウン操作)

ギアペダルを近くで見ると、こんな感じです。このペダルを左足のつま先で操作します。余談ですが、レース用のバイクはシフトアップとダウンが上下逆転しています。

一点、注意事項があります。

バイクに乗る時は、靴ひもに注意して下さい。

ギアペダルに靴ひもを引っかけると転倒事故につながる恐れがあります。私はバイクを運転する時には、必ずマジックテープ式の靴を履きます。一般的なライダーズシューズに靴ひもは付いていません。

バイクのニュートラルランプ(緑色)

ギアがN(ニュートラル)に入るとパネル上で緑色のランプが点灯します。パネルのデザインは車種により異なりますが、ニュートラルランプは全て緑色で共通です。デジタル式のパネルでも同様です。

バイクのタコメーター(回転数計)

バイクに初めて乗るときは、タコメーター(エンジン回転数計)を見てシフトアップのタイミングを見極めると思いますが、慣れてきたらエンジン音を聞いてギアチェンジしましょう。「回転数がいくつになったらシフトアップ」とは考えない方が良いです。教習所では、原則として「発進したらすぐに2速へシフトアップ」と考えておけばまず間違いありません(一本橋の教習だけは例外です)。

参考までに、私は市街地では3,300~4,000rpmでシフトアップしています。これはできる限り騒音を出さない、という配慮です。峠道では4,000~5,000rpm前後でシフトアップします。

右手の操作(スロットル、フロントブレーキ)

バイクの右手で操作するフロントブレーキ、スロットル、スタータボタン(セルボタン)の配置図

右手は、スロットルとフロントブレーキレバーを操作します。スロットルは、車のアクセルと同じです。フロントブレーキは、前輪のブレーキです。スタータボタン(セルボタン)を押すとエンジンが始動します。エンジンストップスイッチは、転倒などの緊急時にエンジンを停止させます。このスイッチがオフの状態では、エンジンがかかりません。

右足の操作(リアブレーキ)

右足で操作するバイクのリアブレーキペダル

最後に、右足で踏むリアブレーキペダルです。自転車は右手と左手でブレーキを操作しますが、バイクは右手と右足で操作します。

バイクのブレーキは、フロントとリアで性質が異なります。

リアはブレーキの効きが緩やかですが、フロントはリアより強力にブレーキがかかります。基本は、リアブレーキを軽くかけてからフロントブレーキをかけます。高速域からいきなりフロントブレーキをかけると危険なので気を付けましょう。教習所では原則としてフロントとリアの両方のブレーキを使わないとインストラクターに注意されます。

リアブレーキは、低速域のコントロールにおいて重要です。

半クラとリアブレーキを使ってバランスを取りながら低速走行をキープすることは、バイクの基本テクニックです。これは、教習所の一本橋教習(直線狭路)でも必須です。

坂道発進

ここまで読んで頂いた方はお気づきかと思いますが、坂道発進も楽しいです。

通常の発進

  1. クラッチを切る
  2. ギアを1速に入れる
  3. スロットルを開ける
  4. クラッチをつなぐ

坂道の発進

  1. 坂道で停止する(ギア1速に入れてクラッチを切り、リアブレーキをかける
  2. スロットルを少し多めに開ける
  3. クラッチをつなぐ(半クラ)
  4. リアブレーキを緩める

まず、左手でクラッチを切って右足でリアブレーキをかけた状態から、右手でスロットを開けて、続けて左手でクラッチをつなぎ(半クラの状態)、最後に右足のリアブレーキを緩めて発進します。この時、通常の発進より少し多めにスロットルを開けるのがポイントです。

まとめ

バイク走行中のサンプル画像

上記の通り、バイクは両手両足を使って運転します。慣れれば、とても楽しいです。

どうですか、バイクに乗ってみませんか?

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