2012/07/03 作成、2018/11/30 更新
北海道の直線道路
北十九号線(中標津 開陽台)
北海道の直線道路と言って真っ先に思い浮かべるのがここではないでしょうか? 中標津 開陽台「北十九号線」です。
様々な雑誌に掲載され、ありとあらゆるライダーがレポートしているのでこの道については説明不要でしょう。
開陽台の出口からずっと北東へ向かって道が延びています。ここは昔はダンプがひっきりなしに走っていた為、路面もかなり酷く荒れた状態だったのですが、今はかなり綺麗になりました。
北海道道857号線(斜里 清里町)
斜里 清里町の北海道道857号線です。ここは、ツーリングマップルにもスポット情報として掲載されている直線道路です。小高い丘の上からオホーツク海へ向かってまっすぐに道が延びています。道路の先に見えるのがオホーツク海ですが、実際には海の手前を横切る国道244号線のところで道は途切れており、海岸まで道は続いていません。
無名道路(斜里)
同じく斜里にある無名道路です。
ここはマイナーなので知っている人は少ないと思います。景色も北海道道857号線の比べると若干劣ります。857号線が北へ向かっているの対してこっちは西へ向かって走っています。場所は、国道334号線が朱円で2段階で45度カーブしている交点の場所です。
弟子屈~中標津~別海
弟子屈~中標津~別海近辺を地図で見ると判りますが、この辺りも直線道路がたくさんあります。
摩周湖から中標津を結ぶ一部の道路を除くと交通量も少なく気持ちよく快走できますが、林が多く高低差も少ないため、景色の良い道路は限られています。
国道243号線
ここも有名な国道243号線です。完全な直線ではありませんが、何本かのロングストレートが連なる形で虹別から別海まで約30kmの直線道路が続いています。
周りは殺風景でただひたすら牧草地帯の中を走り続けます。交通量も多く、トラックも多数走っています。
帯広の南部
帯広の南側も地図上では直線道路が広がっています。確かにこの辺りもずっと直線が続いてはいるのですが、至る所に防風林が植わっている為、景色はいまいちです。
もちろん、綺麗な道は幾つかあるのですが、過度の期待は禁物 です。おまけに周りに目印がほとんど無いため、その道へ辿り着くのもやや難があるので、ここでの紹介はこのくらいに留めておきます。(正直、私も同じ道にもう一度辿り着けるかと言うと自信がありません・・・)
北海道道444号線
私が北海道で一番好きな直線道路「北海道道444号線」です。
距離的には全長10kmで直線区間はわずか 3kmしかないのですが、とにかく景色が最高!
辺り一面に広大なサロベツ原野が広がっているため、絶景になっています。
国道12号線
日本最長の直線国道12号線です。ここは極普通の国道で交通量も多く信号も多数ある為、お勧めしません。行くとしても話のネタ作り程度です。