リリース履歴

サービス停止のお知らせ

GPXEV(GPX Editor and Viewer)は、2022年 5月末をもちまして、サービスおよび開発を一時停止させて頂きます。

詳細は、以下のリンクをご参照ください。

[サービス停止のお知らせ]

最新バージョン

Version 0.15 (closed beta), Aug 18, 2022

  1. その他
    • [X0022] Authorization keyの入力画面を追加しました。

※このバージョンは、一般公開していません。

Version 0.14b (beta), Apr 25, 2022

  1. バグフィックス
    • [P0242] Configurationダイアログで自分のGoogle API Keyを設定している場合でも利用制限を受けます。この不具合は、URLにapi_key引数を指定した場合でも発生します。

※このバージョンは、画面上で「v0.14b」ではなく「v0.14」と表示されます。

Version 0.14a (beta), Feb 18, 2021

  1. その他
    • [X0022] Google Maps APIのバージョンをv3.41からquarterly channelに変更しました。この変更により、GPXEVが使用するAPIのバージョンは固定ではなくなり、Google側のアップデートに追従して変化します。現在使用しているAPIバージョンは、Informationダイアログで確認することができます。

※このバージョンは、画面上で「v0.14a」ではなく「v0.14」と表示されます。

Version 0.14 (beta), Sep 27, 2020

  1. 新機能
    • [N0028] ConfigurationダイアログでWaypointマーカのサイズ(半径)を変更することができます。
    • [N0029] GPXファイル保存時にtimeタグを自動生成することができます。
  2. 仕様変更
    • [C0065] データ量削減機能のroute deviationパラメータの最小設定値を変更しました。
    • [C0066] Current Waypointのカーソル形状をpointerからgrabに変更しました。
    • [C0067] ウィンドウ移動時のカーソル形状をpointerからgrabに変更しました。
    • [C0068] Boundsダイアログで未入力項目が存在する場合は、エラー表示します。また、エラーが解消されていない場合は、GPXファイルにboundsタグを出力しません。
    • [C0069] Linkダイアログでhrefが未入力の場合は、エラー表示します。また、エラーが解消されていない場合は、GPXファイルにlinkタグを出力しません。
    • [C0070] Authorダイアログでlink hrefが未入力の場合は、エラー表示します。また、エラーが解消されていない場合は、GPXファイルにlinkタグを出力しません。
    • [C0071] Linkダイアログで自動判別可能なMIMEタイプの種類を増やしました。
    • [C0072] Image Viewダイアログに表示する画像のサイズがウィンドウサイズより大きい場合は、自動的に画像を縮小します。
    • [C0073] Route Listダイアログでルートの距離表示がカラーパネルに重ならないように表示位置を調整しました。ルートの距離が10,000kmを超えた場合は、小数点以下を表示しません。
    • [C0074] ConfigurationダイアログのGPXタブでoverwrite GPX metadataチェックボックスをOFFにした時の動作を変更しました。GPX Metadataダイアログに値を1つも入力していない状態で最初のGPXファイルを読み込んだ場合に限り、メタデータの値を更新します。手動で全ルートデータを削除した後にGPXファイルを読み込んだ場合も、メタデータの値を更新します。
    • [C0075] Map Controlダイアログで場所検索した結果の座標の有効桁数を小数点以下 7桁にしました。これは、Google Maps APIの場所検索結果の座標が小数点以下 8桁目以降で誤差を生じる問題の対策です。ただし、検索結果の場所に移動したGoogleマップの中心座標は、Javascriptの浮動小数点の仕様に起因した誤差を含む場合があります。
    • [C0076] URLの引数に指定されたcenter、boundsの緯度、経度、ズームの値をチェックします。引数に誤りがある場合は、エラーメッセージを表示します。また、Googleマップは、初期座標を表示します。この仕様変更は、GPXEVのみが対象であり、GPXVLは対象外です。
    • [C0077] Google Maps APIの仕様上、経度180度の地点にName Markerを表示することはできません。CGIParameterダイアログのadditional name markerの経度に180を設定した場合は、自動的に-180に修正します。
    • [C0078] Firefoxのスペルチェック機能を無効化しました。
    • [C0079] Elevation Viewダイアログに描画できる標高グラフの最長距離を40,000km、最高標高を40,000mに変更しました。
    • [C0080] Elevation Viewダイアログに描画する標高グラフの縦軸の単位を"m"と"km"で自動的に切り替えます。
  3. バグフィックス
    • [P0170] CGIParameterダイアログでadditional name markerの緯度・経度の値を設定した時、エラーチェックが正常に動作しない場合があります。
    • [P0171] GPX Metadataダイアログでboundsテキストボックスをクリックするとエラーが発生する場合があります。
    • [P0172] Waypointダイアログで緯度にカンマで区切られた座標文字列を入力すると、エラーが発生して、値が緯度と経度に分割されません。
    • [P0173] RouteListダイアログで非表示のルートを表示させた場合、waypointを選択していない状態でもロックされたwaypointが表示される場合があります。
    • [P0174] 一部のクリック可能なコントロールの上でカーソル形状がポインタに変わりません。
    • [P0175] Custom Color PaletteダイアログでReset Allボタンをクリックするとエラーが発生する場合があります。
    • [P0176] GPX Metadataダイアログで入力誤りがある状態でResetボタンをクリックすると、エラー表示が解除されません。
    • [P0177] 誤ったtimeの値が記述されたGPXファイルを読み込んだ場合、GPX Metadataダイアログでエラー表示されません。
    • [P0178] UTC+0の地域で現在時刻を自動設定した場合、タイムゾーンの符号がマイナスになります。
    • [P0179] Authorダイアログでemailの値を削除した場合、出力したGPXファイルのemailタグにdomain属性のみが出力されます。従って、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
    • [P0180] Boundsダイアログで未入力項目が存在する場合、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
    • [P0181] Linkダイアログでhrefが未入力の場合、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
    • [P0182] Authorダイアログでlink hrefが未入力の場合、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
    • [P0183] waypointが1つも無いルートを選択した状態でToolダイアログのServicesタブのReset dataボタンをクリックするとエラーが発生します。
    • [P0184] Authorダイアログでnameの値を入力していない場合でも、GPXファイルに空のnameタグが出力される場合があります。
    • [P0185] Linkダイアログを開いた時、正しいリンク番号が表示されない場合があります。
    • [P0186] Custom Color Paletteダイアログで色相の値に100を入力した時、誤った色が表示されます。
    • [P0187] ConfigurationダイアログのPathタブのsynchronize stroke weight and map zoom levelチェックボックスの値が常に初期値に戻ります。
    • [P0188] ConfigurationダイアログのPathタブのin order to change the routeチェックボックスをOFFにした場合、trkTypeのルートは設定通りに動作しますが、rteTypeとwptTypeのルートは設定通りに動作しません。
    • [P0189] ConfigurationダイアログのWaypointタブでStarting pointマーカーを表示、Destination pointマーカーを非表示の組み合わせで設定した場合、設定通りに動作しない場合があります。
    • [P0190] ConfigurationダイアログのWaypointタブでマーカーの表示設定がOFFの状態でブラウザを閉じた場合、次回起動時に表示設定をONに変更すると設定と異なる形状のマーカーが表示される場合があります。この不具合は、Marker Controlダイアログで表示設定を変更した場合にも発生します。
    • [P0191] ConfigurationダイアログのOtherタブでDialog Controlのショートカットキー設定をOFFにした場合、設定内容が保存されず、毎回値が初期化されます。
    • [P0192] CGI ParameterダイアログでGoogleマップの緯度、経度、ズーム値のいずれかに入力エラーが発生している状態で"Auto Fill from Google map"ボタンをクリックすると、エラー表示が解除されません。
    • [P0193] CGI Parameterダイアログでboundsの値を手動で入力した場合、URLの値が更新されません。
    • [P0194] Waypointダイアログで標高の値を手動で入力した場合、Elevation Viewの垂直方向の目盛り幅が更新されずにダイアログの外にはみ出したグラフが描画される場合があります。
    • [P0195] 言語設定が英語、日本語以外の場合、エラーダイアログのメッセージが正しく表示されない場合があります。
    • [P0196] URLの引数に指定されたcenter、boundsの緯度、経度、ズームの値に誤りがある場合、Googleマップが表示されない場合があります。
    • [P0197] ConfigurationダイアログのWaypointタブでStarting pointマーカーまたはDestination pointマーカーを非表示に設定した場合、次回起動時にマーカーの形状を選択するradioボタンがカスケードされません。
    • [P0198] 複数のダイアログを開いた状態で特定のダイアログを連続して使用すると、ダイアログを閉じた時にダイアログの表示順序が変化します。この問題により、背面に隠れていたダイアログが意図せずに最前面に表示される場合があります。また、この不具合の副作用により、2つのダイアログが同時にアクティブ状態になる場合があります。
    • [P0199] Route Editモードを開始する前と終了した後でダイアログの表示順序が変化します。
    • [P0200] Route Listダイアログでwaypointが存在しない行をクリックした時、Googleマップ上のCurrent waypointマーカーが消えません。この不具合が発生している状態でWaypointダイアログを閉じるとメニューのボタンがアクティブになりません。
    • [P0201] 経度-180度の地点にwaypointを作成した場合、経度の値に180が設定される場合があります。
    • [P0202] GPX Previewダイアログ、Cookieダイアログ、Exceptionダイアログに表示されているテキストを手動で編集すると、次にダイアログを開いた時にテキストが更新されません。
    • [P0203] GPX Previewダイアログ、Cookieダイアログ、Exceptionダイアログ、CGI Parameterダイアログに表示されているテキストを手動で編集すると、意図していないショートカットキーが動作する場合があります。
    • [P0204] Route ListダイアログとTemporary Storageダイアログに表示される英単語の複数形の表記に誤りがあります。
    • [P0205] waypointが1つも存在しないルートが存在する場合、Temporary Storageダイアログに誤ったルート数が表示されます。
    • [P0206] GPX Metadataダイアログのtimeの値を入力中に任意のキーを押した直後に素早くリターンキーを押すと、エラーチェックが動作しない場合があります。
    • [P0207] ルート編集モードでcurrent routeボタンをONにしている状態でも、他のルートを右クリックしてメニューを表示すると、ルートの選択が解除されます。
    • [P0208] Track Metadataダイアログが開いている状態でも、ルートを選択するとRoute ListダイアログのMetadataボタンがアクティブになります。
    • [P0209] ルートを選択していない状態でWaypoint Listダイアログを閉じた時、Route ListダイアログのWaypointsボタンがアクティブになります。
    • [P0210] GPX Metadataダイアログで入力誤りがある状態で全ルートを削除すると、エラー表示が解除されません。
    • [P0211] GPX MetadataダイアログでboundsのAuto Fillボタンをクリックした時、wptTypeのwaypointが判定の対象から除外されます。
    • [P0212] Boundsダイアログを開いている状態でGPX MetadataダイアログのboundsのAuto Fillボタンをクリックするとエラーが発生します。
    • [P0213] wptTypeのルートを選択している状態でToolダイアログのReducingタブでチェックボックスをONにすると、TestボタンとReduceボタンがアクティブになります。
    • [P0214] waypointまたはルートの選択を解除した時、Waypointダイアログのエラー表示が解除されない場合があります。この不具合は、ルートを削除時にも発生します。
    • [P0215] waypointまたはルートの選択を解除した時、WaypointダイアログのColorボタンがカスケードされない場合があります。この不具合は、ルートを削除時にも発生します。この不具合が発生している状態でColorボタンをクリックして色を選択するとエラーが発生します。
    • [P0216] ルートのwaypointの数がElevation Viewダイアログの横幅のピクセル数より少ない場合、正しい標高グラフが描画されません。
    • [P0217] Elevation Viewダイアログが開いている状態でwaypointが1つも存在しないルートを選択すると、誤った標高グラフが描画されます。
    • [P0218] 標高7,000mを超えるwaypointが存在するとElevation Viewダイアログの外にはみ出したグラフが描画されます。
    • [P0219] ルートの全長が8,000kmを超える場合、Elevation Viewダイアログでエラーが発生する場合があります。
  4. その他
    • [X0020] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.41に変更しました。
    • [X0021] エラーメッセージの文面を一部変更しました。

旧バージョン

Version 0.13.1 (beta), May 12, 2020

Version 0.13 (beta), May 2, 2020

Version 0.12.2 (beta), Feb 23, 2020

Version 0.12.1 (beta), Feb 18, 2020

Version 0.12 (beta), Feb 16, 2020

Version 0.11 (beta), Oct 29, 2019

Version 0.10 (beta), Oct 25, 2019

Version 0.9 (beta), Aug 26, 2019

Version 0.8 (beta), June 13, 2019

Version 0.7 (beta), May 22, 2019

Version 0.6 (beta), May 10, 2019

Version 0.5 (beta), Jan 25, 2019

Version 0.4 (beta), Dec 6, 2018

Version 0.3 (beta), Nov 12, 2018

Version 0.2 (beta), Oct 13, 2018

Version 0.1 (beta), May 8, 2018

既知の問題

不具合

現時点で確認している不具合は、ありません。

最終更新日:Apr 25, 2022

制限事項

1. Waypointの作成

ルート編集時にマーカを配置できない場所が存在します。この問題を解決するには2つの方法があります。

1つ目の解決方法は、一旦、別の場所にマーカを配置してから目的の場所へ移動する方法です。

Googleマップ上でマーカを設置できない場所の例

Googleマップ上に表示されているラベルの上には、waypointマーカを追加することができません。

Googleマップに表示されているマーカの外側をクリックする

一旦、ラベルの外側をクリックして、マーカを追加してください。

Googleマップ上に表示されているマーカを移動させる

ドラッグ&ドロップにより、マーカを目的の場所へ移動させてください。

2つ目の解決方法は、Googleマップ上に表示されているアイテムを非表示にする方法です。Map ControlダイアログのStyleタブ を使用するとルートを編集するときに邪魔になる店の名前や駅名などのアイテムを非表示にすることができます。

カスタマイズされたスタイルにより、店の名前や駅名などのアイテムを非表示にした状態のGoogleマップ

2. 有効桁数

Javascriptの制約上、緯度または経度の有効桁数は、小数点以下13~16桁です。Google Maps上でWaypointマーカを移動させた場合、元々GPXファイルに記述されていた値より有効桁数が減少する場合があります。ただし、Waypointマーカを移動しなければ、読み込んだGPXファイルに記述されていた値をそのまま出力します。また、Configurationダイアログで "Latitude/Longitude" の "align decimal point" に設定した値よりも、Javascriptの制約が優先されます。

浮動小数点の精度の問題により、GPXで保存したルートデータの緯度と経度に誤差が生じる理由の説明図

簡単な例で説明します。経度「179.99999999999994」(小数点以下14桁)は、倍精度浮動小数点の二進数で表現すると「0110-0111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1110」になります。しかし、これに「1」を足した二進数の「0110-0111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111」は、「179.99999999999997」になります。従って、経度「179.99999999999995」と「179.99999999999996」は、倍精度浮動小数点で表現することができません。これが座標の誤差が生じる理由です。ただし、全ての緯度と経度が小数点以下14桁目で誤差を生じるわけではありません。整数部の値により、小数点以下の有効桁数は変化します。

3. HTTP/HTTPSによるGPXファイルの読み込み

GPXEVの処理におけるCORS

HTTPS(またはHTTP)を用いてインターネット上のGPXファイルを読み込む場合は、サーバがCORS(Cross-Origin Resource Sharing)を許可している必要があります。具体的には、本サイト(https://askz.sakura.ne.jp)に対して、HTTPリプライヘッダにAccess-Control-Allow-Originが指定されている必要があります。

以下に、apacheを用いた.htaccessの設定方法を示します。

  1. サーバのGPXファイルを置いてあるディレクトリに.htaccessファイルを作成します。
  2. .htaccessファイルに以下の1行を記述します。
    Header set Access-Control-Allow-Origin: "https://askz.sakura.ne.jp"
    (または、"http://askz.sakura.ne.jp")

【注意】

GPXEV URL
HTTPSHTTP
GPX file URLHTTPS
HTTP

【ご参考】

4. XMLの実体

読み込んだGPXファイルに amp、lt、gt以外の実体が記述されていた場合、保存したGPXファイルには実体を展開した文字が出力されます。

5. Internet Explorer 11の性能問題

Internet Explorer 11には、性能問題があります。

実装予定

次回リリース

現時点で実装予定は、ありません。

次にリリースするバージョンで予定している機能および仕様変更は、以下の通りです。

  1. 新機能
    • [N0028] Googleマップ上に表示される道路やラベル等のアイテムの色を変更することができます。
    • [N0029] Date and Timeダイアログを追加しました。このダイアログでは、日時の編集、推定通過時刻の計算、タイムゾーンの一括設定が可能です。
    • [N0030] 誤操作防止のため、ルート編集中にブラウザのページを移動した場合に確認ダイアログを表示します。この機能は、初期状態ではオフになっており、Configurationダイアログで設定変更すると使用することができます。
    • [N0031] 選択しているルートの全waypointについて、指定された項目のみを全て削除することができます。
    • [N0032] Google Maps Platformで作成したMapIDを指定することができます。ただし、MapID指定時は、Googleマップに表示するオブジェクトの設定を変更することができません。
    • [N0033] 増減ボタンを押し続けた場合、値が連続して増加または減少します。
    • [N0034] ショートカットキーを用いてボタンを押下した場合、マウスでボタンをクリックした時と同様にボタンのスタイルが変化します。ただし、ダイアログを閉じるボタンを押下した場合は、スタイルは変化しません。
  2. 仕様変更
    • [C0081] timeタグに記述された文字列のフォーマットを厳密にチェックします。読み込んだGPXファイルにGPXの仕様に反している文字列が記述されていた場合は、GPXファイル保存時にtimeタグを出力しません。
    • [C0082] 起動後にGoogleマップのサーバから応答がない(サーバがダウンしている)場合、エラー画面を表示します。エラーコードは、8371です。
    • [C0083] ToolダイアログのServicesタブの名称を"Elevation"に変更しました。この仕様変更に伴い、Toolダイアログのショートカットキーも変更しています。
    • [C0084] Googleサーバから標高データを取得する時、既に設定済みの標高を上書きするかしないか選択することができます。
    • [C0085] ToolダイアログのElevationタブで標高データを一括削除する時、Googleサーバから取得した値のみを削除します。全ての標高データを削除する場合は、ToolダイアログのBatchタブを使用してください。
    • [C0086] Temprary Storageがデータを保存する場所をメモリからローカルストレージに変更することができます。
    • [C0087] Name Markerに設定可能な色を16種類に増やしました。
    • [C0088] CGI ParameterダイアログのAdditional Name Markerの色を設定するドロップダウンリストの背景色を選択する色に変更しました。
    • [C0089] Map ControlダイアログのStyleタブの名称をObjectタブに変更しました。この変更に伴い、Map Controlダイアログ上のショートカットキーを変更しています。
    • [C0090] Cookieに保存する設定情報のフォーマットを変更しました。この仕様変更により、GPXEVが使用する設定情報は、上位互換のみとなり、下位互換ではなくなります。具体的には、v0.14で変更した設定はv0.15でも有効ですが、v0.15で変更した設定はv0.14では無効となります。当面の間は、新(v0.15以降)、旧(v0.14以前)の両方の設定情報をCookieに保持します。
    • [C0091] ブラウザの不具合またはユーザが故意にCookieの内容を変更したことにより前回実行時の設定が正常に取得できなかった場合は、該当する設定を強制的に初期化します。
    • [C0092] 新バージョンがリリースされた時に表示される告知メッセージは、1つのバージョンにつき 1回だけ表示する仕様に変更しました。例えば、v0.15、v1.00、v0.15の順番に起動した場合は、3回目に起動した時にリリース案内メッセージを表示しません。
    • [C0093] カラーパレットを 5セット(64×5=320色)まで保存できるようなりました。この仕様変更に伴い、Custom Color PaletteダイアログのReset Allボタンは、1セット分の色設定のみをリセットする仕様に変更しました。また、Color Paletteダイアログにセット番号を変更するボタンを追加しました。
    • [C0094] Googleマップに表示するオブジェクトの設定を 5セットまで保存できるようなりました。この仕様変更に伴い、Map ControlダイアログのSave、Loadボタンを削除して、Copyボタンを追加しました。
    • [C0095] Configurationダイアログでルート表示色をリセットする時に、確認画面が表示されます。
    • [C0096] Map ControlダイアログでGoogleマップに表示するオブジェクトの設定をリセットする時に、確認画面が表示されます。
    • [C0097] 起動時の引数にGoogleマップに表示するオブジェクトの色設定またはMapIDを指定することができます。この仕様変更に伴い、CGI Parameterダイアログの画面構成を変更しました。
    • [C0098] Custom Color Paletteダイアログで色見本をクリックするとカラーピッカーダイアログが開きます。カラーピッカーダイアログの仕様は、使用しているOSとブラウザに依存します。
    • [C0099] 値の増減ボタンをクリックした時、小数点以下の有効桁数を持つ値は固定小数点表記で表示します。例えば、Configurationダイアログのratioは、"1"を"1.0"と表示します。
  3. その他
    • [X0022] Internet Explorer 11をサポート対象から除外しました。これまで画面上に表示していたInternet Explorer 11に関する注意メッセージは、全て削除しました。
    • [X0023] extensionタグ用のXML Schemaをv0.5に更新しました。

次にリリースする、v0.15が最終ベータ版(Release Candidate)になる予定です。

サンプル

1. 富士山ツーリングマップ (rteType)

Touring route around Mt. Fuji displayed on Google Maps(GPX files)

私がお勧めする富士山ツーリングマップです。

これは、"rteType" のGPXファイルの記述例であり、2,691個のwaypointと 6個の外部リンクを含んでいます(199kbyte)。

 

2. 日本の神社仏閣マップ (wptType)

Map of famous shrines and temples in Japan displayed on Google Maps(GPX files)

日本の有名な神社仏閣のマップです。

これは、小さな "wptType" のGPXファイルの記述例であり、17個のポイントを含んでいます(4.6kbyte)。

 

3. 日本列島縦断ツーリングルート (trkType)

The route to cross the Japanese archipelago by motorcycle displayed on Google Maps(GPX files)

2015年に私が走行した14泊15日の日本列島縦断ツーリングルートです。これは、大きな "trkType" のGPXファイルの記述例であり、15個のtrackと 29,087個のwaypointsを含んでいます(2,275kbyte)。もし、Information Window(吹き出し型のウィンドウ)をGoogleマップ上から消したい場合は、ツールバーの ボタンをクリックしてください。

【注意】

このGPXファイルは、サイズが大きいため、地図上にルートを表示するまで数十秒を要する場合があります。