新東名高速道路と言えば、広くて綺麗なサービスエリアが有名です。2012年 4月14日に御殿場JCT～三ヶ日JCT間が開通しましたが、私は翌月の 5月 7日に走行しました。開業直後の浜松サービスエリアは、とても綺麗でした。浜松SAの建物の外壁には、ピアノの鍵盤をイメージした装飾が施されています。

浜松と言えば楽器の生産拠点で有名な街です。ヤマハ、カワイ、ローランドなど、有名な楽器メーカーの工場が浜松にあります。

浜松サービスエリアのフードコートで商品を購入したら、ビニール袋にもピアノがデザインされていました。

浜松サービスエリアのフードコートは、かなり広くて綺麗です。食べ物の種類も豊富にあるため、じっくりと選んでから食べることができます。

私が浜松サービスエリアに訪れた時は、開業直後であったため、かなり混雑していました。フードコートは、こんな感じで長い行列ができていました。

浜松サービスエリアには、ヤマハの展示ルームがあります。ここには、ヤマハの自動演奏ピアノが設置されており、くつろぐことができます。

続いて、新東名高速道路の静岡サービスエリアです。ここも浜松サービスエリアと同じ規模のショッピングコーナーがあります。建物の周辺も小さな公園になっており、長時間ツーリングの疲れを取るために休息することができます。

静岡サービスエリアの駐車場は、他のサービスエリアとは異なり、広い歩道が整備されています。街灯も緑も多く、かなり良くできたサービスエリアだと思います。

静岡サービスエリアは、観光バス用に専用駐車場が判りやすい位置に整備されています。これも観光客にとっては、親切な設計です。

静岡サービスエリアのフードコートとショッピングコーナーです。ここも開業直後のため、かなり混雑していました。左の画像だけ見ると、サービスエリアではなく、アウトレットモールのような景色にも見えますね。

サービスエリアの天井には、新規開業案内の垂れ幕が吊るされていました。「2012.4.14 Open」

最後は、駿河湾沼津サービスエリアです。ここは、一見するとテーマパークのような外観のサービスエリアです。外に面した店舗が建物の形状にマッチしていました。

駿河湾沼津サービスエリアの建物の中です。このサービスエリアも店内は、かなり混雑していました。正面入り口の先が吹き抜けになっており、開放感があります。

駿河湾沼津サービスエリアは、その名の通り、サービスエリアの敷地内から駿河湾が一望できます。駿河湾の先に見えるのは、伊豆半島側の沼津市です。

新東名高速道路は、建設に10年以上を要しています。そのため、静岡方面にツーリングに行くと、建設途中の新東名高速道路を何度も見てきました。それだけに、開通時は嬉しかったです。左の画像は、御殿場市内の国道246号線から見た建設中の新東名高速道路です。