2017年 川口市営 第13回 2節

今日は、川口オートレース場に着いたのが遅かったため、第５レースの一般Ａ戦から観戦します。内から永井和幸、山崎潤、永瀬敏一、竹中一成（山陽）、柴山信行、岩科州（浜松）、石井大輔、平塚雅樹（浜松）の８選手が0～40線の各スタートラインに着きました。

一斉にスタート！　40m線からは浜松の平塚雅樹が好ダッシュを決めました。

ゼロハンの永井和幸が先頭で一周目の第四コーナを通過。山崎潤の壁で後続が遅れています。

６周目に永瀬敏一をかわした平塚雅樹が山陽の竹中一成に迫ります。

永井和幸がゼロハンから先行逃げ切りでチェッカー。山崎潤、竹中一成と軽ハン勢のワンツーで決着しました。1-2-4で37,160円（125番人気）。

今日は、チェッカフラッグを振るコーススタッフが女性でした。

続いて第６レースです。待機場から出てきた重ハン勢のバイクは、コースを逆送して第３コーナの方まで大回りしています。

二次予選５着で一般戦落ちとなった伊勢崎の新井恵匠は、70mラインからのスタートです。重ハン過ぎてバイクがコースに対してほぼ45度の角度を向いています。

スタート！　後方は60線と70線ですが、直線距離だと何mぐらいだろう？

３周目に阿久津正夫が佐野末公をかわして先頭に。以下、枠順通りに岡崎秀二、佐藤正人、稲原良太郎（山陽）、間中大輔、浅田真吾（浜松）、新井恵匠（伊勢崎）が続きます。

４周目以降、間中大輔が阿久津正夫に迫りますが、譲らない間中が先頭でゴール。70線から追い上げた新井恵匠が３着。3-6-8で8,050円（26番人気）でした。

毎レースはしごをかけて昇り降りしている大時計の審判員さん。おつかれさまです。

第７レースは、浜松の女性レーサ岸萌水が走ります。昨日の準決勝戦は残念ながら８着で一般戦落ちになりました。

全バイクがスタートラインにつきます。ゼロハンから岩本君男（浜松）、馬場雄二（浜松）、10線から藤本剛（山陽）、岸萌水（浜松）、中山透、20線から林弘明（山陽）、森村亮（伊勢崎）、掛川和人です。

スタート！　0m、10mは枠なり、20mから掛川和人が飛び出します。

１周目の先頭は動きなし、掛川和人が軽ハン勢の動きを伺いながら迫ります。

２周目に馬場雄二、３周目に藤本剛、４周目に掛川和人が岩本君男をかわして、2-3-8で残り２周。

５周目に掛川和人が藤本剛のインを差して、さらに最終周回の第４コーナでアウトに膨らんだ馬場雄二をインから抜いて１着。8-2-3で9,380円（36番人気）でした。

岸萌水は５着でした。次回のレースに期待です。

下を向いておつかれ気味のコース補助員さん。頑張れ！

第８レースです。30線から高塚義明が好スタート。

ゼロハンの渡辺稔を先頭に、木村悦教、島田健一、高塚義明、青島正樹（浜松）の順で第１コーナを回っていきます。

後続が伸び悩む中、渡辺稔が快調に周回を重ねていきます。

５周目の第１コーナでやっと青島正樹が木村悦教を捕らえたものの、渡辺稔に大きく差をつけられて残り２周。

そのまま渡辺稔が逃げ切りました。青島正樹、木村悦教の順にゴールして1-8-3は、1,610円（3番人気）でした。

今日は平日開催ですが、それでも最終日なので川口オートレース場は大勢の観客で賑わっています。

第９レースの試走です。時刻は、14:18。すでにコース外側にはスタンドの影が伸びていますが、この時間帯ならまだ撮影に支障はありません。

4台並びの10線からは、浜松の石貝武之が抜け出しました。福田義久（山陽）、石貝武之（浜松）の 2台を西崎洋一郎（山陽）と押田幸夫が追う形で第１コーナから第２コーナへ。

１周目のホームストレートは、福田義久、石貝武之、押田幸夫の順で通過。

後方からじわじわと上がってきた大木光が３周目の第１コーナで押田幸夫のインを突いて３位に浮上。

大木光は、４周目に入るところで石貝武之をインからパス。そのまま福田義久もかわして１着でゴール。8-4-1は、8,940円（34番人気）でした。

川口オートレース場は、昭和の雰囲気が色濃く残っています。観客スタンドの通路脇にある店は、閉店して看板だけが残っており、寂れた廃屋のようです。

昨日の準決勝戦で 5～6着敗れた 8名による第10レース。ゼロハンに 5台並びです。大時計の隣で撮影しているので、山陽の番田隆弘がこっちを見ていました。

スタートは、横並びから先行した福田裕二が浅野幸三をまくって第２コーナへ。

１周目は、浅野幸三、番田隆弘、福田裕二の順に第４コーナを立ち上がり２周目へ。

先行する浅野幸三との差を徐々に詰めた番田隆弘だが、４周目の第３コーナでインを突くも失敗。

第５周回でいっきに福田裕二と番田隆弘をかわして一瞬トップに躍り出た浅野幸三だが、第四コーナで大きく外に膨らんで再逆転を許す展開。結局、3-4-1で決着して、1,270円（1番人気）でした。

２連複3=4は、本命なのでたったの320円。

第11レースは、準決勝戦 3～4着で惜敗した 8名による特別選抜戦です。試走先導のバイクが走っていきます。

次第に西日に強くなり、観客スタンドの影が10m線を完全に覆うぐらい伸びてきました。こうなるとホームストレートを走行中の撮影は、かなり厳しい状態です。

スタート！　横一線で10線、20線ともにほぼ枠なりのまま第１コーナへ。

第１周回は、山陽の角南一如が若干遅れたものの、それ以外に大きな動きはなく、田辺誠、深沢隆、早船歩、中野憲人の順で第２周回へ。

第２周回のホームストレートで先行する田辺誠を後続が捕らえて、第３周回へ。

10線の深沢隆、早船歩が後続をブロック。大勢に変化がないまま最終周回へ。結局、池田政和は中野憲人を最後のストレートでかわすのがいっぱい。2-3-7で決着、121,590円（253番人気）と高配当でした。

そして本日の最終レース、初優勝がかかっている岡谷美由紀の優勝戦です。詳細は、次ページで紹介しています。