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2008/03/30 作成、2008/04/18 更新
第35回東京モーターサイクルショー(2008年)
入場して真っ先に目指すは、もちろん Kawasaki(川崎重工業KHI)ブース。さすがに大勢のお客さんで賑わっていました。
すぐに目に飛び込んでくるのが、正面パネルに描かれたライムグリーンの車体。今回のモーターサイクルショーにきたお目当てはコイツです。
話題の「Ninja250R」! どこぞでZX-2.5R?なんてネタのようなネーミングが飛び交っていたこともありましたが、やっぱりNinjaです(笑)
第一印象は、やっぱりスリムでかっこいいですね!! ZZR-250が生産中止に追い込まれた以上、これから先はNinja250が跡を継いでくれることでしょう。せっかくなのでZZR-250に乗っていた経験から見た目の違いを中心に見ていきたいと思います。
外見はやっぱりZZR系ではなくZX系のイメージですね。多分、ZZRのようにカウルと一体になったウィンカが無い点が大きいです。ヘッドライトは、ZXのように完全に分かれた二灯ではなく、ZZRのようにボックスでもなく両者の中間的です。
サイドミラーは、いまのZXと同じ特徴的な四角錐型(?)ですね。個人的にはかなり好きな形なのですが、これから先のモデルは全部この形なのかな?
Ninja250Rは、ZXのようにフロントでカウルが左右に分かれていないので、継ぎ目はZZRと同じように側面にありました。ただ、ZZR-400のようにウィンカの下では切れていないので、アンダーカウルだけ外すことはできないようです。この辺りは、ZZR-250と同じですね。
ブレーキディスクは、ZZR-250と同じで1枚でした(ZZR-400は2枚)。カウルがジェネレータカバーを覆っているところもZZR-250と同じですね。Ninja250Rがそれだけスリムだという証でしょうか。
当然のことですが、バンジーフックは付いていません。でもZZRのような横に長いサイドカバーではなく、タンデムシートもそこそこの面積があるのでシートバックの積載にはそれほど困らないような気もします。荷物なら良いですがタンデムはどうですかね・・?
ZZR-400でもN11以降がそうでしたが、このカウル以外のパーツをブラックで統一したボディはかっこいいですね。
ブース内に固定設置された試乗用のNinja250Rは、色違いのキャンディプラズマブルーでした。いや~、これは鮮やかですね。ライムグリーンは、Kawasaki色ということもあり好きなが比較的に多いと思いますが、ブルーは好き嫌いが分かれるところだと思います。
キャンディプラズマブルーは、青系の中でもひときわ鮮やかな部類だと思います。ZZRではキャンディサンダーブルーに近いかも知れません。Kawasakiのホームページで写真を見たときは、もっとシックな色に見えたのですが、実車を見ると遙かに明るく鮮やかな色でした。
ZX-6Rでも最初はカラーラインナップにブルーの車体があったのですが、いつのまにか消えてしまいましたね。この青色のNinja250Rも希少色にならないことを祈ります。
外見と同じぐらい気になるのがメータパネルではないでしょうか? KawasakiのホームページにもNinja250Rのメーターパネルの写真が掲載されているので既にチェックされている方も多いとは思いますが、一応写真に収めてきました。
さすがにNinja250Rのメーターパネルは、ZX系のようなデジタルではなくアナログですね。これは価格面からも仕方がないところでしょうか。
ZZR乗りの方ならぱっと見ですぐに違和感を感じると思うのですが、タコメータとスピードメータの配置が逆ですね。タコメータが左側でしかもサイズが小さく少し見づらいような気もします。
そのタコメータですが、レッドゾーンは13,000rpm。ZZR-250が14,000rpmですから、若干低いです。しかし、スピードメータはZZR-250が180km仕様なのに対して、Ninja250Rは200km仕様でした。ZZR-250はスロット全開でもxxxkm(あえて伏せます(笑))より先がなかなか伸びず苦労した覚えがありますが、Ninja250Rはどうなんですかね?
他に気が付いた点は、ZZR-250はトリップ×2個ですが、Ninja250Rは1個のみ。ターン(ウィンカー)ランプが左右まとめて1カ所ですね。
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Ninja250R 2008年 4月 5日発売予定
価格(定価) \498,000-
水冷4ストローク並列2気筒/DOHC4バルブ
最高出力 23kW(31PS)/11,000rpm
乾燥重量 153kg
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よんきゅっぱですか、乗りだしの実売価格はどのくらいになるかな?
並列2気筒は、ZZR-250と同じですね。スピードを出したときのエンジン音がどんなものか気になります。
馬力はZZR-250が26kW(35PS)/12,000rpmなのでほぼ同じですね。
乾燥重量もZZR-250が148kgなのでこちらも大差なし。
スペック的にはほぼ同じなので、後は実際に乗ってみて違いを感じてみたいところです。
(残念ながらこの日は試乗できませんでした)
ノーマル仕様のNinja250Rの隣に、アップライト・スポーツ仕様も置いてありました。白黒モノトーンのNinjaかっこいいです!!
スポーツ仕様と言ってもサーキット仕様に近いですね。サイドミラー、ウィンカー、ライト等、保安部品が付いていないので公道は走れません。ぱっと見では判りませんが、アップハンドルです。ゴールドのステップが目立ってますね。隣に置いてあったメットもバイクと同じ白黒モノトーンでNinja250Rのロゴが入っていました。
正面から見ると動物のように見えるのは気のせいでしょうか?
勝手に命名「パンダNinja250R」
もう1台、サーキット走行仕様のNinja250Rも置いてありました。
これもかっこよいですね。ここまで手が入ると別のマシンに見えます(笑)
今年のKawasakiは、250ccクラスを前面に押し出してきましたね。KLX250やD-TRACKER Xも展示されていました。
一番端に隠れるようにしてNinja ZX-10Rが(笑)
やっぱりNinja250Rを見てから10Rを見るとでかいですね。いつか乗ってみたいです・・・。
しかし、このウィンカーはどうですか? 好き嫌いが分かれるところだと思いますが、個人的には前の方が良かったかな・・・。最近は、サイドミラーとウィンカーが一体になったバイクが増えてきましたが、私は別々に分かれる方が好きです(そのうち見慣れてしまいそうですが・・・)。
Kawasakiブースのコンパニオン えらりなさん。
バイク関係のテクニカルな用語満載のプレゼンでもあれだけ流暢に話してしまうところはさすがプロですね。
ちなみにこの日は白ベースの衣装でしたが、別の日はライムグリンベースの衣装だったようです。
続いて、HONDAブース。やっぱりここもお客さんが大勢でした。
今年のホンダの目玉と言えば、「DN-01」。
DN-01
YAMAHAブース
'08モデルYZR-M1
FZ1
FZ1 FAZER
SUZUKIブース
GSX-R600
バイプレーン(Biplane)
DUCATI Superbike 1098R
aprilia RSV 1000R Factory
AGUSTA F4(R312)
KTM 1190 RC8
MOTO CORSE TEST30
HARLEY-DAVIDSONブース
ヨシムラ GSX1300R
ACTIVE GSX1300R
RIDER CLUB(CBR600RR)
GL1800トライク インディペンデントサス Sakuma Engineering(サクマエンジニアリング)
BOSS HOSS
BOSS HOSS 502 BB トライク
水冷4ストロークV型8気筒OHV 8200cc、810kg、オートマ、824万円
MOTO CORSE DUCATI 1098AC ALTA COMPRESSIONE
MOTO MORINE NORGE
BUELL Lightning XB12Ss
02W SPRINTFIRE
JPMOTO V3
Sakuma Engineering
GT3 SIDE-BIKE
ヨシムラ NSF100レーサー
警視庁ブース
VFR
正面から見ると黄色のZZR。でも、横から見るとと~っても長い、YellowCordのドラッグレース仕様「SLEDGE HAMMER8」。
実際にはZX-11がベースだそうです。でも 1500cc!!
会場で一際目立っていた可愛いピンクのCBR600RR。女性ライダーの注目を浴びていました。
EFFEX(エフェックスレディス)のEz-Fit Bar/Low-Down Kit/Height-Adjustment Kit装備です。ハンドルポジションが手前になり、足つきが安定し、さらにタンデムシートを開けると髪型チェック用の鏡まで装備という完璧なまでの女の子仕様バイク(笑)
GOLDWIN
回動くん(MOTOACTION)
DREAM SEAL
野外会場