- トップページ
- 雑記
- 東京モーターサイクルショー
- 第42回( 2015年 )
2015/04/12 作成、2015/06/11 更新
第42回東京モーターサイクルショー(2015年)
今年は、有明東臨時駐車場がバイク駐輪場になっていました。
例年は 2~3人しかいなかった料金徴収員が今年は 6人になっていました。おかげで長い列もスムーズに流れていて良かったのですが、あいかわらず誘導員がひどい・・・。
まず、例年通り 2列になって並ぶライダーが多い中、途中から 6列にならぶように指示が出たせいでゴタゴタしてました。次にあいかわらずどこに駐輪場があるのか判らない。プラカードぐらいは用意して欲しいものです。
と言うのも、東京モーターサイクルショーのバイク駐輪場は、毎年のように場所が変わっています。
もちろん時間帯により満車になったら他の駐輪場へ誘導することはあるのですが、まともな誘導員がいない為、大半のライダーが去年と同じ場所へ行って空振りするという無駄な労力を費やしています。
ちなみに ← が過去 5回、私が止めた駐輪場ですが、毎年別の場所です。
今年のKawasakiの目玉は、やっぱりコレ!!
「Ninja H2」です。これは参考出品されていた輸出モデルです。
フレームがむき出しになっていると、「ドカ?」と思ってしまうのは私だけでしょうか? これまでのKawasakiのデザインとは一線を画するデザインになっています。
排気量:998cc
車両サイズ:2,085×770×1,125mm
車両重量:238kg
シート高:825mm
カラー:ミラーコートブラック
一方、こっちは国内モデルの「Ninja H2R」です。
フロントのコーティングがカスタムバイクでおなじみにのしゃぼん玉のカーボンのようですね。ノーズ、マフラーなど良く見るとH2とH2Rでは違いが多いです。車重もH2Rの方が22kgほど軽くなっています。レース用マシンなので、もちろん公道は走れません。発売予定日は、2015年 7月10日です。
排気量:998cc
車両サイズ:2,070×770×1,160mm
車両重量:216kg
シート高:830mm
カラー:ミラーコートブラック
メーカ希望小売価格:5,400,000円(本体価格 5,000,000円)
もうひとつ注目なのは、人気のNinja250の後継車種「Ninja 250SL」です。
SLは、「スーパーライト」の略です。その名の通り、従来のNinja250より20kgも軽量化されました。純正アクセサリも増えており、←のバイクは、良く見るとタンデムシートにシングルカバーキットが装着されています。
発売予定日は、2015年 4月15日です。
排気量:249cc
車両サイズ:1,935×685×1,0750mm
車両重量:149kg
シート高:780mm
カラー:ライムグリーン×エボニー
メーカ希望小売価格:459,000円(本体価格 425,000円)
「VERSYS 1000」の2015年モデルです。
排気量:1043cc
車両サイズ:2,240×895×1,400mm
車両重量:249kg
シート高:840mm
カラー:キャンディバーントオレンジ×メタリックスパークブラック
YAMAHA YFZ-R25
メーカ希望小売価格:556,200円(本体価格:515,000円)
オプション:YAMALUBE外装セット、PLUNUSスリップオンマフラー、スポーツスクリーン、サイドスライダー、フォークキャップ、ステムカバー、ピボットカバー、スイングアームスプール、シングルシートカウル
YAMAHA MT-09 Tracer ABS(参考出品車)
排気量:846cc
車両サイズ:2,160×950×1,345mm
車両重量:210kg
最高出力:81kW(110PS)/9,000rpm
タンク容量:18L
メーカ希望小売価格:1,047,600円(本体価格:970,000円)
YAMAHA TMAX530 ABS(TMAX IRON MAX)
排気量:530cc(直列 2気筒)
車両サイズ:2,200×775×1,420mm
車両重量:222kg
最高出力:35kW(48PS)/6,750rpm
タンク容量:15L
メーカ希望小売価格:1,090,800円(本体価格:1,010,000円)
YAMAHA SEROW250(30周年記念モデル)
排気量:249cc(単気筒)
車両サイズ:2,100×805×1,160mm
車両重量:130kg
タンク容量:9.6L
最高出力:14kW(18PS)/7,500rpm
メーカ希望小売価格:545,400円(本体価格:505,000円)
受注期間:2015年10月末日まで
HONDA RC213V-S MotoGP レプリカ(参考出品車、プロトタイプ)
ちゃんとサイドミラーやウィンカー等の保安パーツが付いてる公道仕様のRC213Vです。
【2015/06/11追記】
価格が発表されました、税込みで 2190万円です!!
HONDAの展示スペースには、フルバンク体験コーナがありました。
RC213Vでフルバンクを模擬体験することができます。2012年のBMWのブースにあったS1000RRウィリーシミュレータ。のフルバンク版ですね。
ちなみに待ち時間は、15分とかなり短めでした。
SUZUKI GSX-RR MotoGP Team Suzuki ECSTAR(参考出品車)
排気量:1,000cc
車両サイズ:2,096×720×1,140mm
車両重量:160kg
最高出力:169kW(230PS)以上
国内四大メーカのブースを回り終えたところで、コーヒーブレイク。
Harley Davidson展示ブースのコンパニオンさんです。
DUCATI Superbike Panigale R
スーパークアドロ L型 2気筒 4バルブ デスモドロミック 水冷
排気量:1,198cc
車両サイズ:2,060×745mm
車両重量:162kg
タンク容量:17L
最高出力:52.2kW/5,100rpm
シート高:830mm
メーカー小売希望価格:3,899,000円(本体価格 3,610,185円)
DUCATI Superbike 1299 Panigale S
スーパークアドロ L型 2気筒 4バルブ デスモドロミック 水冷
排気量:1,285cc
車両サイズ:2,070×745mm
車両重量:166.5kg
タンク容量:17L
最高出力:130.5kW/8,750rpm
シート高:830mm
メーカー小売希望価格:2,999,000円(本体価格 2,776,851円)
DUCATI Superbike 1299 Panigale S
ドゥカティ・テスタストレッタDVT デスモドロミック可変バルブ L型 2気筒 4バルブ デュアルスパーク 水冷
排気量:1,198.4cc
車両サイズ:2,200×745mm
車両重量:212kg
タンク容量:20L
最高出力:112kW/9,500rpm
シート高:800~820mm(可変式)
TRIUMPH Daytona675 Ace Cafe London
Ace Cafeのデカールは、マン島TTレースのデイトナ675Rに参戦しているT3レーシングチームのモデルをベースに作られています。
排気量:675cc(並列 3気筒 12バルブ)
車両サイズ:2,045×695×1,112mm
車両重量:200kg
タンク容量:16L
シート高:820mm
最高出力:94kW(128PS)/12,500rpm
メーカ希望小売価格:1,385,000円(税込)
Ace Cafeデカールキット:42,600円(工賃別)
TRIUMPH Street Triple RX
排気量:675cc(並列 3気筒 12バルブ)
車両サイズ:2,055×740×1,190mm
車両重量:193kg
タンク容量:16L
シート高:820mm
最高出力:76kW(104PS)/11,850rpm
メーカ希望小売価格:1,260,000円(税込)
カラー:マットアルミニウムシルバー
TRIUMPH Tiger800 XCx
排気量:800cc(水冷12バルブDOHC直列 3気筒)
車両サイズ:2,225×865×1,370mm
車両重量:228kg
タンク容量:20L
シート高:840~860mm
最高出力:95PS/9,250rpm
メーカ希望小売価格:1,640,000円(税込)
カラー:ファントムブラック
TRIUMPH Tiger800 XRx
排気量:800cc(水冷12バルブDOHC直列 3気筒)
車両サイズ:2,205×795×1,340mm
車両重量:223kg
タンク容量:20L
シート高:810~830mm
最高出力:95PS/9,250rpm
メーカ希望小売価格:1,449,000円(税込)
カラー:クリスタルホワイト
BMW NEW S1000XR(参考出品車)
最近はどのメーカもこういうオブジェを使ったシチュエーション展示をしていますね。
排気量:999
車両重量:228kg(燃料満タン時)
タンク容量:20L
シート高:840mm
最高出力:118kW(160PS)/11,000rpm
KTM 250 DUKE
排気量:248.8cc(単気筒)
車両重量:139kg
タンク容量:11L
シート高:800mm
最高出力:23.5kW(32PS)/9,000rpm
メーカ希望小売価格:550,000円(税込)
KTM RC 390 CUP
排気量:373.2cc(単気筒)
車両重量:147kg
タンク容量:10L
シート高:820mm
最高出力:32kW(44PS)/9,500rpm
メーカ希望小売価格:1,080,000円(税込)
KTM RC 250
排気量:248.8cc(単気筒)
車両重量:147kg
タンク容量:10L
シート高:820mm
最高出力:23kW(31.3PS)/9,000rpm
メーカ希望小売価格:620,000円(税込)
コーヒーブレイクその2。
SYMのコンパニオンです。
もう1枚。
MOTO GUZZI V7 Stone
排気量:744cc(2気筒OHV 2バルブ)
車両サイズ:2,185×800×1,115mm
車両重量:198kg
タンク容量:22L
シート高:805mm
最高出力:37kW(50PS)/6,200rpm
メーカ希望小売価格:1,279,000円(税込)
カラー:ルビードブラック、アゲートグリーン、ディープレッド
Agusta F4 Filo Bianco(参考出品車)
いつもの見慣れた白/赤ではなく、シルバーのF4です。参考出品車ですが、市販予定だそうです。
排気量:998cc
車両サイズ:2,115×750mm
車両重量:191kg
タンク容量:17L
シート高:830mm
Avinton Collector GT
フランス製のテーラーメイドバイクのベース車体です。
V型 2気筒 4ストプッシュロッド 4カムシャフト 4バルブ
排気量:1647cc
車両サイズ:1,990×750×970mm
車両重量:175kg
タンク容量:17L
シート高:790mm
最高出力:88kW(120PS)/5,750rpm(国内モデルは、47kW(64PS)/4,100rpm)
メーカ希望小売価格:5,558,000円(税込)※車両本体のみ
VYRUS 986 M2 Strada(イタリア)
イタリア製のテーラーメイドバイクです。見るからに一風代わった斬新なデザインです。特にフロントの作りは個性的で、リアと同じくアーム型のサスペンションになっています。
HONDA 並列水冷 4気筒 DOHC16バルブ
排気量:599cc
車両サイズ:2,110×680×1,100mm
車両重量:145kg
タンク容量:14L
シート高:800mm
最高出力:83kW(113PS)/13,000rpm
ヨシムラの展示ブースでは、Yoshimura Suzuki Shell Advanceレーシングチームの津田拓也選手がトークショーを開催していました。
BRP can-am Spyder RT Limited
四輪普通免許で乗れます。カナダ製です。
ROTAX 1330 ACE 直列 3気筒
排気量:1,330cc
車両サイズ:2,667×1,572×1,510mm
車両重量:477kg
タンク容量:25.5L
メーカ希望小売価格:3,088,800円(本体価格:2,860,000円)
BRP can-am Spyder F3S
ROTAX 1330 ACE 直列 3気筒
排気量:1,330cc
車両サイズ:2,642×1,497×1,099mm
車両重量:386kg
タンク容量:27L
メーカ希望小売価格:2,322,000円(本体価格:2,150,000円)
DM Telai MIDI FACTORY RR
こういうポケバイを見ていると欲しくなりませんか?
排気量:50cc
最高出力:16.5PS)/12,000rpm
メーカ希望小売価格:980,000円(税別)
ばくおん!!、佐倉羽音の痛バイクです。
CB400SFではなく、CBR250Rの2014モデルでした。
ばくおん!!、鈴乃木凜の痛バイクです。
GSX400Sカタナではなく、GSR250Fでした。
プレス工業のバイクガレージ「MOTO Cellar」です。
四方がガラス張りなので、外から中のバイクを眺めることができます。ガレージ内のライトアップ機材はこの展示会用ではなく、実際の商品のレールに沿って取り付けることができます。まさにバイクのショーケース!!
と、こんな感じで第42回東京モーターサイクルショーの様子をお届けしました。
残念ながら今年はバイク駐車場を見渡してもZZR400が 1台も見つかりませんでした。かろうじてZZR1100Dが 1台止まっていましたが、そろそろZZRの絶滅も近いかな・・・。