2008/05/12 作成、2021/12/11 更新
私は無宗派なのですが、古い神社や仏閣を見て回るのは好きです。
中学や高校で京都に修学旅行へ行ったときにはお寺さんを回ってもそれほど感銘を受けなかったのですが、いつしか心変わりしました。それだけ歳を取ったということかな・・・? バイクを手に入れてから手軽に全国を回れるようになった点も大きいかもしれません。
このページの写真は、ほぼ長距離/短距離走行記の使い回しです。
比叡山延暦寺
最澄により開かれた天台宗の本山、比叡山「延暦寺」です。
延暦寺は10月に訪れたのですが、いや~さすがに観光客が多い!!
大津市内から比叡山へと続く道路は交通量も多く、比叡山の駐車場には大型観光バスが何台も止まっています。延暦寺のメインである根本中堂の周辺は、大勢の観光客が集まっていました。
ここまで観光客が多いと、ちょっとがっかりですね。やっぱり神社や仏閣は、人気が少ない方が趣があって良いと思います。延暦寺の敷地はかなり広いので奥の方まで歩いていくと人通りも少なくなり良い感じに散策ができました。
比叡山の北側の道路は、琵琶湖を眺めることができる良い道路でした。琵琶湖周辺を走る際には、比叡山まで足をのばしてみるのも良いと思います。
高野山
弘法大師空海により開かれた真言宗の地、「高野山」です。本山は金剛峯寺ですが、高野山には多数のお寺があります。バイクを止めてゆっくり歩いて回ると良いですね。
金剛峯寺や大門など有名所には観光客も多いですが、少し離れたお寺さんには訪れる人も少なくゆっくりと鑑賞することができます。私は高野山全体を回ることはできませんでしたが、時間があれば端から端まで散策してみるのも良さそうですね。
高野山の南側には、高野龍神スカイラインがあります。私が走ったときはあいにくの悪天候でしたが、天気が良ければ絶好のツーリングルートだと思います。
善光寺
天台宗と浄土宗の両派から成る「善光寺」です。
毎年 5月上旬に善光寺花回廊があり、大勢の観光客で賑わいます。早朝には、本堂前の参道でひざまずく人達に住職が数珠を降って通る「お数珠頂戴」を見ることができます。数珠を頂戴すると、功徳を得ることができるそうです。
善光寺は、立地条件が良く、長野駅から 1km強の場所にある為、お手軽に行くことができます。
浅草寺
聖観音宗の本山「浅草寺」です。
人、人、人!! 正月でもないのに大勢の参拝客で溢れかえっています。仲見世通りも賑わっています。浅草寺はこのくらい活気がある方が良いですね。春先には浅草寺の境内にある桜も綺麗です。ちなみにすぐ近くの隅田公園も桜の名所なのでぶらぶらと歩いてみるのも良いですね。
浅草からは上野も近いのでついつい足を運んでしまうことが多いです。ただし、周辺にバイクを止める場所が無いので電車の方が無難かもしれません。
平間寺(川崎大師)
真言宗「平間寺」です。川崎大師の名の方が馴染んでいますね。首都圏では初詣の名所の一つです。
川崎大師も浅草寺と並んで、土日の境内は参拝客で賑わっています。川崎大師の仲見世通りの名物と言えば飴切り。小気味の良い包丁の音が響き渡っています。
場所は神奈川なのですが、都内からは気軽に行けるのが良いですね。
成田山新勝寺
真言宗「成田山新勝寺」です。
ここも初詣の名所ですね。交通安全祈願でも有名です。
成田山もわりと広いですね。歩いて回ると少し距離があります。敷地内にはカワヅサクラも植えられており、春先には綺麗な花が咲いています。毎年3月上旬には境内で氷の彫刻展も開催されています。
成田山の言えばウナギも名物ですね。新勝寺へと続く通り沿いには鰻の店がたくさん軒を連ねています。
平泉(中尊寺)
平安時代、藤原氏が栄えた地、平泉です。最近では、世界遺産登録候補でニュースでも取り上げられていましたね。
平泉と言えばやっぱり中尊寺。月見坂を超えると本堂、中尊寺金色堂、旧覆堂などを巡ることができます。金色堂は有名ですね。
ツーリング記の本編にも書きましたが、私は子供の頃にこれを暗記するのに「中尊寺こんちくしょう」と呼んで覚えました(笑) おかげでいまでも絶対に忘れない名前になっています。金色堂の中は写真撮影できませんが、その名の通り華やかな祭殿でした。
さすがに観光名所だけあって観光客が多いですね。あまりにも人が多すぎて荘厳な雰囲気はどこへやら。
四国八十八ヵ所
四国と言えば「四国八十八ヵ所」です。
四国ではツーリング中にお遍路さんをよく見かけますが、バイクで回るライダーお遍路さんもいるようですね。私は、2001年に第38番金剛福寺と第84番屋島寺の 2札所、2009年に第67番大興寺から第78番郷照寺までの12札所を回りました。いずれ全札所を回ってみたいです。全部回ると何日かかるんだろう?
お遍路さんの心得「十善戒」を見ると、日頃の行いを反省するばかりです・・・。
出雲大社
大国主大神を祀る「出雲大社」です。ここは縁結び祈願で有名ですね。
鳥居から本殿まで続く松林の雰囲気がなかなか良い感じです。本殿もかなり大きいですね。
出雲大社といえば最近のニュースで「平成の大遷宮」が取り上げられていた為、見た人も多いのではないでしょうか(H20/5記)。現在は、普段は見ることができない本殿が公開されています。これは六十年に一度なので、まさに一生に一度ですね。
私が出雲大社を訪れたのはお盆でしたが、ここまで走ってくるライダーも多いですね。時刻は朝8時でした、鳥居の周辺にはバイクが6~7台止まっていました。
太宰府天満宮
菅原道真を祀る「太宰府天満宮」です。言わずと知れた学問の神様で九州を代表する神社ですね。
この日は、雨上がりというあいにくの天候にも関わらず大勢の参拝客で賑わっていました。駐車場には観光バスが何台も止まっています、さすが観光名所。地理的にも福岡市内から近いので、アクセスは楽ですね。
参道にはたくさんの店が軒を連ねていますが、名物はやっぱり梅ヶ枝餅。たっぷりの小豆あんが詰まった焼餅です。
伊勢神宮
天照大神と豊受大御神を祀る「伊勢神宮」です。前者が内宮で後者が外宮ですが、ここは内宮です。
普段は大勢の観光客で賑わうのでしょうか、私が訪れた日は早朝でしかも天候が最悪だったせいか、全く観光客がいませんでした。多少、雨に濡れているぐらいの参道ならかえって趣があって良いのでしょうか、この日は結構な雨が降っており、残念な結果でした。
表参道には、伊勢名物の赤福本店があり、店内で赤福を食べることができます。
伊勢神宮は、私が幼少の頃に一度訪れています。この写真は、1977年の伊勢神宮の内宮宇治橋です。ネガが色あせているので、時代を感じさせますね。
出羽三山(三神合祭殿)
出羽三山は、羽黒山、月山、湯殿山からなる修験山です。羽黒山には、この三山の神を祀った三神合祭殿こと出羽三山神社があります。
出羽三山神社へ行くには、羽黒山道路を使ってしまえばあっという間なのですが、ここまで来たらやっぱり表参道から歩かなければ意味がありません。五重塔を抜けると2,446段の石段が待ちかまえています。気合いを入れて登りましょう! 途中に茶屋があるのでここで「力こんにゃく」を食べて一休みすると良いでしょう。
宇佐神宮
応神天皇が祀られている全国八幡宮の総本社「宇佐神宮」です。宇佐神宮は、大分県国東半島の根本にあります。
訪れたのはゴールデンウィークだったのですが、夕方だった為、参拝客も少なく落ち着いた雰囲気の中を回ることができました。
表参道の店では、とらまきが売っていました。宇佐神宮名物かな?
金刀比羅宮
大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇が祀られているこんぴらさんこと「金刀比羅宮」です。
本宮まで785段で、奥社はさらにそこから583段の石段があります。
本宮の先には、絵馬殿があります。金刀比羅宮は、海運の安全祈願で有名な神社なので、船舶関連の絵馬が大量に奉納されています。漁船から客船、帆船、タンカー、警備艇、浚渫船、そして宇和島運輸のフェリーえひめの写真も奉納されていました。。中にはMHI(三菱重工)の船舶用エンジンの絵馬までありました。
日光東照宮
徳川家康が祀られている「日光東照宮」です。
日光東照宮と言えば、修学旅行の定番スポットですね。この日も大勢の小学生が来てました。
陽明門、眠り猫、鳴龍(本地堂)、三猿(神厩舎)など、著名な建造物や彫刻がたくさんあります。
鶴岡八幡宮
鎌倉の「鶴岡八幡宮」です。
鎌倉の中でも有名所ですね。土日は参拝客も大勢訪れています。鶴岡八幡宮の表参道は非常に長く、道路も整備されているので車が往来しています。鳥居が無ければ普通の道路と変わりないです。
鎌倉は都内からでも手軽に行けるので良いですね。鶴岡八幡宮だけではなく周辺にはお寺も多く、のんびりと散策するのも楽しいです。ただし、観光客は多いですね。特に駅前から八幡宮へ続く参道やその周辺は人が多いです。人混みをさけて少し外れまで歩くと訪れる人が少ないお寺さんもありゆっくりと歩いて回ることができます。
諏訪大社
御柱祭で有名な「諏訪大社」です。
諏訪大社は、上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の二社四宮に分かれています。上社本宮は諏訪湖の南側にあり諏訪ICからはすぐに辿り着けます。もちろん、本宮御柱を見ることができます。
未整理
探すと次から次へと写真が出てくる・・・・・いずれ加筆します。