2009/02/16 作成
古い切符
少しだけですが、実家の押入から昔の切符が何枚か出てきたのでスキャンしてみました。普通の切符ばかりなので珍しいものはありません。
国鉄時代の切符です。一番オーソドックスなタイプですね。このデザインが一番馴染みがあります。子供の頃から自動改札時代に慣れ親しんだ若いライダーさん達は、こんな改札ハサミの入った切符なんて知らないでしょうね(苦笑) 日付を見ると昭和58年(1983年)、時代を感じさせます。
同じく国鉄時代の切符ですが、別バージョンです。この太い数字が印象的でこれもよく覚えています。「0」のところに開いている丸い穴は、検札の印です。
同じく国鉄時代の切符ですが、硬券です。ペラペラではなく厚紙の切符ですね。国立駅から国分寺駅で西武線へ乗り換える切符です。やっぱり硬券の方が印字もしっかりしています。色あせも少ないですね。
同じく国鉄時代の硬券ですが、これなんだっけ? 未使用で有効期限が1ヶ月・・・う~ん、思い出せません。
団体旅客乗車票です。学校の遠足で使いました。今でも学校の遠足ってこういう切符使うのかな? 昭和63年だからまだ国鉄時代ですね。
交通営団、今の東京メトロ、地下鉄の切符です。この頃の地下鉄の切符は、緑色でした。
同じく交通営団の切符です。茗荷谷駅から丸ノ内線で池袋駅で乗り換えて210円区間です。この頃は人が改札していたので、乗り換え切符で一目で分かるように駅名が□で囲まれていますね。
西武鉄道の切符です。西武線の切符の中ではこのタイプが一番馴染みがあります。東村山→所沢駅なので一駅ですが、初乗りは70円でしたね。
痛恨の一枚、あと一人買うのが早ければ・・・・・。昭和55年なので↑の切符より古いのですが、こっちのデザインの方が長い間使われていましたね。古い券売機で買うと↑、新しい券売機は← のデザインでした。
西武鉄道の往復切符です。西武球場へライオンズの試合を見に行くときは、いつもこの往復切符を買っていました。これも懐かしいな。
同じく西武鉄道の硬券バージョンです。普通、小児切符には大人の料金が印字されるはずなのですが、何故かこのタイプ切符だけは小児料金が印字されています。
西武鉄道のレッドアロー号特急券です。これも懐かしいデザインですね。いまの小江戸号の切符は全然デザインが異なります。この当時、池袋→所沢も池袋→飯能も特急料金は同じだった為、所沢駅までの切符を買っても飯能行の切符でした。
同じくレッドアロー号特急券ですが、切り込みが入っています。この当時の検札は、こんな感じで、右側を切り取っていました。
同じくレッドアロー号特急券の硬券バージョンです。日付、号車番号、席番号、小児印だけがスタンプになっています。
同じくレッドアロー号特急券の硬券バージョンですが、号車番号、席番号が手書きです。このタイプはあまり見かけませんでした。
あまりに古すぎて印字がかすれてしまいました。
感熱紙の切符ですが、券売機の不良で真っ黒な切符が出てきました(笑) これも経年劣化でかすれています。
硬券の場合は、裏面に番号が振ってある場合が多いですね。ところで、+、-、×、÷で10にするってよくやりませんでした? この場合は、4×4-3×2=10になります。
これも今ではあまり見なくなりましたね、西武鉄道の精算券です。今は駅に自動精算機が設置されているので、車内精算するのは特急ぐらいですね。この当時は、普通列車でも検札が回っていたので、車内で精算できました。
東京駅の入場券です。地下鉄で東京駅まで行った時に、この入場券だけ買って駅構内に入っていました。
青春18切符です。これはデザインこそ変わっていますが、今でもありますね。学生時代は、部旅行で良く使っていました。今考えるとよく東京駅から10時間以上かけて高山まで乗ったな~、と思います。若かったな・・・・。
昭和60年に筑波で開催された科学万博の往復切符です。当時、国鉄常磐線の土浦駅と牛久駅の間に万博中央駅が開設されていました。
京成電鉄スカイライナー券です。この形も古いですね。
旅行代理店発券で購入した特急券です。切符というイメージはないですね。しかもドットインパクトプリンター・・・。
検札印のアップです。「い」と「は」。
私は現金を持ち歩くのが嫌いなので、プリペイドカードを使っています。特に鉄道関係は、かなり早い時期からプリペイドカードが普及していましたね。おかげで気が付くと使用済みのカードがたくさん貯まっていました。コレクターではないので、ほとんど使用済みのプリカです。
国鉄はいち早くプリペイドカードを導入しました。初期のプリカ、オレンジカードの一部です。この初期のデザインが印象に残っています。消えるのも早かったですが・・・。この当時は、まだプリカで自動改札機は通れなかったので、単に券売機で切符を買うのに小銭がいらないだけでした。右上の「埼京線・川越線電化」というのが時代を感じさせます。