2012/02/28 作成
苺のミルフィーユ
スーパーの朝一で安くて美味しそうな苺をゲットしました。
せっかく良い苺が手に入ったので、このまま食べるのはもったいない。
よし、Let's cooking!!
前回はレアチーズケーキという手抜きスイーツだったので、今回はまともなケーキを作ってみます。
まずは、薄力粉と強力粉1対1に砂糖と塩を少々加えてバターを練り込みます。パートフィユテ作りです。つなぎは、牛乳を入れる場合と卵を入れる場合がありますが、今回は卵を使っています。
こねこねこねこねこねこねこ・・・・・・猫猫猫猫にゃ~
生地のベースができたところでぬらした布巾に包んで冷蔵庫へ。
まずは、生地を1時間ほど寝かせます。
続いてバターを麺棒で伸ばして四角形にします。
暖房を付けた部屋でこれをやるとバターがみるみる溶けてくるので要注意です。
冷蔵庫から取り出した生地を伸ばしてバターを乗せます。
生地を練るときにもう少し水を加えても良かったかも。ちょっと乾燥気味になりました。
折りたたんで・・・
伸ばして・・・
また折りたたむ。
気をつけないと練り込んだバターが飛び出して大惨事になります。
再び冷蔵庫へ入れて生地を 1時間ほど寝かします。
この折りたたみ作業を計 5回繰り返します。つまり、ここまで生地を寝かした時間だけでも 5時間かかっています。
(最初の 1回+折りたたみ休憩 4回= 5回)
さらに、ここから半日ほど生地を寝かします。
本日の作業はここで終了。
ケーキ作り 2日目です。
まずは、冷蔵庫で半日寝かせた生地を取り出して麺棒で伸ばします。
ここから焼き工程なのですが、うちのオーブンは小さいので 3枚×2回の計 6回に分けて焼きます。
クッキングシートの上に生地をのせてフォークでピケしてから
まずは 1回目。
片面15分焼いたら一度取り出して裏面に。表面に砂糖をちりばめて 2回目の焼きです。
ここから先は焦げに注意。
砂糖が溶けて良い感じの焼き具合になりました。
甘い香りが漂ってきます。
横から見るとこんな感じです。これが三つ折り×5回の成果。
ちゃんと層になっています。サクサクのパイですよ。
続いて、カスタードクリームを作ります。
まずは、牛乳と砂糖を暖めます。
卵黄、砂糖、薄力粉、バニラエッセンスを加えてさらに煮詰めていきます。ぽってりとしたところでバターを加えて練ればカスタードクリームのできあがり。
ここからいよいよ組み上げなのですが・・・。
いきなり完成(笑)
と言うのも、この工程はいろいろと忙しく写真を撮っている余裕がない!
綺麗に積み上げるのは難しいですね。
この後、側面をパイくずで埋めてしまうとこれがミルフィーユだと判りづらくなってしまうので、いまのうちに1枚だけ写真に収めました。
最後の仕上げです。
側面にはパイくずを、上には粉砂糖を振ります。
苺をのせてミルフィーユ完成!
やっぱり苺のミルフィーユ作りは時間がかかりますね。
調理時間は生地を寝かせる冷蔵時間を含めると約18時間です。
次回は、もっと簡単なスイーツを作ります。