2016/11/09 作成
MotoGP 2016年日本グランプリ
【2017/05/24記】 MotoGPとMoto2のFP1、Moto3のFP2以外のレポートは、現在作成中です。
Moto2 フリー走行 FP1
MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリの初日です。
MotoGPクラスのFP1に引き続き、Moto2クラスのFP1もダウンヒルストレートの末端、90度コーナの手前にあるアウト側のスタンド(Z席)から観戦します。
FP1 走行開始
続いて、アレックス・マルケスが10周回目に90度コーナの手前で停まりきれず、フルブレーキング。フロントサスが限界まで沈んで、リアタイヤが浮いています。それでも停まりきれず、グラベルに突っ込みましたが、幸いに転倒せずに脱出できました。ピットに戻りましたが、わずか 9分でピットアウト。
ヨハン・ザルコ (Johann Zarco)
ここから先は、MotoGPクラスのFP1レポートと同様に、現在のポイント順にMoto2クラスの全ライダーを紹介します。
まずは、202ptで現在 1位、Ajo Motorsportのヨハン・ザルコ(Johann Zarco)です。ここまで14戦中 5勝、表彰台 7回とポイントを稼いでいます。2015年に続き二連覇なるか?
アレックス・リンス (Alex Rins)
現在 2位のPaginas Amarillas HP 40のアレックス・リンス(Alex Rins)です。1位のザルコとは、僅か 1pt差!! 昨年シーズンは、ザルコに120pt近い大差をつけられてシリーズチャンピオンを逃しましたが、今年は残り 4戦で僅差の接戦に持ち込んでいます。
サム・ロウズ (Sam Lowes)
現在 3位のFederal Oil Gresini Moto2のサム・ロウズ(Sam Lowes)です。ザルコ、アレックスとは40pt近い差を付けられて、現在162pt。しかし、Moto2にクラスアップしてから、8位、4位、3位と着実に実績を残しており、ここは 3位を死守するために負けられません。前節のアラゴンでも優勝しています。
トーマス・ルティ (Thomas Luthi)
154ptで現在 4位、Garage Plus Interwettenのトーマス・ルティ(Thomas Luthi)です。ここ 7戦でサム・ロウズとトーマス・ルティの2人合わせてリタイヤ 6回。追いつけそうで追いつけない、もどかしい 8pt差です(笑)
フランコ・モルビデリ (Franco Morbidelli)
141ptで現在 5位、Estrella Galicia 0,0 Marc VDSのフランコ・モルビデリ(Franco Morbidelli)です。サムとトーマスがもたついている間にじわじわとポイント差を縮めてきました。ここ 5戦で表彰台 3回、いっきに75ptを荒稼ぎして上位に食い込んできた、上り調子のフランコです。
中上貴晶
おまたせしました、我らが日本ライダー、出光ホンダ Team Asiaの中上貴晶です。現在135ptで 6位、第 8戦オランダGP(アッセン)では、初の優勝に輝きました。残り 4戦でさらに上位を狙って欲しい!!
ジョナス・フォルガー (Jonas Folger)
ハフィス・シャハリン (Hafizh Syahrin)
103ptで現在 8位、Petronas Raceline Malaysiaのハフィス・シャハリン(Hafizh Syahrin)です。今シーズンは、表彰台に 1度もあがっていないものの、着実に上位に食い込みポイントを貯めていきます。
ロレンツォ・バルダッサッリ (Lorenzo Baldassarri)
シモーネ・コルシ (Simone Corsi)
アレックス・マルケス (Alex Marquez)
60ptで現在12位、Estrella Galicia 0,0 Marc VDSのアレックス・マルケス(Alex Marquez)です。兄は、もちろんMotoGPライダーのマルク・マルケス。前節のアラゴンで 2位、初の表彰台に上りました。Moto2クラスに昇格して 2年目、今後の活躍に期待です。MotoGPで兄弟対決というのも見てみたいですね。
マティア・パシーニ (Mattia Pasini)
54ptで現在13位、Italtrans Racing Teamのマティア・パシーニ(Mattia Pasini)です。今シーズンは、ここまで14戦でリタイヤがわずか 1回と完走を続けているものの、ノーポイントが 6回で伸び悩んでいます。
アクセル・ポンス (Axel Pons)
マルセル・シュロッター (Marcel Schrotter)
ザビエル・シメオン (Xavier Simeon)
サンドロ・コルテセ (Sandro Cortese)
34ptで現在18位、Dynavolt Intact GPのサンドロ・コルテセ(Sandro Cortese)です。シーズン序盤は 7戦でリタイヤ 4回と苦しみましたが、ここ 7戦はリタイヤなし。24ptを稼ぎました。
ミゲル・オリベイラ (Miguel Oliveira)
33ptで現在19位、Leopard Racingのミゲル・オリベイラ(Miguel Oliveira)です。昨シーズンにMoto3クラスでシーズン 2位となり、今シーズンからMoto2クラスに参戦しています。
今日のFP1では、残念ながら 3LAPしか周回できず、写真もこの 1枚しか撮れませんでした。
フリアン・シモン (Julian Simon)
32ptで現在20位、QMMF Racing Teamのフリアン・シモン(Julian Simon)です。2010年にMoto2クラス昇格 1年目でシーズン 2位に輝くものの、その後は10位以内に入れず苦戦が続いています。
ダニー・ケント (Danny Kent)
28ptで現在21位、Leopard Racingのダニー・ケント(Danny Kent)です。2014年にMoto2クラスからMoto3クラスに落ちましたが、2015年にMoto3のシリーズチャンピオンを獲得して、再びMoto2に返り咲きました。
ルカ・マリーニ (Luca Marini)
シャビ・ビエルジュ (Xavi Vierge)
イサック・ビニャーレス (Isaac Vinales)
12ptで現在24位、同じくTech 3 Racingのイサック・ビニャーレス(Isaac Vinales)です。MotoGPライダーのマーベリック・ビニャーレスの従兄弟です。今年からMoto2クラスに参戦しています。
イェスコ・ラフィン (Jesko Raffin)
11ptで現在25位、Sports-Millions-EMWE-SAGのイェスコ・ラフィン(Jesko Raffin)です。今シーズンは、リタイヤ 1回と完走率が高いものの、14戦中11戦がノーポイント。
レミー・ガードナー (Remy Gardner)
ラタパー・ウィライロー (Ratthapark Wilairot)
ロビン・モルハウサー (Robin Mulhauser)
エドガー・ポンス (Edgar Pons)
イケル・レクオナ (Iker Lecuona)
ノーポイントで現在34位、Technomag Racing Interwettenのイケル・レクオナ(Iker Lecuona)です。第12戦シルバーストーンGPから参戦しており、これが 4戦目です。