小江戸川越編
今日は久しぶりに川越まで走ってきました。
川越市街地に入ると無料の観光駐車場にバイクを停めて、ここから市内を散策します。今日は天気が良く日差しが暖かいので絶好の観光日和です。
まずは、川越城本丸御殿へ来ました。
今から20年以上前の学生時代に来たときは、全く人気が無い寂しい場所でしたが、今は一転しています。観光客が多く、近くには美術館と博物館まで併設されていました。数年前から「小江戸川越」として観光ブームになっていますが、集客は予想以上でした。
名物「蔵造り街」へ来ました。
今日は平日なのに凄い観光客の数です。そして外国からの観光客も多いです。昔とは違い、市内の道路は綺麗に整備されていました。
有名店の建物は昔と変わらないですね。よく保全されていると思います。奈良井宿や大内宿も景観が保全されているんですよね。
和菓子店の「亀屋」は、昔ながらの蔵造りの店構えになっています。
美術表具店、掛け軸と額縁の「フカゼン」です。店の看板も古くてよいですね。着物レンタルで和服に着替えて観光している人もちらほら見かけました。
蔵造りの町並みは、古い看板を見て歩くのも面白いです。これは鍛冶屋「萩野銅鐡(どうてつ)店」の看板です。瓦屋根の看板が渋いですね。
面白い看板を幾つかピックアップしてみました。看板そのものは付け替えられた新しいものですが、人目で何の店かわかるのは良いですね。
左上から順に、刃物屋「藤兵衛」、味噌醤油屋「新井武平商店」、理髪店「銀巴里」、種苗商「松岡種苗店」の看板です。
川越は、蔵だけではなく古い西洋館も残されています。ちなみにこの建物は歯科医院「保刈歯科醫院」です。外観だけでは想像できないですね。
ここは、りそな銀行の川越支店です。これも一見すると銀行には見えません。
こんな感じの建物もあります。ちょっとノスタルジック調ですね。NHKの連ドラに登場してもおかしくない雰囲気です。
今でも現役でこういうものが使われているところも良いです。
これは・・・・使っているのかな?
これも川越の名所「時の鐘」です。改装されて綺麗になっていました。
郵便局も町並みに合わせてシックな色使いの建物になっています。こういうところは、飛騨高山と同じです。飛騨高山はコンビにもシックですからね。
続いて「菓子屋横丁」に来ました。
ニュースで知っている方もいるかもしれませんが、ここは火事で一部の店が焼失したのですが、今ではその痕跡はありません。
菓子屋横丁と言うと、駄菓子の店をイメージする方が多いかもしれませんが、実際には、煎餅や飴などの昔ながらのお菓子を売っている店が大半です。
これもテレビで取り上げられて有名になった、日本一長い、ふ菓子棒です。これは菓子屋横丁以外の店でも売っています。
焼き団子 50円。
スーパーやコンビニで売っている 3本 100円の団子とは異なり、昔ながらのもちもちっとした焼き団子です。やっぱり団子と言えばコレですよね!! 懐かしい味です。
いもスティック 100円、みそおでん 120円、サイダー 100円、かき氷 100円。どれも安いです。観光地価格ではないところが良いです。
100円のいもスティックです。まんま、サツマイモです(笑)
ちなみにサツマイモは川越の名産品です。
西武新宿線の本川越駅前まで歩いてきました。
「ここはどこ!?」
と言いたくなるほど、様変わりしていました。そりゃ、22年も経てば、変わるよね・・・。。
う~ん、駅の構内も変わったな~。昔は、こんな綺麗な駅じゃなかったのですが・・・。
本川越駅からJRの川越駅へと続く商店街サンロードへ来ました。ここは当時の雰囲気が残っていますが、それでも店はかなり変わっています。学生時代に遊んでいたゲーセンはさすがに残っていません。あの頃は、講義終わりの帰り道に立ち寄って、毎日のように終電までストⅡ、メダルゲーム、UFOキャッチャーで遊んでいました。
最後に喜多院まで歩いて来ました。ここは昔と変わらないですね。こういうところを見るとほっとします。
たまには、こんな感じで昔利用していた街にもう一度訪れて見るのも良いですね。