2006/04/23 作成
粟又・九十九里浜ツーリング
紅葉前線は、さらに南下してきました。前回の城峯に続き、紅葉を追い求めて千葉県の養老渓谷を目指して走ります。
都内から京葉道路を通り、千葉県へ。 京葉道は千葉県への近道で楽なのですが、何しろ寒い!! 今日は朝からかなり冷え込んでいるため、高速走行はかなり辛いです。姉崎袖ヶ浦ICで降りたときは、辺り一面、靄がかかっていました。日が出てきてから急速に地面が暖められています。
朝日を浴びながら房総半島を南下します。
途中、季節はずれのタンポポの綿毛を見つけました。
何故、この時期に?
姉崎袖ヶ浦ICを降りてから国道410号線で南下して「亀山湖」まで来ました。
朝日が湖面に反射して幻想的な景色でした。ボートが一艘だけ浮かんでいるのも絵になりますね。
ここまで来れば養老渓谷はもう少しです。
にしても、寒い!!
千葉県というとやっぱり「海」というイメージが強いですが、房総半島の内陸部はけっこう山が多いです。
国道465号線から県道178号線に入り、さらに山中を進みます。
この辺りは、綺麗に紅葉していました。赤と緑が混じり、なかなか良い感じです。
バイクを止めて渓谷の中に入ると、すぐに粟又の滝にたどり着きます。
落差はそれほどでもありませんが、横に広がって流れる滝が綺麗です。周辺の木々も綺麗に紅葉しています。
粟又の滝から先は渓谷沿いに遊歩道があり、散策することができます。河の流れる音を聞きながらしばし下流へと歩きます。
なかなか良い雰囲気の場所ですが、さすがに観光客も多いです。
県道をさらに進み太平洋まで出ました。千葉と言えばやっぱり海ですね。鴨川から勝浦辺りも綺麗な海が見られます。
鴨川から海岸線沿いに国道128号線を北上、大東から九十九里ビーチラインに入り、「九十九里浜」まで走ってきました。
夏場は海水浴の観光客で賑わう九十九里浜ですが、さすがにこの時期は人が少ないですね。人が全くいない冬の海これはこれでも良いものです。
今日は天気が良いので砂浜をぶらっと歩いてみました。気持ちが良いです。
九十九里海岸と言えば海の家の「焼きはまぐり」。 この磯と醤油の焦げた香りがたまりません。
オフシーズンなので営業している店は少ないです。店内のお客さんも自分以外には1組だけという閑散ぶり。
今年のツーリングもそろそろ終わりです。