2008/06/29 作成
秩父・長瀞ツーリング
中津峡から遅れること2週間、今度は長瀞に紅葉のピークが訪れました。前回のツーリングからわずか2週間しか経過していませんが、朝方の気温はぐっと冷え込むようになりました。チョークをおろさないとエンジンもかからないですね。出発前にしっかりと暖機します。マフラーから吹き出す白い煙が気温の低さを感じさせます。
まずは、少し標高の高いところから走ってみます。
秩父高原牧場までくると、眼下に秩父の山並みを見渡すことができます。紅葉は、ところどころに薄い赤色が点在するくらいの景色ですが、気持ちが良い景色です。
この辺りは、気持ちが良いのでよく走ってくるのですが、ここまで来る道路があまり良い状態ではないですね。それがかえってここまで来る観光客を制限しているので、ライダーとしてはそれもありかな。
牧場の敷地内では、牛や山羊が放牧されています。
ほのぼのとしてます。 癒されますね。
実際に横断しているところは、まだ見たことがありません。
北海道だと牛の道路横断はたまに見ますけどね。
さすがに標高が高いところは、既に葉が散っていますね。いかにも晩秋という感じです。
そもそも、この時期にここまで走ってくる人も少ない・・・。
この辺りのピークは、1週間ほど前だったかな?
色づく前に散ってそうなところもありました。
長瀞まで降りてきたところで、上長瀞へ来ました。ここは長瀞の中でも紅葉が美しいところです。
道路の上を覆い被さるように、鮮やかに紅葉した木々が立ち並んでいました。綺麗ですね~。
この辺りの紅葉は、夜間にはライトアップされているそうです。残念ながら私はまだ見たことありません。
バイクを止めて、岩畳まで歩いてきました。
紅葉という点では上長瀞に比べると若干見劣りしますが、それでも岩畳の景色は綺麗ですね。
長瀞名物のライン下りの舟が流れていきます。
この辺りは、流れも穏やかなのでゆっくりと景色を楽しむのも良さそうですね。
ちなみにここは荒川なのでこのまま延々と下っていけば、都内をぐるっと時計回りで東京湾までたどり着きます。
そしても今日も最後はパレオエクスプレス。
岩畳の先で上長瀞の鉄橋を渡るSL。パレオエクスプレスは、スピードが遅いので黒煙が目立ちますね。間近で見るとかなり迫力がありますが、こうして遠目で見るとC58もやや小さく感じます。C56やC11に比べれば大きいのですが、C57に比べるとやっぱり一回り小さいです。