2010/10/20 作成
奥多摩ツーリング
このツーレポは、短めです。
今回は、最初からツーリングルートを書いてみます。
往路は国道411号線で奥多摩を通り柳沢峠経由で塩山へ、復路は国道140号線、299号線で三峰を通り秩父経由で戻ってくるスタンダードなツーリングルートです。が、実はこのルートで走るのは初めてです(理由は後述)。
今日は快晴です。
気持ちがよい~。
JR「奥多摩駅」に立ち寄ってみました。
ここは青梅線の終点です。駅前は、大勢の登山客で賑わっていました。
すっかり登山ブームですね。以前に来たときはこんなに人はおらず、もっと閑散とした駅でしたよ。
で、奥多摩駅の構内なんですが・・・
← コレひどくないですか?
ホームと車両の間が空いている駅はたくさんありますが、ここまで広く空いた駅は少ないと思います。余裕で人が落っこちるサイズです(笑)
「奥多摩湖」まで走ってきました。
ここはこれまでにも何度か訪れていますが、あいかわらず観光客が少ないマイナースポットでした。
それにしても良い天気だな~。
気温は意外と低く、夏用のメッシュジャケットだとかなり涼しかったです。トンネルの中は寒いくらいでした。
奥多摩湖のダムの上から下を覗き込んでみます。
吸い込まれそうな高さですよ。
国道411号線を走り続け「柳沢峠」まで来ました。
柳沢峠は、いつもバイクが多いですね。
残念ながらここからの展望はいまいちです。少し歩道を登って小高い丘の上まで行けば良いのでしょうが、国道沿いからはほとんど景色を眺めることができません。
国道411号線そのものがあまり景色の良いルートではないですね。道はそれなりに綺麗なので走るのは楽しいのですが、道の両側は丹波渓谷で深い山になっている為、景色は良くありません。
国道411号線を走りきり塩山まで出たところで「恵林寺」に立ち寄りました。
今日は盛大なお葬式がとりおこなわれていました。 寄せられた花輪のネームが、ホリプロ社長、エーベックス社長、太田プロ社長、 円谷プロ社長、オリコン社長、TBS編成局長、テレ朝編成局長、他多数・・・ と、とんでもないラインナップでした。芸能界の大御所の方なのかな?
塩山から国道140号線を使って戻るのですが、実は初めて通る場所が1ヶ所あります。これまでかたくなに通るのを拒んできた、 R140の関所「雁坂トンネル有料道路」です。
何故これまで走らなかったかと言うと、通行料が・・・
普通車710円、軽自動車560円、二輪560円、原付70円
納得いかねぇ~!!! ヽ(#`Д´)ノ
ここ以外に塩山から秩父へと走る迂回ルートが無いので高いのは理解できますが、せめて二輪の料金を設定して欲しいです。高速でも無いのに軽自動車と二輪が同額というのは納得いかないな。しかも原チャなら70円だよ。
国道140号線の「大滝ループ橋」を全景撮影してみました。よく見ると判りますが 6枚の写真をつなぎ合わせています。本当は 3枚×3段で 9枚撮影していたのですが、残り 3枚は綺麗に繋がらなかったので没にしました。このループ橋は、七滝ループ橋や人吉ループ橋とは異なり楕円になっています。
秩父鉄道の「三峰口駅」まで来ました。
またかよ!
と言われそうですが(笑)
今回は入場券を買って構内に入りました。
三峰口駅はまだ硬券切符が使われています。改札のハサミを入れてもらうのも久しぶりですよ。
ちなみに左側はさきほどの奥多摩駅の入場切符です。普通は、このように無効印を押して切符を持ち帰らせてもらうのですが、三峰駅は駅員さんがそのまま持ち帰りOKと言ってくれました。
パレオエスクプレスことC58-363号機の入線です。
う~ん、あいかわらず綺麗だ。今シーズンは、ピンクのヘッドマークを付けた「華パレオエクスプレス」で運行しています。
今日は三連休の初日。
列車からは大勢の家族連れが下車してきましたが、それでもいつもよりは若干少なめかな?
客車を切り離してからは、いつもの撮影会モードです。
13:25、転車時間です。
豪快に回転するC58。
鉄道博物館のターンテーブルも良いですが、やっぱりこの実物を見て欲しいな。
最後に武州日野近辺で熊谷へと戻るパレオエスクプレスを見送って終了。国道299号線を使って帰ります。
やっぱり雁坂トンネルが鬼門ですが、そこを除けば距離も260kmほどなのでお手軽に走れるルートです。塩山からもう少し足を伸ばしても良いかも知れませんね。