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2013/03/17 作成

観梅ツーリング 吉野梅郷、越生梅林編

ショートツーリング出発前

3月16日、関東地方はここのところ暖かい日が続いています。

本当は先週もツーリングに出たのですが、あの煙霧の影響で即帰宅・・・。今週は仕切直しです。

朝 6:00出発! この時間はもう空が明るいですね。

吉野梅郷(青梅梅郷)、越生梅林ツーリングルートマップ

今日は、毎年の恒例行事になりつつある観梅ツーリングです。

まずは、吉野梅郷(青梅梅郷)へ向かいます。地理的には東京の西に位置します。都内近郊ならお手軽に行ける観梅スポットです。

吉野梅郷(青梅梅郷)の入り口

吉野梅郷(青梅梅郷)の入り口です。

まだ、7時前のため、観光客はほとんどいません。この時間はまだスタッフもいないので、入園料を払わないでも中に入れます(笑)

日が低いため、朝日がまぶしいです。

吉野梅郷(青梅梅郷)のバイク用臨時駐輪場

ちなみに、この正面入り口前にはバイク用の臨時駐輪場があります。車はここまで入ってこられませんが、バイクならOK

十数台分のスペースがある為、余裕で収まります。

3月中旬の冷え込んだ早朝で吉野梅郷(青梅梅郷)の地面に一面広がった霜柱

日中はかなり暖かく20℃を越える日も続いていますが、さすがに早朝は冷えてます。至る所に霜柱が。

朝一で走るにはまだまだ防寒が必要ですね。

吉野梅郷(青梅梅郷)中腹

吉野梅郷の中腹付近です。

この時間はまだ日が低いので丘の斜面は日が陰っています。

吉野梅郷(青梅梅郷)の蝋梅

入り口付近に咲いている「蝋梅」です。

さすがに 3月中旬となると見頃を終えて散りかけています。

吉野梅郷(青梅梅郷)の紅八重

梅と言ったらやっぱり紅梅ですね。紅八重の「鴛鴦」です。

今日は快晴の為、青空にピンク色の梅の花が栄えます。まだ、つぼみの枝もありますが、今がちょうど見頃だと思います。

吉野梅郷(青梅梅郷)の紅八重吉野梅郷(青梅梅郷)の紅八重
吉野梅郷(青梅梅郷)の白一重

続いて、ポピュラーな白梅、白一重の「月影」です。

さすがに、紅梅に比べると咲誇る時期が早く満開を迎えています。吉野梅郷は、場所によって開花時期がずれているので、もうしばらくは白梅が楽しめそうです。

今年は例年より開花が遅くなった影響で、まだ観梅シーズンが続いています。

吉野梅郷(青梅梅郷)の白一重、吉野梅郷(青梅梅郷)の、白一重
吉野梅郷(青梅梅郷)の淡紅八重、

これも好きな人が多いと思います、淡紅梅の淡紅八重と淡紅一重です。淡いピンクが綺麗ですね。

淡紅梅は品種が見分けづらい樹も多いのですが、左上の八重が「羽重」、左下の一重が「鶯宿梅」、右下は「都錦」かな?

吉野梅郷(青梅梅郷)の淡紅八重吉野梅郷(青梅梅郷)の淡紅八重
吉野梅郷(青梅梅郷)の紅八重

早朝の為、残念ながら日陰になってしまい、暗い写真になりましたが、紅八重の「新平家」です。

紅梅の八重は、美しいですね。

吉野梅郷(青梅梅郷)の紅一重

紅一重の「大盃」です。

淡紅梅より鮮やかなピンク色をしています。

吉野梅郷(青梅梅郷)の濃紅一重

梅林の中で一際目立っている濃紅梅です。

←は、濃紅一重の「緋梅」です。吉野梅郷では、正面よりやや左の丘に植えられています。

吉野梅郷(青梅梅郷)の濃八紅一重

濃紅八重の「鹿児島紅」です。

残念ながらもう満開を過ぎて散りかけています。これだけ多くの品種があると開花時期も全然違う為、見に行くタイミングが難しいですね。

吉野梅郷(青梅梅郷)の全景(丘の上から)

丘の上から見た吉野梅郷(青梅梅郷)の全景です。

残念ながら早朝の為、手前が影になってしまいましたが、それでも梅林全体で梅が開花している状況が良くわかると思います。

紅梅と白梅が混じり合って美しいピンク色の丘になっています。

トキワツツジこと玄海躑躅(ツツジ)

ちなみに、吉野梅郷には梅だけではなくトキワツツジこと「玄海躑躅(ツツジ)」も咲いています。

普段慣れ親しんでいるピンクや白色のツツジとはちょっと品種が違います。まだつぼみが多いのでこれから見頃を迎えます。

花粉対策の目薬とティッシュ

今日も花粉がたくさん飛散しています。

目薬とティッシュは手放せません。もうしばらくこんな感じで花粉と闘いながら走る日々が続きそうです・・・。

青梅市内を走行中のバイク

青梅梅郷を後にして、青梅市内を走ります。

徐々に気温も上昇してきました。

青梅市内の昭和のレトロ映画看板

青梅市内の店舗の壁には、こんなレトロな映画看板がたくさん飾られています。

デザインが時代を感じさせますね。いかにも昭和の看板と言った感じです。

青梅市内の昭和のレトロ映画看板青梅市内の昭和のレトロ映画看板
青梅のハラシマはきもの店のレトロ昭和看板

商店オリジナルの看板も多数あります。

左下のオリオンカメラのレトロ看板は良い味出していますね。下の壁にとけ込んでいるような看板も好きです。

青梅のオリオンカメラのレトロ昭和看板青梅の昭和なレトロ看板
青梅鉄道公園の正門前

青梅駅のすぐ近くに「青梅鉄道公園」があります。展示の規模はかなり小さいですが、貴重な車両も展示されています。

まだ開館時間前の為、柵の外から屋外展示されている車両を眺めてみました。

青梅鉄道公園のD51-452号機

D51-452号機です。

屋根の無い屋外に展示されている割には、かなり保存状態が良いですね。SLは全国各地に静態保存されていますが、錆び付いたり腐食している車両を見ると寂しくなります。メンテナンスはたいへんだとは思いますが、できればこのくらい綺麗な状態で保存して欲しいですね。

青梅鉄道公園のクモハ40形

クモハ40形です。大宮の鉄道博物館に展示されているクモハ40074を見たことがある方も多いと思います。

昭和時代に国鉄青梅線を走っていた車両です。

吉野梅郷(青梅梅郷)、越生梅林ツーリングルートマップ

さて、ここからさらに北上して「越生梅林」まで走ります。

県道30号線が整備されて飯能方面から越生までは走りやすくなっています。

越生梅林(バイク駐輪場、駐車場)

この時期の越生梅林は臨時駐車場が設けられていますが、バイクは無料で停めることができます。

ライダーのみなさんは、是非バイクで。

越生梅林の梅の道

越生梅林は、吉野梅郷とは異なり、平地に梅の樹が植えられています。

どの梅も背丈が低く、梅の木のトンネルのような中を歩いて回ることができます。

越生梅林の出店(屋台)

越生梅林は、出店もたくさんあり、ちょっとしたお祭りになっています。

どちらも東京近郊に位置する梅林ですが、青梅と越生ではちょっと違った雰囲気を楽しめます。

味噌おでんを食べながら梅を観賞。

越生梅林の味噌おでん越生梅林の中の道路沿いで営業している露店
越生梅林のしだれ梅

越生梅林の見所のひとつが、このしだれ梅。

見事に梅の枝が弧を描いて広がっています。なかなか綺麗ですね。

越生梅林のしだれ梅越生梅林のしだれ梅
越生梅林の蝋梅

越生梅林の蝋梅もそろそろ散りかけていますが、それでも中には鮮やかな黄色の花を咲かせている枝もありました。

越生梅林の福寿草

上に広がっている梅ばかり見て通り過ぎてしまう観光客も多いのですが、この辺りには福寿草がたくさん植えられています。

今がちょうど見頃で綺麗な花を咲かせています。

埼玉県道61号線

今日は天気が良いので、県道61号線でもう少し先まで走ります。

黒山三滝の天狗滝

ここも何度も訪れている場所ですが、「黒山三滝」です。

←は天狗滝ですが、岩場の影に隠れている為、ちょっと写真では判りづらいですね。

黒山三滝の男滝と女滝

奥にある男滝と女滝です。

かなり規模が小さい滝の為、ここを訪れる観光客も少ないです。この時期は水量も少ないですね。

黒山三滝の滝つぼ付近にかかる虹

女滝の滝壺には虹がかかっていました。

近所のバイクショップ

久しぶりのショートツーリングでしたが、やっぱり花粉もかなり飛んでいるので、ちょっと早めに戻ってきました。

帰り際に近所のバイクショップに立ち寄ります。

東京モーターサイクルショーの前売りチケット

買ったのは、東京モーターサイクルショーの前売りチケット。ドリンクサービス券が付いて1,200円です。

今年もこの時期がやってきました。先週は北海道、今週は大阪、そして来週は東京で開催されます。去年は、雨が降るあいにくの天気で屋外展示はパスしたのですが、今年はどうかな?

帰宅したバイクの汚れを落とす雑巾がけ

帰宅してから、雑巾がけ。

今日も風が吹いていたので、ほこりと花粉を全部拭き取ります。

あいかわらず仕事が忙しいのですが、去年はほとんどショートツーリングに行けなかったので、今年はできるだけ走りに行きたいと思います。

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