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2023/03/13 作成、2023/12/08 更新

目次OFF

1. ZZR400からNinja400へ

2. G型 Ninja400(EX400GNFBN)

3. Ninja400の歴史

4. Ninja400 vs ZZR400

5. Ninja400の各部デザイン

5.1 本体

5.2 ヘッドライト

5.3 ウインドシールド

5.4 サイドミラー

5.5 マフラー

5.6 テールライトとターンシグナル

5.7 フロントパネル(メーターユニット)

5.8 ハンドル回りのスイッチ類

5.9 燃料タンクとチャコールキャニスター

5.10 タンデムシート

5.11 ドライバーシート

5.12 ヘルメットロック

5.13 イグニッションスイッチ

5.14 ホイールとタイヤ

5.15 ブレーキ(ABS)

5.16 荷掛けフック

5.17 リアブレーキフルードと冷却液のリザーブタンク

5.18 フロントフェンダーの上部

5.19 リアフェンダーの裏側

5.20 ETC

6. 燃費

7. メンテナンス

7.1 リアスタンドとフックボルト

7.2 バイク本体の洗車

8. 最後に

9. 初回点検

1. ZZR400からNinja400へ

Kawaseki ZZR400 99年型 N7 (ZX400N7)

2022年にZZR400からNinja400に乗り換えました。このページでは、23年間ZZRに乗り続けた経験から、Ninja400について、良い所、悪い所、各部の写真などを紹介します。これからNinja400、Ninja250を買おうとしているライダーさんの参考になれば幸いです。

2. G型 Ninja400(EX400GNFBN)

Kawasaki Ninja400、2022年型(G型、EX400GNFBN)メタリックマグネテイツクダークグレー

購入したのは、2022年型(G型、EX400GNFBN)のNinja400です。カラーはメタリックマグネテイツクダークグレーで、排ガス規制対応により価格改定(値上げ)される直前のモデルです。

3. Ninja400の歴史

2010年に最初に発売されたNinja400Rの初代モデル

Ninja400は、2010年 8月 1日に発売されました。最初のモデルは、"Ninja400" ではなく "Ninja400R" でした。ひとつ前の画像と比較すると判りますが、デザインも現在のNinja400とは大きく異なります。2008年にZZR250に替わる次車種として発売を開始したNinja250と同様に、ZZR400に替わるモデルとして普及しました。

Kawasaki Ninja400R 2013年モデル

これが 2013年の東京モーターサイクルショー に展示されていた2013年モデルのNinja400Rです。この年は、カラーリングの変更のみでデザインはモデルチェンジしていません。これが最後のNinja400Rでこの年の12月にモデルチェンジしたNinja400が登場しました。

4. Ninja400 vs ZZR400

Ninja400とZZR400の二台を並べて正面から撮影した画像

Ninja400とZZR400の二台を並べてみました。やっぱり、フォルムの違いが一目瞭然ですね。ZZR400は一昔前の流線形のカウルですが、Ninja400は角ばった直線的なカウルです。サイズもZZR400の方が一回り大きいです。

Ninja400とZZR400の二台を並べて横から撮影した画像

Ninja400とZZR400の二台を横から撮影しました。正面から見るとZZR400の方が大きいですが、横から見ると一見大差ありません。実際に走ってみるとこの二台は全然違います。

5. Ninja400の各部デザイン

5.1 本体

上から見たNinja400のスリムなボディ

ここから先は、Ninja400の細部を紹介します。まずは、バイク本体です。上から見ると良く判りますが、かなりスリムです。フレームがNinja400とNinja250で共通のため、このサイズも納得できます。重量もZZR400から大幅に軽くなったため、取り回しが格段に楽になりました。

5.2 ヘッドライト

Ninja400のヘッドライト、二灯式のLEDライト

Ninja400のヘッドライトは、主流の分割二灯式です。LEDライトのため、灯りが白く見えます。

5.3 ウインドシールド

Ninja400のウインドシールド

Ninja400のウインドシールドは、ZZR400に比べると少し小さいです。バイク本体への固定方法も変わり、両サイドの2ヶ所に計4本のボルトで固定しています。また、ウインドシールドとサイドミラーの固定部は共通です。ウインドシールドの先端には、わずかな隙間があり、雑巾や先の細いブラシを使えばウインドシールドの先端まで清掃できます。

正面から見たNinja400とウインドシールド

正面から見たNinja400の画像です。この角度から見るとウインドシールドの面積が小さいことがよく判ります。真正面のカウルが少し凹んだ部分とウインドシールドの間に隙間があります。後日、ウインドシールドとサイドミラーをカウルに固定しているボルトを外して、ここに車載カメラを取り付けます。

5.4 サイドミラー

Ninja400のサイドミラー、特徴的な変則五角形のミラー

Ninja400のサイドミラーは、特徴的な変則五角形のミラーで、ZZR400に比べると面積が少し狭いです。内側が三角形で一見すると反射面積が小さいですが、違和感無く使用できています。ZZR400はミラーの根本で角度を調整していましたが、Ninja400はミラー本体とポールの間に可動部があり、ここで角度を調整することができます。

Ninja400のサイドミラーとボディの接合部

Ninja400のサイドミラーとボディの接合部です。前述の可動部とは別に、この根本の円形の部分が段階的に可動します。無段階ではなく段階的なので、折りたたんだ状態(駐車時)から元に戻した時(走行時)に必ず同じポジションに戻ります。つまり、乗車時に毎回ミラーの位置を調整する必要が無くなりました。これは、とても便利な機能です。

Ninja400のミラーを前方に倒して収納した状態

ちなみに、Ninja400のミラーは、前方に倒すとこんな感じになります。バイクカバーをかける時サイドミラーが邪魔になる場合は、このような形で止めておくのもありだと思います。

5.5 マフラー

Ninja400の純正マフラーは、右側一本出し

Ninja400の純正マフラーは、右側一本出しになりました。最近のバイクでよく見る排ガスと消音の規制に対応した大型のマフラーです。

Ninja400の純正マフラーを後ろから見たところ

マフラーの後ろ側は、こんな感じです。マフラー本体のサイズは大きいですが、排気口のサイズは小さくZZR400と大差ありません。

5.6 テールライトとターンシグナル

Ninja400の後部画像、テールライトとターンシグナル

Ninja400の後部画像です。ZZR400はターンシグナルがカウルと一体になっていましたが、Ninja400は本体からランプアッシが飛び出しています。触ると簡単に動くため、強度は弱いです。ヘッドライトと同様にターンシグナルもLEDライトです。球切れでバルブ交換する必要が無いのは助かります。

5.7 フロントパネル(メーターユニット)

Ninja400のフロントパネル(メーターユニット)、タコメーター、スピードメーター、トリップメータなど

Ninja400のフロントパネル(メーターユニット)は、タコメーターのみがアナログ表示で、その他はデジタル表示です。タコメータの右にギアポジションインジゲーターと時計があります。右側のマルチファンクションメータは、燃料計、水温計、オドメーター、トリップメーター×2、スピードメーター、マルチファンクションディスプレー(瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離)です。各表示は、タコメーターの左側にある2つのボタンで表示を切り替えることができます。

Ninja400のフロントパネル(メーターユニット)で、オドメーターと2つのトリップメーターの表示を切り替え

マルチファンクションメータは、ボタンを押すとこのように、TRIP A → TRIP B → ODOの順番で表示が切り替わります。トリップメーターが2つあるのは、何かと便利です。

Ninja400のフロントパネル(メーターユニット)、夜間走行時のバックライト表示

夜間走行時のフロントパネルは、こんな感じで表示されます。デジタル表示部分は、青色のバックライトが点くため視認性は高いです。

5.8 ハンドル回りのスイッチ類

Ninja400のハンドル回りのスイッチ類(左手)

Ninja400のハンドル回りのスイッチ類を紹介します。まず左手側ですが、ZZR400からの大きな変更点は、ハザードスイッチ、チョークレバー、クラッチレバーのアジャスタの3点が無くなりました。ZZR400に比べると、かなりすっきりしました。Ninja400は冷間時にファーストアイドリング機構が自動的に働きエンジン回転数が上昇するため、冬場にチョークレバーを引く必要が無くなりました。

Ninja400のハンドル回りのスイッチ類(右手)

右手側は、ZZR400から変わっていません。

5.9 燃料タンクとチャコールキャニスター

Ninja400の燃料タンク

Ninja400の燃料タンクは、14リットルです。ZZR400が17リットルのため容量が若干減りましたが、気になりません。また、リザーブタンク機構は付いていません。その代わりに、フロントパネル(メーターユニット)に航続可能距離が表示されるため、ロングツーリングでも心配は不要です。

Ninja400の燃料タンクに貼られている給油時の注意文書

Ninja400の燃料タンクには、「指定レベル以上に給油しないこと」と書かれた注意文書のシールが貼られています。これは、排ガス規制で燃料蒸発ガス排出抑止装置(チャコールキャニスター)が取り付けられているためです。

Ninja400に設置されているチャコールキャニスター(エバポレーター、エバポレイティブシステム)

Ninja400は左側のカウルの内側にチャコールキャニスター(カワサキのパーツカタログでは「エバポレイティブシステム」と表記)が設置されています。燃料タンクの指定レベルを超えて給油するとキャニスターに気化していない燃料が流れ込むため、エンジンがかからなくなります。

5.10 タンデムシート

Ninja400のタンデムシート(取り外し前)

ZZR400はドライバーシートとタンデムシートが一体型になっていましたが、Ninja400はそれぞれ分かれています。取り外す順番は、タンデムシート → ドライバーシートの順番です。

Ninja400のタンデムシートを取り外すためのキーロックの位置

タンデムシートを取り外すためのキーロックの位置は、横から斜め下に変わりました。

取り外したNinja400のタンデムシート

これが取り外したNinja400のタンデムシートです。注意点は、シートをロックしている爪の位置がZZR400とは逆方向に付いています。ZZR400は、前側に爪がありましたが、Ninja400は前側にポール(カバーフィックスブラケット)があり、後ろ側に爪があります。

Ninja400のタンデムシートの下に設置した分離型のETC本体

タンデムシートを取り外すと、小さなスペース(仕切りカバー)があります。ここに分離型のETC本体を設置しています。

Ninja400のタンデムシートの下の仕切りカバーを開けた状態(小物入れに収納した車検証のコピー)

この仕切りカバーは開閉式になっており、開けるとその下に小物入れがあります。車検証のコピーは、ここに収納しています。

Ninja400のドライバーシートを取り外すためのシートロックケーブル

タンデムシートの下には、ドライバーシートを取り外すためのシートロックケーブルがあります。このケーブルを引っ張るとドライバーシートを取り外すことができます。

5.11 ドライバーシート

Ninja400のバイク本体から取り外したドライバーシート

前述のシートロックケーブルを引いて取り外したドライバーシートです。前方に爪があり、後方にロック金具が付いています。

Ninja400のドライバシートの下に設置されているバッテリーと車載工具

Ninja400は、ドライバシートの下にバッテリーと車載工具が設置されています。ZZR400とは異なりバッテリーボックスがボルトで固定されていないため、シートを取り外すとすぐにバッテリーにアクセスできます。バッテリーの電圧測定も簡単になりました。

5.12 ヘルメットロック

Ninja400のヘルメットロック

Ninja400のヘルメットロックは、ZZR400とほぼ同じ形です。マフラーが逆サイドの一本出しに変わったため、ヘルメットがマフラーに接触する心配は無くなりました。

5.13 イグニッションスイッチ

Ninja400のイグニッションスイッチ

Ninja400のイグニッションスイッチです。ZZR400からの変更点は、パーキングが無くなり、LOCK-OFF-ONの3ポジションになりました。

5.14 ホイールとタイヤ

Ninja400のホイール

Ninja400のホイールは、黒色塗装です。無塗装のZZR400のホイールより見栄えが良くなりました。また、ベースが黒色なので飛散したオイルが目立ちにくいという利点もあります。また、ZZR400のホイールは中心から伸びているポールに深い凹凸があり、洗浄が面倒でしたが、この点もNinja400では改善されています。このホイールの淵がオレンジ色に塗装されていますが、ここのカラーリングはカウルのカラーリングに合わせて変わります。

DUNLOP SPORTMAX GPR-300、Ninja400の標準タイヤ(初期タイヤ)

Ninja400の標準タイヤ(初期タイヤ)は、DUNLOP SPORTMAX GPR-300です。GPRシリーズは、ZZR400でGPR-100、200、300と長年使用してきたタイヤです。ZZR400+GPX300の組み合わせで耐久距離(寿命)は、フロントが8,000~9,000km、リアが12,000~13,000kmでした。Ninja400はZZR400より車重が大幅に軽いため、これより長持ちするのではないかと踏んでいます。実測値は、後日追記します。サイズは、フロントが110/70R17 M/C 54H、リアが150/60R17 M/C 66Hです。

5.15 ブレーキ(ABS)

Ninja400のフロントブレーキ(ABS)

Ninja400のブレーキは、フロントとリアの両方ともABSを装着しています。まだ、ABSが動作したことはありませんが、ZZR400では何度かタイヤロックさせた経験があるため、遅かれ早かれいずれはABSのお世話になる時が来ると思います。

5.16 荷掛けフック

Ninja400の荷掛けフックの位置

Ninja400はタンデムシートが狭いため、荷物積載面積も小さいです。また、荷掛けフックが微妙に使いづらい位置にあります。後方のフックはターンシグナルの手前にあるのですが、前方のフックがタンデムステップの裏側にあります。ZZR400は、バンジーフックとシートの持ち手にデイバックを引っかけるだけでも十分な荷物を積載できたのですが、Ninja400では同じ方法は使用できません。

5.17 リアブレーキフルードと冷却液のリザーブタンク

Ninja400のリアブレーキフルードのリザーブタンク

Ninja400は、リアブレーキフルードがカウルの外側に設置されています。ZZR400は、これがリアのサイドカバーの裏側にあり、液量を確認するにもシートを外す必要がありました。

Ninja400の冷却液のリザーブタンク

Ninja400は、冷却液のリザーブタンクがフロントのサイドカウルの内側に設置されています。ZZR400は、これがリアのサイドカバーの裏側にあり、リザーブタンクのキャップを回して外すのも手間だったのですが、配置変更で簡単に手が届く場所に移動しました。ZZR400は液量を確認するための覗き穴も非常に見づらい構造でしたが、その点も含めてNinja400では改良されています。

5.18 フロントフェンダーの上部

Ninja400のフロントフェンダーの上部(ラジエター他)

これは個人的に非常に気に入っている点ですが、Ninja400はフロントフェンダーの上部がすっきりとしてメンテし易くなりました。ラジエターにも手が届きやすくなっています。

Ninja400のフロントフェンダーの上部(サーモスタット周辺)をハンドル側のフォークの間からフロンドフェンダーを覗いた画像

これは、ハンドル側のフォークの間からフロンドフェンダーを覗いた画像です。ここもZZR400はフレームとケーブルに邪魔されてメンテが面倒な場所だったのですが、Ninja400は見ての通り、とてもすっきりしています。サーモスタットの周辺もパーツが少なく手を入れて楽に清掃できます。

5.19 リアフェンダーの裏側

Ninja400のリアフェンダーの裏側

リアフェンダーの裏側もすっきりとしました。ZZR400はここも飛び散った泥や埃の清掃が面倒な場所でしたが、Ninja400は楽に清掃できます。

5.20 ETC

Ninja400のハンドルに設置したETCのアンテナとLEDライト

分離型のETC本体は、前述の通りタンデムシートの下に設置しています。アンテナとLEDライト載せたステイは、ハンドルの根本に固定しています。これは、ZZR400で使用していたものをそのまま再利用することができました。

6. 燃費

Ninja400の燃費(走行距離と給油量)

街乗り時のNinja400の燃費は、20~23km/Lです。もちろん、高速走行やロングツーリング時は、これより燃費が良くなります。

参考までに、街乗り 5回分の燃費計算値を以下に記載します。

走行距離給油量燃費

221.0km10.62L20.8km/L

247.3km10.91L22.7km/L

249.8km10.92L22.9km/L

222.0km10.92L20.3km/L

240.2km10.64L22.6km/L

7. メンテナンス

7.1 リアスタンドとフックボルト

センタースタンドが無いバイクのメンテナンス用のリアスタンド、J-Trip製のロングローラースタンドJT-120

Ninja400にはセンタースタンドが無いため、チェーンのメンテ時にはリアスタンドが必要になります。私は、J-Trip製のロングローラースタンドJT-120を使用しています。この画像は、リアスタンドに受け金具(V受け)を取り付けてない状態です。

J-Trip製のフックボルトと近所のホームセンターで購入したカラーとボルト

これがバイク側に取り付けるフックボルトです。フックボルト本体はJ-Tripの純正品ですが、カラーとボルトは近所のホームセンターで購入しました。

Ninja400のスイングアームに取り付けたJ-Trip製のフックボルト

Ninja400のスイングアームにフックボルトを取り付けた状態です。走行の邪魔にならないため、常時この状態で走行しています。ちなみに、J-Trip製のフックボルトに付属している黒色のカラー(長さ延長用)を使用すると、あと10mmほど外側に飛び出ます。また、このカラーを使用しない場合ですが、フックボルトに付属しているボルトを使用するとスイングアームの反対側に10mmほどボルトの先端が飛び出します。

Ninja400のスイングアームにあるフックボルト取り付け用の穴とその下にあるリアブレーキ用のABSケーブル

納車時にショップの店長さんから「右側のフックボルトにリアスタンドを掛ける時に誤ってリアブレーキ用のABSケーブルを挟み込まないように注意すること」と教えてもらいました。実際、メンテ時にこのケーブルを損傷させてしまうライダーさんがいるそうです。確かにこれは注意しないといけない場所にケーブルがあります。

J-Trip製のロングローラースタンドJT-120を使用してリアタイヤを浮かしたNinja400

J-Trip製のロングローラースタンドを使用してNinja400のリアタイヤを浮かした状態です。これで簡単にチェーンをメンテナンスすることができます。

レーサースタンドを使用してリアタイヤを浮かしたNinja400を後方から見た画像

後方から見ると、こんな感じです。フックボルトに付属している延長用のカラーを使用していないため、両サイドのV受け間の幅が10mm×2=20mmほど狭くなっていますが、問題なくリフトアップできます。

7.2 バイク本体の洗車

埃が溜まりやすいNinja400のカウルの隙間

実際に走行してから気が付いたのですが、Ninja400はそのデザインから埃が溜まりやすい構造になっています。カウルの隙間などパーツとパーツの間にスペースがあり、強風時の走行すると埃が溜まります。

土埃が表面に付着したNinja400のカウル

Ninja400のカウルの素材は全て同一ではなく、異なる複数の素材が使用されています。ショップで実際にバイク本体に手で触ると、表面が滑らかなカウルとざらつきのある二種類の材質の違いが判ります。後者のカウルは手で払っても土埃が取れにくいです。もちろん、濡れた雑巾で拭き取ってしまえば問題ありません。

8. 最後に

Ninja400とZZR400を駐車場に二台並べて

まだ、ZZR400からNinja400に乗り換えて間もないため、これから少しずつNinja400について勉強していきたいと思います。

9. 初回点検

所沢市のカワサキバイク専門店「オートショップ石場」

【追記】

初回点検のために、購入元の オートショップ石場 へ来ました。この店は、所沢市内でお勧めできるカワサキバイク専門店です。ZZR400の修理や車検もこのショップに依頼していました。

所沢市のオートショップ石場でオイル交換と新車初回点検を受けるNinja400

オイルとエレメントを交換中に各ボルトの締め直し、グリス塗布などの初回点検を受けました。メンテナンス中も店長の石場さんと雑談して、Ninja400についていろいろと教えてもらいました。ZZR400と違う点もたくさんあり、勉強になります。

バイクの自動診断と整備記録のサーバ登録のために、Ninja400のコネクタに接続したKVCS(Kawasaki Vehicle Communication System)の端末

最後にバイク本体のコネクタにKVCS(Kawasaki Vehicle Communication System)のケーブルを接続して自動診断と整備記録をサーバに登録します。KVCSを使用したメンテナンスは、カワサキの正規代理店のみで実施しています。今のところ、Ninja400は絶好調です


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