第47回SG日本選手権オートレース 5日目

11月 3日文化の日、今日は決勝戦が開催される第47回SG日本選手権オートレースの最終日です。3日目の最終予選は開門前から並びましたが、今日は午前中からのんびりと過ごして12:30に川口オートに着きました。この時間帯だと常設のバイク駐車場は既に満車で、正門前に臨時のバイク駐車スペースができていました。

一昨日ほどの快晴ではありませんが、それでも今日も良い天気です。日陰のスタンドは少々寒いですが、ひなたに出ると日差しが心地良いです。

既に試走が終わっていた為、さくっと車券を買ってスタンドへ。第６レースは、一般Ａ戦です。

第６レーススタート。ほぼ横一線でイン有利な状況か。

第１コーナの突っ込みで４番 岩見貴史（飯塚）がイン勢をまくりにかかります。

岩見選手はいっきにトップの大木光（川口）に迫りますが、ここは大木選手が譲らず。

１周回を終えて、大勢は１－４－２で変わらず。

３周目の第３コーナで笠木美孝（浜松）が落車。幸い怪我は無かったようで、フェンス脇に退避中です。

結局、最後までレースは動かず、１－４－２で決着（1,530円、5番人気）。S級 3人の三連で決まりました。

地元川口オートの大木光選手が１着。この調子で最終レースの若井選手にも頑張ってもらいたいです。

第７レースも一般Ａ戦です。一番人気はダントツで１番 久門徹（飯塚）。二番人気には、２番 青島正樹（浜松）と鐘ヶ江将平（飯塚）が並んでいます。

カウントダウン！　大時計（発走合図機）の緑ランプが全て消えて秒針が回りだします。

１つ前のレースと同じく、ほぼ揃ったスタート。イン勢有利な展開です。

枠順どおり、１番 久門選手、２番 青島選手の順に第１コーナに突っ込みます。

バックストレートで６番 岩田裕臣（川口）が差しますが、スピードに乗った青島選手が第３コーナでまくり返します。

一周目を終えたホームストレートで、大勢は１－２－６。オープンダッシュで飛び出したイン勢が先行します。

イン先行逃げ切りで走る久門徹選手。フロントが赤、リアが緑のホイールが綺麗ですね。

４周目に８番 加賀谷建明（川口）が鐘ヶ江選手をかわすものの外枠とスタート遅れが響いて３位止まり。１－２－８で決着しました。。

車券販売機の前も混雑しています。ここは正門側の車券販売場です。ここにはオートレース名物の予想屋さんもたくさんいます。ハズレが続いたら流れを変えるために１枚買ってみるのも手ですね。

こっちはホームストーレートの裏手、正門と西門の間に位置する車券販売場です。すぐ側に食堂があるので、食事の合間に車券を購入するならここが便利です。

第８レースは特別一般Ｂ戦です。このレースは４日目の一般Ａ戦で１、２着に入った８名で争われます。

大時計のカウントダウンが始まりました。ホームストレッチ側のスタンドは、ほぼ満席の観客で賑わっています。

全車一斉にスタート！！

審判員が赤旗を振ります。１回目の発走はフライングでした。

大時計の上の電工表示は「３」。青木治親（川口）も右を向いて確認していました。

仕切りなおして、２回目の発走です。ほぼ一線のスタートでしたが４番 新井恵匠（船橋）が好スタート。

第１コーナの突っ込みでセンターから新井選手が先手を取ります。

さらに外から６番 渡辺篤（浜松）がまくりを仕掛けて３番手に上がります。

１周目のホームストレッチは、新井選手、平田選手、渡辺選手の順で２周回へ

４周目までは、大きな動きは無く、４－１－６のまま周回を重ねます。

５周目の第１コーナで２番 角南一如（山陽）がまくって２番手に浮上するも、バックストレッチで今度は６番 渡辺篤が平田雅崇を差して熾烈な２位争いを繰り広げます。

２番手争いを征した角南選手がトップの新井選手の背後に迫ります。

ファイナルラップの第３コーナで角南選手が新井選手をまくってトップに立ちます。

そのまま角南選手を先頭にゴール、２－４－１（5,470円、18人気）。

角南選手のカスタムペイントされたヘルメットも良いですね。タンクのコックをひねる為に前傾になるとヘルメットの前面に描かれた面白い顔が良く見えます。これは何かのキャラなのかな？