2018/04/11 作成、2023/02/24 更新
バイク(二輪)のナンバープレート変更(住所変更)手続き
バイク(二輪)のナンバープレートの変更手続きです。引越しに伴い、陸運局の管轄が変わった場合は、車検証に記載されている住所変更だけではなく、ナンバープレートを変更する必要があります。ここでは、自分で陸運局に行ってナンバープレートを変更する方法を紹介します。
正面に総合案内看板があるのですが、複雑ですね。手続きの項目数が多いため、ぱっと見では判りづらいです。
今回は、「小型二輪車(251cc以上)の住所変更(ナンバーが変わるもの)」で、案内板の下から3番目に該当します。手続きは、B棟8→B棟9→C棟4→A棟1→A棟2の順番で回ります。
まずは、住所変更の申請書を記入します。以前は、陸運局の売店で申請書を購入する必要がありましたが、現在は記入台の近辺に無料の申請書が置いてあります。左上に「1011」と印字されているOCRシートが、住所変更時に記入するシートです。
太線の中は、鉛筆書き です。
車体番号は、一般的にはハイフン以降の数字のみを記入します。ただし、現在の車検証に型式も含めて印字されている場合は、その通りに記入しても大丈夫です。
住所コードは、受付台の近くに一覧表があるので、それを参考に記入します。国土交通省のホームページ でも検索できます。
続いて、手数料納付書を記入します。バイク(二輪)の住所変更の場合は、手数料は必要ありません。印紙を貼っていない、用紙だけを用意します。ちなみに、四輪の場合は、350円の印紙を購入して左下の印紙貼付欄に貼る必要があります。間違って、印紙を購入した場合は、領収書が残っていれば、返金してもらえます。
最初はB棟からスタート。ここの受付で住所変更の申請書(OCRシート1号)、車検証、手数料納付書、住民票の四点セットを提出します。年度末の受付は、20人近い待ち状態でしたが、今日は待ち時間ゼロで受付してもらえました。やっぱり、年始は空いてます。
所沢事務局の場合は、8番窓口の前にある整理券を取って待ちます。提出してから10分程度で名前が呼ばれるので、9番窓口で交付を受けます。
ここで軽自動車税申告書を提出します。この手続きにより、地方自治体の自動車税の納付に関する変更手続きを実施します。左上の車両番号には、1つ前の手順で受領した新しい車検証に記載されているナンバーを記入します。
左の水色の用紙は、バイク(二輪車用)の自動車税申告書です。車(四輪)の場合は、茶色の申告書に記入します。
最後はA棟に移動します。返却窓口で旧ナンバープレートを返却してから、発行窓口で新ナンバープレートを受領します。ここも今日は待ち時間ゼロでスムーズに進みました。
所沢事務局の場合は、1番窓口でナンバープレートを返却して、2番窓口で交付を受けます。
ここで1つ注意事項があります。軽自動車税の支払いは、4月1日時点の車検証の記載内容で確定します。従って、4月1日以降にナンバプレートを変更(住所変更)した場合は、旧ナンバプレートの納税書が旧住所の自治体から送付されてきます。つまり、、その年度に車検を受ける場合は、新住所の自治体で新ナンバープレートの納税証明書を再発行する必要がある場合があります。