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2011/11/06 作成、2016/04/17 更新

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【配布終了のご案内】

Firefoxのプラグインサポート終了に伴い、Silverlight版スコアビューアの配布は終了しました。
Out of Browser版をご利用の方は、恐れ入りますがアンインストールをお願いします。
今後は、JavaScript版のみを更新します。

ここでは、このサイトで使用しているギター用タブ譜面ビューア「Silverlight版ScoreViewer」について書きます。

Out of Browser版

現在このホームページに掲載しているバージョンは、Out of Browser(アウトオブブラウザ)に対応しています。

アプリケーションをインストールすることで、ローカルディスク上にあるMP3データを鳴らすことができます。

ただし・・・。

 1)ローカルのMP3ファイルを再生するだけの機能です。

 2)MP3ファイルを配布するものでもありません。

 3)MIDI演奏機能ではありません。

 4)Out of Browserモードでもオフラインでは使用できません。

と、たいした機能はありません。

「Score Viewer上でMP3データを鳴らすことにより、ALT+TABキーでiTunesとScore Viewerを切り替えずに済む」、というのがOut of Browserを使用する最大の目的です。

インストール

スコア表示画面のツールバーで右から3番目のアイコンをクリックするとアプリケーションをインストールすることができます。

現在は、デジタル署名をしていない為、←のようなセキュリティ警告画面が表示されます。

インストール後は、スタートアップやデスクトップのショートカットキーからアプリケーションを実行することができます。

ローカルにインストールされたアプリケーションは、権限昇格ができます。具体的には、通常のWebアプリケーションではアクセスできない
ローカルファイルにアクセスできるようになります。

この権限昇格機能により、ローカルのMP3ファイルを参照しています。

 ただし、権限昇格を使用してもアプリケーションから参照できるフォルダは限られています。

 具体的には、マイドキュメント以下のフォルダしか参照できません。

 実際には、マイミュージックフォルダ以下にMP3ファイルがあればOKです。

 しかし、ユーザから見れば勝手にファイルを覗かれないか心配ですよね。

 私が作成したScoreViewerは、ユーザがダイアログボックスから指定したMP3ファイル以外は一切参照していません。本当は、ソースを公開できれば良いのですが・・・・。

MP3の再生

Out of Browserにより、スタートアップからアプリケーションを起動すると、Playツールバーが利用できるようになります。

表示されているコントロールは、左から順に、

 1)巻き戻しアイコン(曲の頭出し) [BackSpaceキー]

 2)再生/一時停止アイコン [スペース] または [リターン]

 3)再生スライダー

 4)ボリュームスライダー

 5)設定アイコン

です。

PlayツールバーとControlツールバーの切り替えは、それぞれショートカットキーを[P]と[C]に割り当てています。

Playツールバーが表示されている状態でも、Controlツールバーのショートカットキーは有効になっています。例えば、[→]キーを押せばスコアはスクロールします。

Playツールバーの一番右にある設定アイコンをクリックすると、コンフィグレーション画面が開きます。

再生するMP3ファイルは、1つの楽曲につき最大 3つまで設定できます。これは、同じ曲でもアレンジバージョンやインストバージョンが存在することを考慮しています。再生する時は、左端のラジオボタンが選択されているMP3ファイルが再生されます。

繰り返しになりますが、Silverlightアプリケーションはマイドキュメントフォルダ以下のMP3ファイルしか参照できないのでご注意下さい。

アップデート(自動更新)

このアプリケーションは、Silverlightの機能を利用して自動的にアップデートします。

アップデートは、毎回起動時に確認しています。将来的にはオン/オフ切り替えできるようにする予定ですが、現在のバージョンは常にオンになっています。

アプリケーションがアップデートされた場合は、お手数ですが「OK」ボタンを押してアプリケーションを再起動して下さい。(Windowsは再起動しません)

機能拡張予定

まず制限事項ですが、現在のバージョン(v0.07)は再生中に再生スライダーを変更してもマーカが移動しない場合があります。これは、後日修正します。

次に、今後の機能拡張予定ですが、まずはマーカを使用した頭出し対応させたいと思います。

各楽曲について、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、アウトロなどのタイムポジションをマーカに記憶させて頭出しできるようにしたいと考えています。

また、2011年末にリリース予定の次期バージョンSilverlight 5では、トリックプレーがサポートされる為、変速再生ができるようになる予定です。これも使ってみたい機能ですね。Silverlight 5 β版ではいろいろと新機能を試しているのですが、このサイトにアップしているxapファイルは、Silverlight 4の機能のみを使用しています。

アンインストール

通常のSilverlightアプリケーションは、右クリックでアンインストールメニューが表示されるのですが、ScoreViewerは右クリックのインストールメニュー表示をオフにしています。

すみませんが、アンインストールする場合は、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から「Score Viewer」を選択して下さい。

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