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2022/01/27 作成、2022/05/08 更新

国道30号線の地図

Googleマップ上に描画した国道30号線の地図

2022年 5月 8日をもちまして、国道ルートマップの公開を終了させて頂きます。

岡山

黒色の外壁が美しい岡山城の天守閣

国道30号線は、岡山市街を起点として、ここから瀬戸内海を超えて高松まで走ります。岡山は、山陽地方の主要都市のひとつであり、市街地には岡山城があります。また、国道30号線と国道180号線を中心に路面電車が走行しています。

国道30号線の起点である岡山市街地の地図岡山の市街地を走行する路面電車

海上区間(宇高連絡船)

国道30号線と海上区間である宇高連絡船(宇野港~高松港)のルートマップ

かつて、本州の宇野港と四国の高松港の間には宇高連絡船が就航しており、ここが国道30号線の海上区間として指定されていました。復刻版の国鉄時刻表(1964年10月号)には、当時の宇高連絡船の発着時刻が掲載されています。本州側の宇野を発着していた急行瀬戸は、やがて特急に格上げされ、瀬戸大橋の開通と同時に高松を発着するブルートレイン瀬戸として運行されました。国道30号線とは、縁の深い寝台特急です。

宇高連絡線と宇野線の国鉄時刻表(昭和39年)に記載されている急行「瀬戸」と東京駅で機回し中のブルートレインの特急「瀬戸」(昭和61年撮影)

瀬戸中央自動車道

瀬戸中央自動車道で瀬戸大橋を渡るバイクから撮影した画像

前述の通り、瀬戸大橋の開通に伴い、瀬戸中央自動車道が国道30号線に指定されました。本州と四国を短時間で往来できる便利なルートになりましたが、歴史のある宇高航路が廃止されたことは残念です。瀬戸大橋の詳細は、瀬戸中央自動車道 のページに記載しています。

国道30号線に指定されている瀬戸中央自動車道で瀬戸大橋の地図瀬戸中央自動車道で瀬戸大橋を走行中のバイクから撮影した画像

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