四国の香川側からバイクで瀬戸大橋を渡った時に撮影した画像です。まだ、バイクに搭載できるアクションカメラが世に普及する前の時代のため、普通のコンデジで撮影しています。

坂戸北ICを過ぎると、瀬戸中央自動車道は緩やかにカーブしながら徐々に高度を上げていきます。瀬戸大橋に向かって走っていると、この辺りでワクワクしてきます。

工業地帯を抜けて左にカーブすると目の前に瀬戸大橋の巨大な主塔が見えてきます。この辺りで走行車線側から瀬戸内海の海面も見えるため、橋の高さを実感することができます。

高い主塔と主塔の間を結ぶメインケーブルとそこから下方向に延びる多数のハンガーケーブル。改めて瀬戸大橋の大きさを実感しながら、走行することができます。巨大な橋を渡るのは、とても楽しいです。

瀬戸大橋の中間に位置する与島パーキングエリアです。種別はサービスエリアではなくパーキングエリアですが、設備や敷地の規模はSAと同じくらい大きいです。瀬戸大橋の車道があまりにも高いため、パーキングエリアに入るまでに下り坂のループを一周半します。

瀬戸大橋は、鉄道道路併用橋のため、高速道路の下をJR瀬戸大橋線（本四備讃線）の快速マリンライナーや南風、しおかぜ等の列車が走行しています。早朝と深夜であれば貨物列車を見ることもできます。サンライズ瀬戸は、下りが早朝、上りが夜に通過します。

瀬戸大橋を渡って本州側の最初のインターチェンジ「児島IC」で瀬戸中央自動車道を降りると、すぐ近くに鷲羽山展望台があります。海に近い鷲羽山第二展望台は、美しい瀬戸大橋の全景を見ることができます。