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1.工場の基礎

A列車で行こう9の工場

まずは、工場の基礎について整理します。

工場は、1営業日につき 22個の資材を生産します。一週間( 5営業日)で22×5=110個です。工場(大)の敷地には、128個の資材が置けるため、
一週間放置しても倉庫は満杯になりません。

A列車で行こう9の工場(大)の損益

工場の損益は、資材 1個につき、
  200,000-80,000=120,000円
一週間で
  110個×120,000円=13,200,000円(税込み)
になります。ただし、実際にはこれに工場の運用経費が加わるため、会社経営にほとんど影響しないほど
工場の利益は薄利 です。

 

一方、資材の積み下ろしに使用した貨物列車は、資材 1個につき、300,000-200,000=100,000円、一週間で110個×100,000円=1,100万円になります。一見するとかなりの利益が出そうに見えますが、実際には自分の街で消費できる資材には限度があり、資材で稼ぐのはかなり難しいです。

A列車で行こう9の工場(大)と貨物列車の損益

そこで、上手く利用できるのが、貨物列車を使用して
隣町に資材を売る 方法です。

 

隣町(マップ外)に運んで資材を売って場合の利益は、
  450,000円-200,000円=250,000円
一週間で
  110個×250,000円=2,750万円(税込み)
になります(別途、税金と貨物列車の輸送経費を要しますが、資材の売買利益に比べると桁が少ないため、ここでは無視します)。


2.実践編

A列車で行こう9の工場地帯

1つ前のページに記載した、初級マップ攻略編「ひしめきあう街」で実際に建築した工場地帯について触れます。

1つの駅に工場(大)×12個、これが私の基本構成です。工場の数を増やしても良いのですが、駅周辺に発展する余地を残すために、あえて数を抑えています。

 

仮に、生産した資材を全て売却すると、一週間で
  2,750万円×12ヶ所=3.3億円
1年間で約172億円の収益(税引き前)になります。

 

この収益は、リニア新幹線の収益に比べれば少ないものの、A列車で行こう9の攻略では重要です。特に「株なしルール」でプレーしている場合、リニア新幹線が開通するまでの序盤戦の資金稼ぎにおいて、とても有効な手段です。

A列車で行こう9 Master Edition(version4.0)でゲームクリア(資金10兆円到達)直前の発展中の街のマップと工場地帯の位置

これがクリア直前の「ひしめきあう街」のマップです。赤丸で記した 7ヶ所に工場地帯を設置しています。余剰資材を隣町に売るために、全てマップの端に位置しています。

 

単純計算すると、172億円× 7ヶ所=1,204億円/年ですが、実際には街中での資材消費量が多いため、これだけの利益は上がりません。

A列車で行こう9で1つの駅に2編成の貨物列車を配置した状態

株ありルールでプレーする場合は、資金を十分に確保できるため、1つの駅に2つの貨物列車を配置しています。1つは建築用の資材を街中に運搬する編成、もう1つは隣町に売却する資材を運搬する編成です。売却用編成は、金曜日のみ運行しますが、余剰資材の量により土日に臨時運行します。

このように編成を配置すると、余剰資材にあわせた臨時列車の運行管理が楽になります。
日曜日には、工場の敷地が空になること
を徹底します。これで工場をフル稼働させることができます。

A列車で行こう9で貨物列車による資材売却の収益(画像は、DD51重連の貨物列車)

貨物列車による資材売却の収益は、都市が発展していない初期段階では非常に有効です。資金繰りを安定させるためにも、貨物列車を有効に活用したいところです。


3.運行費用

A列車で行こう9で貨物列車と貨物ターミナル駅

貨物列車の運行で気になるのが、運行費用です。資材を運搬しても、街の資材置き場が満杯だと、利益を出さずに延々と走り続けます。DD51の場合、24時間走り続けると、約330万円 の経費を要します。Mc250の場合は倍の約620万円、EC6の場合は約560万円の経費を要します。

これを多いと見るか少ないと見るかは、マップや経営状況にもよりますが、貨物列車が億単位の利益を上げること考えると、ほとんど問題ないと考えるケースが多いと思います。

A列車で行こう9で貨物列車が資材の積載・荷降ろしするための最短停車時間

参考までに、貨物列車が資材の積載・荷降ろしするための最短停車時間は、資材を36個積載するDD51で 9分、32個積載するMc250系で 8分です。


4.資材売却の専用工業地帯

A列車で行こう9で資材工場を最大数まで配置した工業地帯

駅周辺の発展を無視して、可能な限り、資材工場を配置してみました。駅は地下にあります。工場は、79施設あります。資材の生産量は、22個×79施設=1,738個/日です。

全資材を売却する場合の貨物ダイヤ編成は、簡単です。「平日のみ運行」にすれば、10両×3編成で無駄なく売却できます。

A列車で行こう9で資材売却を専門にした工業地帯の収支(決算情報)

左の画像がこの工業地帯のみで1年間運用した結果の決算情報です。

初期投資額:5,171億円(鉄道 309億、工場 4,862億)

年間売上額:2,744億円(鉄道 1,900億、工場 844億)

税引前利益:1,178億円(鉄道 1,010億、工場 168億)

未払法人税:69億円

未払資産税:224億円

年間収支:1,178-69-224 = 885億円

 

貨物列車でも1駅+3編成のみでこれだけ利益が上がります。もちろん、これだけ大きな工業地帯は、大量の乗客が見込めるため、地下に旅客列車を運行させれば、さらに膨大な収益が見込めます。唯一の問題点は、
初期投資が莫大なこと です。


5.街の発展

A列車で行こう9で工場と貨物列車のみで発展させた街

A列車で行こう9は、工場と貨物列車による資材の入出荷(積み下ろし)だけでも、ある程度は街が発展します。もちろん、資材より客車で乗降客を増やした方が街は発展しますが、ご参考まで。

貨物列車を利用した街の発展については、街の発展 過疎地編 に記載しました。


6.資材置き場の有効範囲(距離)

A列車で行こう9で資材置き場の有効範囲(距離)

資材置き場の有効範囲(距離)を調べたところ「63マス」でした。うーん、これはキリが悪いですね。1マス分の誤差があり、正確には64マスかもしれません。

A列車で行こう9で資材置き場の有効範囲(距離)

資材置き場の有効範囲ギリギリに沿って店舗を建設するとこんな感じになります。この距離は、感覚的に覚えておくと便利です。

A列車で行こう9で資材置き場の有効範囲(距離)

目安としては、「駅の有効範囲の円(直径)よりやや小さめ」と覚えておくと良いかもしれません。


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