2010/08/01 作成
霧が晴れた摩周湖
2010年夏の摩周湖チャレンジの結果を以下にまとめます。
6月29日の早朝 6:09~7:08の間の 1時間の記録です。
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6:09 摩周湖第一展望台です。
一面の霧で湖面はおろか周囲の木々もよく見えません。
摩周湖ではよくある風景ですね。
6:32 太陽が見えてから急速に気温が上昇して、風が吹き出しました。
湖面上の霧が風に煽られて北西に向かって流れていきます。
ここから徐々に霧が晴れていきます。
まず、最初に摩周湖上の雲海の中から「カムイヌプリ」が姿を現しました。その右側に少しだけ見えている小さな山は「西別岳」です。
↑の写真からも雲が風に煽られて急速に移動しているのが判ると思います。まるで飛行中の機内から見た景色のようですね。
6:36 かなり湖面が見えてきました。ここまでくればもう少し!!
霧の摩周湖の終演です。
今回は望遠レンズを持っていかなかったので、ズームして感度を上げて撮影した為、かなり荒れた写真になってしまいましたが、ご容赦下さい。
↑の写真でも摩周湖上空に強い風が吹き付けて気流が荒れていたことはお分かり頂けるかと思います。この風で急速に霧が晴れていきました。
6:41 摩周湖中央に浮かぶカムイシュ島が姿を現しました。
太陽が湖面に反射していますね。
6:48 完全に摩周湖の湖面が見えました。 美しい~!!
↑の写真だとはっきりとは写っていませんが、湖面に映り混んだ雲が鮮やかでした。
三脚を立ててスローシャッターで硬調撮影。
風が吹き付けているので湖面が揺れている為に、ちょっと映り込みがボケてしまったのが残念。
摩周湖第三展望台です。こうやって見るとどこかの峠にある展望台のようですね。
かなり高いところにいる気分になりますが、この辺り標高はたかだか700m弱です。
摩周湖第一展望台です。個人的には第三展望台の方が好きですが、こっちの方が全景が見やすいですね。
展望台の手前に木々が生い茂っているため、湖面は若干見づらいです。
最後にお約束のパノラマ撮影。
残念ながら逆光の為、色調を揃えることができませんでした。写真の継ぎ目が判りやすいですね。それでも全景の雰囲気が判るから良しとします。
これは第一展望台の正面の景色ですが、このページの冒頭の写真と見比べてみると、全然違いますね。
あの霧の奥にこんな景色があったとは、なかなか想像できません。
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