2006/04/23 更新

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函館朝市 カネニ

朝5:00起床、あいかわらず目覚ましが鳴る前にバッチリ目が覚めます。

手早く着替えを済ませると、ホテルから歩いて函館朝市へ向います。

さすがに早朝だけあってまだ開店準備中の店が多いですが、それでも市場を歩いているといたるところで店先から声をかけられます。

実家へ鱈場蟹を送る為にいろんな店を巡っている途中で、威勢の良いおばちゃんに声をかれられました。店の名前は、「カネニ」。値段交渉の末、鱈場蟹、ウニ、ホタテの3点セットを実家へ向けて発送しました。

店のおばちゃんに、これから朝食とるならここに行きなさい、と言われた店が「きくや食堂」でした。そこは昨日行ったよ、と話したら、「茶夢」を紹介してくれました。ここは、イカソーメンで有名な店です。これ見せれば割引してくれるよと、その場にあったチラシを破いて裏面におばちゃんがサインしてくれました。さすが地元パワー、こういうところが良いですね。早速、教えてもらった店へ行ってみましたが、残念ながらまだ開店前でした。次に来たときに寄ってみることにします。

函館駅

朝市からホテルへ戻る途中、フェンス越しに「函館駅」の構内を眺めてみました。さすがに北斗星(11両+牽引*2)やカシオペア(12両+牽引*2)が停車できるようにホームは長いのですが、普段は1両や2両編成の車両しか停車しておらず、長いホームを持て余し気味でした。寝台特急の機関車はここで青森方面(江差線)へはED79、札幌方面(函館本線)へはDD51の重連に切り替えるので列車で北海道へ来た場合は、要チェックです。ちなみにトワイライトエクスプレスの場合は、1つ手前の「五稜郭駅」で切り替えます。いつかは寝台列車で北海道へ来てみたいですね。

函館山をバックに函館駅を眺めると、なかなか良い景色です。昨日、函館山の頂上から見た夜景でも、カーブしている函館駅の姿ははっきりと判りました。

坂 函館市内

ホテルに戻り身支度を整えると、まずは函館市内を散策してみることにしました。

函館と言えば、名所がたくさんありますが、その一つが「坂」です。函館山の北側には、急な坂道がたくさんあります。バイクのギヤを下げて、急な坂道を上へ下へ走ります。坂の一番上から下を眺めると、道路越しに港が見えました。なかなか良い景色です。でも、住むのはたいへんそうですね。毎日ここを自転車で走ってるとかなり足腰を鍛えられそうです。

北海道最南端 白神岬

再び国道へ戻ると、函館市内を後にします。右手に津軽海峡を眺めなが。国道228号線を南下して行くとそろそろ北海道最南端に辿り着くはずなのですが、なかなか見あたりません。大きな右カーブを曲がり左手の小さな駐車スペースを横切ろうとした瞬間、その先に小さな石碑が見えました。

あやうく通り過ぎるところだった「白神岬」は、想像していたような場所とは全く異なり、車数台が停められる程度の小さなスペースに背丈程度の小さな石碑だけがポツっと立っているだけの場所でした。本州最北端の大間岬と比べると偉い差です。

北緯41度23分。これで北海道最北端と最南端は制覇できました。ここ最南端から一気に北海道を横断して一路、最東端「納沙布岬」を目指して走り出します。

松前城

白神岬から10kmほど進むと、228号線から少し内陸側へ入り松前の市街地に立ち寄ります。松前の名所と言えば「松前城」、日本最後の和式築城の天守閣を持つ城です。

公園前にバイクを停め、長い階段を上り、広場を抜けて、城門の前まで行くと、入り口の看板には「9:00開場」。なんとなくそんな予感はしていました・・・。

国道228号線 シーサイドライン

国道228号線は松前から進路を北に変え、左手に見える海も津軽海峡から日本海へと変わります。道は緩やかなアップダウンと長いストレートの連続、右手には小高い山、左手には一面の海、上空には長くたなびく雲、交通量はほとんどありません。気持ち良いシーサイドラインです。時より綺麗な景色を見つけては、待避路にバイクを停めて、海の眺めてシャッターを切ります。

上ノ国、江差、乙部、熊石と100km続くシーサイドラインは、あっという間に過ぎて去っていきました。途中、道の駅でスタンプゲットです。

鮎川から国道277号線に入り雲石峠を越えて太平洋側まで横断します。ここからは、右手に太平洋を眺めながらさらに長万部まで北上します。

国道228号線 シーサイドライン道の駅ルート229元和台スタンプ松前~長万部 簡易マップ
蟹飯 長万部かに市場

やがて道路沿いに「蟹」と書かれたのぼりが目立つようなってきました。ここ「長万部」まできたら名物「蟹飯」を食べるしかありません。

「長万部かに市場」に入りここで昼食をとることにしました。蟹飯のメニューは2つ、生の蟹飯と茹でた蟹飯。どちらも美味しそうですが、生の蟹はこれまでにも握り寿司とかで食べているので、ここは茹でた蟹飯をチョイス。

出てきたのは、ご飯の上に一面敷き詰められた茹でた蟹のすり身とお刺身の定食。細かくほぐされた蟹が御飯の上に一面ビッシリと敷き詰められています、かなりの量があります。ほどよく味付けされていて美味いです。お刺身はどうも冷凍していたようで、ややシャリという食感がありました。蟹飯が美味しかっただけにちょっと残念。

焼き帆立 長万部かに市場

蟹飯を頬張っていると、となりのバイキングコーナの片隅からなにやら良い香りがしてきた。見ると大きなホタテを貝殻ごと焼いています。焦げた醤油と磯の香りに誘われて1個頂く。これまた美味い。値段も1個100円とリーズナブルです。満足^2

焦げた醤油の香りは反則的ですよね。

有珠山噴火の爪痕

内浦湾を時計回りに1/3周したところで、豊浦から国道を離れ2~3km走り小高い丘へ登ると目の前に地肌が剥き出しになった「有珠山」が見えてきます。

有珠山の少し手前に大きな駐車スペースがあり、バイクを停めて山側の斜面を眺めると、数百m先に土石流で潰された家々がそのままの状態で残されているのが見えます。屋根や壁は無惨にも土石流で潰れていますが、かろうじて原型をとどめているそれが家であることが判ります。周辺には土石流が冷えて固まったのでしょうか、未だに草木が全く生えていないひび割れた地面が剥き出しになっています。

3年前の有珠山噴火当時はテレビのニュースで何度も見ていましたが、実際にこの場所に来てみるとぞっとする景色です。

サイロ展望台 洞爺湖

洞爺湖の湖畔まで出ると、湖の西側に沿って走る国道230号線を使い「サイロ展望台」へ行ってみました。展望台からは、洞爺湖が一望できます。対岸の先には先ほど横を走ってきた有珠山も見えます。洞爺湖を一望するには良い場所です。

朝方の函館周辺とは違い、この辺りではすれ違うバイクの数も多くなり、ライダーサインを交わす機会も増えてきました。女性ライダーは手を振る方が多いですね。

留寿都周辺

留寿都まできたところで、地図には載っていない「道の駅230ルスツ」を発見。道の駅は結構頻繁に出来るので、2年前のツーリングマップルだと載っていないことも良くあります。

喜茂別、大滝、壮瞥と北海道らしいのどかな風景の中を走り再び洞爺湖が見えてくると、再び内浦湾まで戻り今日の最終目的地「室蘭」を目指します。室蘭本線と併走している国道37号線を走っている途中で、「REDBEAR」の愛称で親しまれてディーゼル機関車DF200に遭遇しました。ここ北海道だけで見ることができる機関車なのですが、予期せぬ登場で撮影することはできませんでした、残念。


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焼きたてクロワッサン 室蘭ニューバジェット朝食

ツーリングで使用している宿泊先は、大半が「旅の窓口」で予約してます。このサイトは、実際に宿泊した人の感想や苦情が聞けるのでお勧めです。今回室蘭で宿泊した「ニューバジェット」もこのサイトで「朝食の自家製パンが美味い」と書かれていたので決めました。

朝食のパンは2種類しかないものの、評判通り、ふかふかのクロワッサンと香ばしい胡麻パンは美味かったです。やっぱりパンは焼きたてに限りますね。朝からたくさんのパンとサラダとオレンジジュースを食べて満腹。

余談ですが、「旅の窓口」で目的のホテルを決めたら、まずそのホテルのホームページがあるか確認すると良いです。ホテル側のホームページで申し込むと旅の窓口より安く泊まれたり特典が付くケースもたくさんあります。このホテルも最初は旅の窓口で検索してから、ホテル側のホームページで予約しました。

地球岬 室蘭

まずは、東室蘭から5kmほど南下して室蘭市内へ入り「地球岬」へ向かいます。その名の通り地球が丸いと認識できるほどの展望が.....広がっているはずでしたが、展望台の眼下には一面に広がるの霧が...。海の上を吹く風が強いため、時より海面が見えるものの、しばらく待っても霧が晴れそうにありません。やむなく展望台から駐車場まで引き返します。駐車場に戻る途中で京都ナンバーのオフ車に乗った青年が現れましたが、一面の霧の景色を眺めてお互い苦笑い。

登別熊牧場

室蘭から十数キロ北上すると登別市内に入ります。ここが今日の2大イベントの1つ目「熊牧場」です。

北海道のテレビCMで愛嬌のある熊の姿を見て以来、一度は行ってみたいと思っていた場所です。ちなみにこのローカルCMは、かなりお気に入り。北海道に来た際には是非一度見て下さい。

登別温泉の麓にある駐車場にバイクを止めると、そこから丘の上の牧場まではロープウェイで移動します。このロープウェイもかなりの勾配を登っていく為、そこから眺める周りの景色は非常に綺麗です。眼下には登別の温泉街、遙か先には立ちこめる霧の置くに山々が見えます。

登別熊牧場

ロープウェイを降りると、まずは売店で角切りのニンジンが詰まった袋を買って、熊のもとに。いるいる、そのかず数十頭!

さっそくニンジンを手に腕を空へ高くつきだすと、それに気づいた熊が手を振ってエサをねだってきます。この巨体でこの仕草は、反則的に可愛いです。いろんなニュース番組などでも取り上げられているのでご存じの方も多いでしょう。二本足立で手招きする熊や、寝っ転がって手招きする熊など、ここの熊はいろんなパフォーマンスを見せてくれます。

登別熊牧場登別熊牧場
登別熊牧場登別熊牧場
登別熊牧場登別熊牧場
登別熊牧場

と、こんな感じで気が付けば、予定時間を大幅にオーバしていました。

恐るべし登別の熊の魅力・・・・・・。

倶多楽湖 登別温泉

熊牧場の敷地内にある建家の屋上へ行くと、目の前に「倶多楽湖」を見ることができます。倶多楽湖は、摩周湖に次ぐ日本で2番目に透明度が高い湖です。登別温泉から立ち上る煙とあいまってなかなかいい眺めでした。

登別温泉地獄谷

再びロープウェイで麓まで降りてくると、「登別温泉地獄谷」まで歩いてみました。白と茶褐色に染まった地面から湯煙が立ちこめています。時間に余裕があればここで温泉に浸かっていきたいところなのですが、先を急ぐため登別を後にします。

じゃがいもソフト室蘭~北竜町 簡易マップ

すぐ近くの登別東ICに入るとここから道央道を使って一気に北上します。北海道は一般道でもかなりハイペースで走ることができるのですが、ここで高速を使ってさらに移動時間を短縮します。

苫小牧、千歳を抜け、札幌JCTで札樽自動車道と合流するとさらに北上。札幌JCTから江別、岩見沢までの直線はあいかわらず横風がきついです。4年前にここを走ったときも強烈な横風にあおられて何度も路肩まで飛ばされたことがありました。タンクに胸をつけるぐらいの前傾姿勢で横風を避けながら、車体を風向きと反対側へ傾けながら走ります。

途中のICでソフトクリームを食べつつ、三笠、美唄を越えて、登別から180km、滝川ICで高速を降ります。滝川Cは、富良野方面へ向かう際に非常に便利なのですが、今回は富良野とは反対方向へ向かいます。函館本線を跨ぎ国道275号線に入ると、ここからさらに北へ。ところどころで大量に飛び回っているとんぼの群れをかき分け、石狩川沿いに北上すると「北竜町」に辿り着きます。

北竜町 ひまわり畑

ど~んと、一面に広がる向日葵畑!!

思い起こせば3年前、一面のひまわり畑を見るために、ここ北竜町まで来たものの、辺り一面緑色で向日葵は全く咲いていませんでした(第3弾のツーリング記参照)。3年前に訪れたのが 7月16日、そして今日は 8月 5日。約2週間ずらしただけで、こうまで景色が変わりました。

国道からひまわり畑の駐車場に入ると、明らかに3年前の雰囲気とは異なっていました。3年前には人っ子一人いない寂しかった駐車場が、今日は多くの家族連れの車で賑わっています。今回は大丈夫だ、という確信を持って、畑の方へ行ってみると、、そこには想像通り、いや想像以上に綺麗な一面のひまわり畑が広がっていました。全てのひまわりが太陽に向かい同じ方向に咲いているため、黄色い花びらが、いっそうあざやかに映えます。3年前に見たかった景色を見ることができてちょっと感動です。

駐車場に戻る途中で、ひまわり畑を維持する為の募金に少しだけ寄付したところ、ひまわりの種をもらいました。北竜町のひまわりを全国に広める活動だそうです。さすがにベランダでひまわりを育てることはできないので、帰ったら多摩川の土手に撒いてみます。

旭川ラーメン村いってつ庵 旭川ラーメン村

旭川市内に入ると、ここでかなり遅めの昼食を取ります。時間的には昼食というよりは夕食ですね。

場所は、「旭川ラーメン村」、ここも3年前のツーリングで訪れてます。ラーメン村は、ショッピングセンターの敷地内に、8件の旭川ラーメン屋が軒を連ねています。中には有名な山頭火もあります。店の周りをぐるっと一週して品定めしたところで、今回は「いってつ庵」に入ることにしました。

いってつ醤油ラーメンを注文。こくのあるスープが美味いです。普段、外食しても滅多にラーメンは食べないため、味にうるさい方ではないのですが、それでもここのラーメンは美味いと思います。これで残りは6店。あと6回くれば全店制覇できますね。

お腹が一杯になったところで、進路を南へ変えて美瑛・富良野方面に向かいます。旭川からは富良野までは、一本道で楽に移動できます。ところが、美瑛を過ぎたあたりで、かなり雲行きが怪しくなってきました。辺りは暗くなり、いまにも雨が降りそうな雰囲気。この天気では、美瑛周辺を観光してもあまり楽しくないので、すっぱりあきらめて富良野市内へ向かいました。

富良野に着いた頃には、レイン装備にするほどではないものの、からだ全体がしっとりくるような濃い霧でした。時間も遅かったことから、今日はそのまま宿へ直行しました。


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