2006/09/03 更新

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地図
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夜明け前の伊万里市内

朝 4:50起床、外はまだ暗闇です。富山や金沢では 5:00を回る頃には明るくなっていたのですが、ここ伊万里では、5:00を過ぎてもまだ真っ暗でした。あらためて、日本って横に長いんだなと感じます。

5:55、明るくなってから出発です。

今日はこのツーリングの最終目的地、本土最西端へ向かいます。

既に佐賀県の伊万里まで来ているため、目的地はもうすぐそこです。

国見道路 木峠付近

伊万里から国道498号線で西へ向かいます。途中、国見道路を使い、峠をショートカットします。

←写真は、早朝の粟の木峠付近です。まだ、朝靄がかかっています。

まだ気温も低く、この時間帯は走りやすいです。

猪の交通標識

動物注意の交通標識 は、鹿、猿、熊などいろいろありますが、ここの猪の看板は絵がデフォルメされてました。

そういえば、来年は亥年。これ来年の年賀状に採用したいですね。

小佐々まできたところで、県道18号線に入ると、いよいよ神鼻埼が近づいてきます。

北端の宗谷岬や東端の納沙布岬付近は走っていると最果てが近づいてくるという雰囲気があるのですが、ここ神崎鼻はそういったイメージが全くありません。と言うのも、この辺りは漁村になっている為、民家がたくさんあります。神鼻埼公園の手前では、漁師さんが網の巻き上げを行っていました。

神崎鼻公園前には、車が5~6台止められるぐらいのスペースしかありません。本土四端の中でも、ここが一番観光地化されていませんでした。

神崎鼻公園の上に登り海を眺めると、その先に平戸島が見えます。

神崎鼻公園の周辺神崎鼻公園
本土最西端「神崎鼻」

神崎鼻公園から海岸線まで階段を降りるとその先に本土最西端の記念碑がありました。

が、これは!?

記念碑が崖っぷちに建っています。写真では判りづらいですが、記念碑のすぐ後ろは崖です。確かに最西端ですから、岬の一番端に記念碑を建てるのは判りますが、これはまた大胆ですね~。

おまけに人っ子一人いません。これまで、北端、南端、東端と回ってきましたが、ここが一番寂れています。全く観光地化されていません。

個人的には、観光客で賑わっている場所よりこのくらい物静かな方が好きです。

本土最西端「神埼鼻」

記念写真を撮ろうにも誰も通りがからないので、仕方なく三脚を立ててリモコンで撮影しました(寂しい・・・)。

2001年 5月 5日本土最南端「佐多岬」
2001年 7月18日本土最北端「宗谷岬」
2004年 8月 8日本土最東端「納沙布岬」
2006年 8月17日本土最西端「神崎鼻」

本土四端制覇です!!

いや~、ここまで長かった~。結局、四カ所全てを回るのに5年かかりました。いつか仕事をリタイヤするときがきたら、この四端を1回のツーリングで回ってみたいですね。

ちなみに、写真には写っていませんがこの記念碑の周りには、もの凄い数の虫がいます。虫嫌いな人は要注意ですよ。(きっとこの場所までこられないかと・・・・)

本土最西端「神埼鼻」本土最西端「神埼鼻」
伊万里、佐世保、平戸島 簡易マップ

さて、本土の最西端はここ神崎鼻ですが、すぐ隣の平戸島には平戸大橋を渡って上陸することができます。つまり、フェリーを使わずに自走で辿り着ける最も西の端はもう少し先があります。

では、ここからさらに西へ向かって走ってみましょう。

平戸大橋

本土から平戸島へ架かる「平戸大橋」です。

ゴールデンゲートブリッジを思わせるような鮮やかな朱色の橋です。

あいにく厚い雲が垂れ込めていて、平戸島は霞んでいます。

この先さらに天候の悪化が予想されますが、行けるところまで行ってみましょう。

平戸島

平戸島へ上陸。天気が良ければ、きっと綺麗な海沿いのツーリングだったかと・・・。

島の先へ進むにつれ天候は悪化。時より激しい雨が降ってきました。交通量も次第に少なくなっていきます。神埼鼻とは異なり、こっちは最果てを感じます。

悪天候にもめげずに先へ進みます。

日本最西端の港町「宮ノ浦」 平戸島

平戸大橋を渡ってから約40km、ついに日本最西端の港町「宮ノ浦」に辿り着きました。東京を出て能登半島を周り日本海沿いにずっと西へ走ること約2,300km。正真正銘、ここが自走で辿り着ける最も西の端です。

漁港の真ん中にこんな看板が立っていました。

民家も多く人通りもあるのですが、いかにも最果て雰囲気が漂っています。個人的にはこういうところは好きです。

しかし、如何せん天候が悪かったので、長居はせずに再び平戸へと引き返しました。

帰り道の途中で対向車線を走ってくる1台のバイクを発見。こんな悪天候の中ここまでくるとは・・・・・・きっと向こうもそう思っているに違いない(笑)

ライダーサインを交わして過ぎ去っていきました。

本土最西端の駅 松浦鉄道「たびら平戸口駅」

本土最西端があるということは、当然ここには本土最西端の駅があります(2年前と同じ台詞だ)。

松浦鉄道「たびら平戸口駅」、四端のうち私鉄の駅はここ西端だけです。(※沖縄のモノレールは除きます)

電車の本数は一時間に1~2本。平日の昼間ということもあり、乗降客はたくさんいました。最端ですが、生活感のある駅です。

 ・2001年 最北端「稚内駅」

 ・2004年 最東端「東根室駅」

 ・2006年 最西端「たびら平戸口駅」

残すは、最南端「西大山駅」のみとなりました。南だけは、本土最南端と最南端の駅の場所が鹿児島湾を挟んで反対側に位置するので一度に回れませんでした(フェリーを使えば比較的簡単に回れます)。

本土最西端の駅 松浦鉄道「たびら平戸口駅」本土最西端の駅 松浦鉄道「たびら平戸口駅」
ヒカリ LogKit 佐世保バーガ

佐世保市内へ入ると、さっそく佐世保バーガを食べにいきました。

海上自衛隊基地のすぐ近くに、「ヒカリ」と「LogKit」という有名店が2店並んでいる場所があります。

さすがに店の周りの道路沿いには、佐世保バーガ目当ての車がずらっと駐車しています。

どちらにしようか迷った末、ヒカリへ。

60分待ち!?

へ!?

60分待ちって!!

ここはどっかのアミューズメントパークのアトラクションですか!?

ハンバーガですよ、ハンバーガ!!

たかがハンバーガ1個食べるのに60分も待たないといけないのですか・・・。隣のLogKitも覗いてみましたが、やっぱり60分待ちでした。

恐るべし佐世保バーガ・・・。

ここまできて食べずに帰るのもシャクなので、一時間待つことを決意。

オーダを済ませると、再びバイクに乗り、佐世保周辺を回ります。

石垣展望台 佐世保

佐世保市街地のすぐ西に小さな半島があり小高い丘の上に「石垣展望台」があります。

ここから佐世保市内が一望できます。湾沿いに佐世保重工の大型クレーンが多数連なっているのが印象的でした。夜にきたらさぞかし夜景が綺麗でしょうね。

写真では雲に隠れていますが、市街地の先には「烏帽子岳」も見えます。

九十九島 展海峰 佐世保

石垣展望台からさらに奥へ進むと、「展海峰」があります。

ここから見る九十九島は見事な景色でした。あいにくレンズが広角でない為、景色が全て写っていませんが、画面の右側にもずっと九十九島が広がっています。

ここでGPZ900乗りのkattsuさんにお逢いしました(リンクページからkattsuさんのBlogへ飛べます)。フェリーを使わずに川崎からここまで往復した強者ライダーさんです。台風が接近しているので、この日で帰られたのは正解でしたよ。

ジャンボチキンスペシャルバーガー ヒカリ

注文からちょうど一時間。再びヒカリの前に戻ってくると、既にオーダした品はできあがっていました。「ジャンボチキンスペシャルバーガー」です。

噂通り、名前通り、予想通りでっかいハンバーガです。できあがりから少々時間が経過しているせいか、パンがややしぼんでいる為、高さはそれほどでもないのですが、横幅がかなりあります。

←の写真だとその大きさが伝わっていないのが残念。

これ1個とポテトで充分、お腹いっぱいになりました。

味も美味しいです。さすが人気があるだけのことはありますね。

ちなみに、相互リンクしているtheSunshineBreakthroughのkeiichi_wさんもこの日に佐世保に居たそうです。その時は90分待ちだったとか・・・。

ホテルローレライ ハウステンボス前

今日の宿は、ハウステンボスの目の前「ホテルローレライ」です。

さすがに観光地のホテルだけあり、宿泊費が5,500円と安い割にはかなり広い部屋のホテルでした。ホテルには温泉も併設されており、満足度はかなり高かったです。

部屋から見ると、ひときわ目立つJR全日空ホテルとハウステンボス駅、駐車場の灯りなど華やかに輝いていました。

 

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夜明け前の佐世保

ついに台風10号が九州に上陸しました。朝のニュースでは、宮崎市内の映像が流れていましたが、かなり荒れています。

前日の天気予報で、今日は時間を追う毎にどんどん天気が荒れると聞いてたので、これまでで一番早い 4:00に起きました。

雨はまだ小雨状態ですが、風が強く上空の雲が凄い勢いで流れています。台風が接近中によく見かけるあの怪しげな空模様ですよ。

5:20 雲が厚く朝日は見られませんが、上空が薄っすらと明るくなり始めた頃を見計らって出発です。

西海橋

大村湾と佐世保湾を結ぶ「西海橋」です。

鳴門ほどではありませんが、渦潮で有名な場所です。

それよりも某漫画を読んでいる人はよく御存知なのではないでしょうか? 兵悟が真田隊長を救ったあの西海橋です。(「トッキュー」週間マガジンに連載中)

残念ながらこの日は悪天候で渦潮は見ることができませんでした。

この辺りで風が強くなり叩きつけるような激しい雨が降ってきました。

ホテルの地下駐車場に待避

長崎市内が近づくにつれて、さらにとんでもない状況になってきました。雨は横殴りで時よりとんでもない突風が吹いてきます。

これはとても走っていられないので、長崎市内にたどり着くとさっさと今日の宿泊地「ウェルシティ長崎(長崎厚生年金会館) 」に入りました。ここは地下に駐車場があるので助かりました。ずぶ濡れになったレイン装備をバイクの上に干して、それ以外の荷物は一旦ホテルのクロークに預けます。

朝 7:00、走行距離 58.4km、今日のツーリングはこれで終了。この悪天候では仕方がないですね。今日は一日長崎市内観光に変更です。

荷物を置いて身軽になったところで、市内へ繰り出します。

路面電車 長崎市内

長崎市内は路面電車が走っており、主な観光地は全てこの路面電車で回ることができます。路線は、赤、青、黄、緑に色分けされた4系統があり、長崎駅前をはじめとした何カ所かの電停で乗り換えることができます。運賃は100円ですが、市内観光には500円の一日乗車券が便利です。

ホテルのフロントで一日乗車券を買うと、さっそく浦上駅前から松山町へ向かいます。

路面電車が走っている町は独得の雰囲気があって良いですね。

平和記念公園

長崎と言えば、やっぱり「平和記念公園」。

ですが、ご覧の通りの大荒れです。この強雨では折りたたみの傘が全く役に立たないので、コンビニで500円の傘を買いました。

それでも写真を撮るのは一苦労。この辺りで既にずぶ濡れ状態になり、もう開き直ってました。今日は天候を気にせずいろいろと回ってみます。

浦上天主堂

続いて「浦上天主堂」です。

さすがにこの時間ではまだ中には入れない為、窓の外から中を覗いてみました。中は落ち着いた雰囲気ですが、窓の外は大雨強風です。

グラバー園

緑系統の終点、石橋電停まで移動すると、ここからグラバースカイロード(斜めに動くエレベータ)を通って、「グラバー園」に入ります。

外は大雨ですが、建物の中はシックでレトロな雰囲気でした。旧リンガー邸、オルト邸、ウォーカー邸 そしてグラバー邸等々、しばし異国情緒を味わうことができました。

さすがにこの台風の中訪れる観光客は皆無。園内を回っている途中で自分以外には2組の観光客しか見ませんでした。

グラバー園グラバー園
大浦天主堂

グラバー園のすぐ先にあるのが「大浦天主堂」です。

天主堂の中は撮影禁止の為、外から1枚撮影。ここでも雨風が強く、左の写真を撮るのは一苦労でした。レンズにもかなり水滴が付いています。

この頃になるとこの台風の中でも訪れる観光客がちらほら見えてきました。気が付いたのは赤い雨合羽と赤い傘を持った観光客が多いこと。どうやらみんなJALツアーの旅行客のようです。確かにツアーもなかなか日程変更ができないですね。

びわソフト フルーツガーデンアズタイム 大浦天主堂

大浦天主堂の先にフルーツガーデンアズタイムという店があります。

その名の通りフルーツ系の店です。ここのソフトクリームは「びわソフト」。珍しいですね、色も鮮やかです。びわってなかなか食べる機会がないですよ。長崎はびわの名産地だそうです。

ちなみにこの店では、季節によってザボンソフトもあるそうです。

路面電車 長崎市内

大浦天主堂下電停から再び路面電車に乗って蛍茶屋方面へ移動します。

外はあいかわらず暴風雨。路面電車が走っているおかげで、台風でも市内観光ができるので助かります。

ちゃんぽん 共楽園 長崎

11:00を回ったところで少し早い昼食にしました。

賑橋電停のすぐそばにあるのが「共楽園」。

長崎といえば名物はちゃんぽん。市内には新地をはじめとして多数の店がありますが、ネットで調べたところ地元の人が推薦していたこの店に入ってみました。

今日は台風のせいで気温も低く、暖かいスープに浸ったちゃんぽんが美味しいです。具もたっぷりのっています。具に隠れて麺が見えませんが、麺は味が染みこんで濃い色をした味付け麺でした。

お腹がいっぱいになったところで再び市内観光をしようと店の外へ出ましたが、あいかわらず土砂降りです。眼鏡橋ではTVのロケ隊と思われる人達も見かけました。天気予報用の撮影でしょうか。

この悪天候の中、根性で長崎市内を回りましたので、写真のみを数点掲載します。

眼鏡橋オランダ坂
眼鏡橋オランダ坂
東山手十二番館新地中華街
東山手十二番館新地中華街
出島文明堂総本店
出島文明堂総本店
福砂屋本店 長崎

会社で長崎出身の人に聞いたところカステラを買うならココ、と勧められたのが「福砂屋」でした。

福砂屋の本店は、思案橋電停の前にあります。さすがに創業382年だけあり、それらしい店構えです。

ここでカステラとオランダケーキの詰め合わせを買いました。実家には1号×2本、自分用に0.5号×2本を購入。

福砂屋のカステラは、底にザラメが敷いてあります。オランダケーキは、胡桃とレーズンがのっているココア味のカステラです。

どちらも美味しく頂きました。

福砂屋 カステラ福砂屋 オランダケーキ
特製皿うどん 永盛楼本店 長崎

ちゃんぽんと並んで有名な長崎名物が「皿うどん」。

麺にスープを染み込ませ、上に具を盛りつけたのがちゃんぽん、

揚げ麺にとろみをつけ、具を盛りつけたのが皿うどんです。

新地のすぐ外側にあるのが「永盛楼本店」、ここの「特製皿うどん」を注文してみました。

←の写真で納得いくかと思いますが、具の盛りつけが豪快です。ホタテ、海老をはじめ数多くの具材がのっています。うえにかかっているあんかけが今にも皿からはみ出しそうです。

ボリューム満点で十分おなかいっぱいになりました。

台風の爪痕

帰り際、浦上駅の歩道橋下にこんな光景がありました。

いかに今日の台風が凄かったかがお判りいただけるかと思います。

今日は長崎県内のツーリングはできませんでしたが、市内観光でいろいろ回れたので良しとしましょう。

稲佐山

ホテルに戻り部屋の窓から稲佐山を眺めます。

本当ならあの頂上から日本三大夜景のひとつ、長崎の夜景を眺める予定だったのですが、今日はロープウェイもスカイウェイも運行停止。

夜景は次に来るときまでお預けです。


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