北関東自動車道は、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道に接続しています。圏央道もこの３路線に接続していますが、北関東自動車道の方が北側で接続しており、目的地により使い分けができます。事故渋滞時の迂回路としても利用できます。

ツインリンクもてぎは、イベント終了時に宇都宮方面へ向かう車が多く、時間帯によっては渋滞することがあります。そこで、私はいつも反対側の水戸方面へ向かい、県道51号線、39号線で笠間市内へ出て、友部インターチェンジから北関東自動車道を利用して帰宅しています。このルートは、やや道が狭いところがありますが、渋滞することはなくスムーズに走ることができます。ツインリンクもてぎ南ゲートから友部インターチェンジまでの距離は、約30kmです。

友部インターチェンジから水戸・大洗方面へ向かうとわずか 7kmで常磐自動車道に乗り継げます。宇都宮方面へ向かう場合は少し遠回りになりますが、59km走ると東北自動車道に乗り継げます。

都内近郊から北海道へ向かうライダーが利用するルートのひとつが大洗港～苫小牧航路です。大洗港フェリーターミナルは、都内から近いため、下道を利用しても比較的に短時間で到着できますが、北関東自動車道の水戸大洗インターチェンジで降りると、すぐに辿り着けます。金曜日の仕事終わりでも、北関東自動車道を利用すれば深夜便に間に合う場合も多いと思います。

ひたちなか市の自動車安全運転センター中央研究所では、毎年10月に 全国白バイ安全運転競技大会 が開催されます。北関東自動車道の終点ひたちなかICからそのまま常陸那珂有料道路に乗り継いで「ひたち海浜公園インターチェンジ」で降りると、すぐに競技会場の中央研究所に着きます。帰り道もすぐに高速に乗れるため、渋滞発生前に都内まで戻ることができます。