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- 第47回大会 (2016年)
- 傾斜走行操縦競技(男性隊員部門)
2017/03/07 作成、2017/04/13 更新
第47回 全国白バイ安全運転競技大会
2016年10月 8日~ 9日に茨城県の自動車安全運転センターで開催された第47回全国白バイ安全運転競技大会のレポートです。この大会では、2日間でバランス走行操縦競技、トライアル走行操縦競技、不整地走行操縦競技、傾斜走行操縦競技の 4種目が実施されています。残念ながら1日目の午後の トライアル走行操縦競技は、悪天候の為、競技中止になりました。 今年は、大雨の中で開催された大会となりました。
下の画像をクリックすると各競技のページへジャンプします。
全国白バイ安全運転競技大会2日目、午後の最終競技は「傾斜走行操縦競技」です。まずは前半の男性隊員部門のレポートです。
午前中の 不整地走行操縦競技のレポートに書きましたが、昨日から降り続いてる雨の影響でコースコンディションは不良です。コースのあちらこちらに大きな水溜りがあり、路面が光っています。これはブレーキングをミスると転倒しやすいですね。
今年の傾斜走行操縦競技のコースは、こんな感じです。例年通り、コース中盤のコーナで観戦します。今年は各都道府県警察の応援団が最前列を陣取るのを禁止したのか、席取りのブルーシートや座席はかなり少なめでした。
去年のコースとは大幅に変わり、まず①の中速旋回が前半に移動しました。今年も右旋回です。②~③のパイロンスラロームは、途中で左90度旋回します。③のスラローム出口は、ヘアピンから90度ターンに変わりました。④でいっきに加速してコース後半へと突入します。去年まであった180度の狭路ターンは無くなりました。
今年の傾斜走行操縦競技は、スラロームの手前に旋回が設定されているため、とても撮影しやすいコースでした。ただし、前述の通り、このポイントには報道陣も多いため、コースの外から撮影するときは、残念ながらアングルの中に見切れてしまうことも多いです。こればかりは仕方がありません。観客の数が少なければ位置を移動して撮影するのですが、コースの外には大勢の観客がいるため移動するのは難しいです。
続いてスラロームですが、今年のコースは途中と最後に90度コーナが設定されています。途中のコーナを曲がると、ちょうど白バイの姿を真正面に捉えることができました。加速して突っ込んでくる姿は、まさに取り締まりで急加速してくる白バイの姿です。ただ、撮影場所からかなり距離があるため、200mmレンズでズームしても画像を拡大するとボケてしまいました。残念・・・。
スラロームもほぼ正面から捉えることができました。気合が入っている隊員は、パイロンをめがけてかなり加速した状態で突っ込んでいました。
90度コーナです。今年のコースはパイロンを横に 4つ並べた180度ターンが無い代わりに、ここにパイロンが1つ追加されて進入コースが制限されていました。ここから直線になるので急加速でタイムを稼げるのですが、このパイロンが邪魔をして十分に減速しないと通過できなくなっています。
では、ここから各都道府県代表の隊員をゼッケン順に紹介します。
なにせ人数が多いため、画像に良し悪しがあるのは、ご容赦下さい。(_ _)
男性白バイ隊員の走行が全て終わったところで小休憩に入ります。
引き続き、女性白バイ隊員の走行 をレポートします。