2006/04/23 作成、2018/07/27 更新
よっぽど時間に余裕がある人でない限り、ロングツーリングではフェリーを使ってショートカットする方法が不可欠です。
このページでは、私がこれまでに使用した航路を中心に感想などを書きつづります。
運行ダイヤや所要時間は、改訂されている可能性があります。各フェリー会社のホームページで最新の情報を確認して下さい。
航路紹介
まずは、これまでに私が利用した航路を紹介します。
北海道へ向かう日本海航路(新日本海フェリー)です。
特徴はなんと言っても、早朝に北海道へ上陸できることです。小樽港の下船時刻は、早朝 4:30!! すぐに西へ向かえば 7時前には富良野に到着できる為、初日から北海道を満喫することができます。
新潟港の出発時刻は10:30です。都内から新潟港までは約300km。金曜の夜まで都内で仕事をして翌朝の便に乗るには、夜間に関越で移動する必要があります。ちなみに、静岡から徹夜で走ってきた強者ライダーさんに会ったこともあります。
ただし、復路は小樽を午前中に出発する為、都内在住のライダーにとっては北海道滞在日数が1日減ります。
そこで、往路だけ使用する 方法がお勧めです。
船舶は非常に綺麗です。2010年のツーレポ に少しだけ乗船記を書いていますので参考にして下さい。
ちなみにバイクは、乗船も下船も一番最後でかなり待たされました。私は過去 2回とも 6月に乗船していますが、この時期の船内はガラ空きでした。
乗船記録 ・2000/06/25(往路) しらかば ・2000/07/01(復路) しらかば ・2010/06/26(往路) らいらっく |
北海道へ向かう太平洋航路(太平洋フェリー)です。
関東から北海道へ向かう場合は、初日に高速で仙台まで走り、松島などを観光してからフェリーに乗船すると2日目の午前中には北海道へ上陸できるので、お勧めの航路 です。上陸地も苫小牧港なので道央や道東へ向かうには非常に便利です。
帰りも東北自動車道で寄り道をせずに戻ってくれば、夕方の渋滞に巻き込まれる前に首都圏まで帰ってくることができます。
乗船時間も他の北海道航路に比べると短いですね。バイクの乗船時刻が車よりかなり早く、ライダーは一番風呂を狙いましょう。苫小牧港では船首と船尾の2カ所から乗船するため、どちらが先に乗船できるかは運です。 乗船方法が変わりました。バイクが最初とは限りません。
2001年に乗船した時は、湾内渋滞で苫小牧港着岸が15分遅れたこともありました。天候以外の要因で遅れるのは珍しいですね。
私が乗船した船は、「きそ」と「きたかみ」ですが、もう一隻「いしかり」を含めた計3隻が就航していました。「きそ」と「きたかみ」は、仙台経由で名古屋港まで就航しています。
2011年に新造船「ニューいしかり」が就航しました。
乗船記録 ・2001/07/15(往路) きそ ・2001/07/22(復路) きたかみ ・2004/08/09(復路) きそ ・2015/05/06(復路) いしかり |
北海道へ向かう津軽海峡航路(津軽海峡フェリー)です。
青森~函館航路の特徴は何と言っても便数の多さ。通常期は 8往復、繁盛記は 9往復の便があります。一般船でも片道 3:50と時間が短いのも魅力的です。
ただし、乗船時間が短いので寝台室はありません。函館と青森のどちらかで仮眠を取るのが一般的かもしれません(私は函館側で1泊しました)。
津軽海峡フェリーは、乗船手続きが簡単なのも良いですね。事前にスマートチェックイン用のQRコードを印刷しておけば、自動チェックインができます。
もうひとつの特徴が新造船。2010年はナッチャンWorldの復活に加えて新造船ブルードルフィンが就航します。残念ながら私は就航前に利用したので旧船の「えさん」を利用しましたが、ナッチャンはいつか乗ってみたい船のひとつです。
※「えさん」は、2010年 7月10日をもって現役を引退しました。
※2010年07月に「ブルードルフィン」が就航しました。
北海道へ向かう津軽海峡航路(津軽海峡フェリー)です。
本州~北海道間の最短航路で乗船時間は わずか 90分 です。下北半島を走り抜け本州最北端の大間岬から北海道へ渡る旅になります。自走で北海道を目指すライダーは、この大間航路か青森航路を利用します。ちなみに青森航路は 3時間50分かかります。スケジュールにもよりますが、青森から乗船するのであれば、(かなり遠回りになりますが)足を伸ばして本州最北端の大間までくるのもお勧めです。
短距離だけあってフェリーのサイズは小さく、船舶もかなり老朽化していますが、乗船時間が短いため特に問題はありません。1隻にわずか10室しかない2等船室を使いましたが、「一昔前の国鉄のグリーン席」という感じでした。大間港は、「港」と呼ぶにはほど遠いほどの小さな入り江です。
新造船「大函丸」が就航しました。内装は、かなり綺麗です。
津軽海峡航行中に徐々に近付いてくる函館山を見ると胸が高鳴ります。「北海道まできたゾ~!」と実感できる航路です。ただし、上陸地も函館になる為、道北や道東へ行くにはツーリングのスケジュールに余裕がないとなかなか使いづらいかもしれません。
この航路を就航している船は、「大函丸」一隻のみです。
乗船記録 ・2004/08/03(往路) ばあゆ ・2015/05/04(往路) 大函丸 |
北海道へ向かう太平洋航路(商船三井フェリー)です。
北海道航路の中では、最も東京に近い 茨城県大洗から出航しています。おまけに夕方便と深夜便の1日2便がある為、非常に便利なのですが、乗船時間はかなり長いです。夕方便を使っても苫小牧に上陸できる時間が14時近くになるため、初日はあまり北海道を回ることができません。
他のフェリーでは二等寝台クラスは二段ベットが普通なのですが、このフェリーのカジュアルルームは一段ベットです。天井が高い為、圧迫感が無く非常に快適でした。
このフェリーは、バイクの置き方も他のフェリーと少し異なっています。普通は甲板の隅に置くパターンが多いのですが、商船三井フェリーは先端に置きます。船の前方の乗船口から乗船するとまず第3後半から坂を下って第2後半へ、ここで180度ターンして船の先端まで進みそこに順にバイクを停めます。当然、乗船は一番最初ですが、下船は一番最後になります。苫小牧の乗船開始時間はかなり早く16:15でした。
夕方便は「さんふらわさっぽろ」と「さんふらわふらの」、深夜便は「さんふらわしれとこ」と「さんふらわだいせつ」の計4便が就航しています。
乗船記録 ・2007/08/11(往路) さんふらわあさっぽろ ・2007/08/18(復路) さんふらわあさっぽろ |
東京から唯一四国へ向かう太平洋航路(オーシャン東九フェリー)です。
この航路が素晴らしいのは、出発港が有明港 であること! 金曜日に仕事を早めに切り上げて東京を出発すれば土曜日の昼には四国に上陸できます。もちろん、残業で乗り遅れるリスクもありますが(笑)
都内から四国まで自走すると約800kmあります。体力に自信のある強者ライダーでなければ、フェリーの方が良いでしょう。
ちなみに徳島は途中寄港であり、終着港は北九州です。北九州まで乗船すると33時間50分(!)もかかります。首都圏から九州を目指すなら、この航路よりもあとで紹介します、大阪南→新門司航路の方が良いかもしれません。
この航路は「おーしゃんさうす」、「おーしゃんのーす」、「おーしゃんいーすと」、「おーしゃんうえすと」の計4隻の船舶が就航しているのですが、そのうち2隻はオール2等寝台というちょっと変わった船です。レストランが無い代わりに自動販売機が設置されていて、乗船手続時にプリペイドカードを受け取ります。
四国から九州へ向かう瀬戸内海航路(宇和島運輸)です。
八幡浜と別府を 2時間40分で結びます。この日はゴールデンウィークということもあり、悪天候でも船内は混雑していました。1等船室は2等船室の倍の料金がかかります(この時合ったライダーさんの中には1等のチケットを取ってる人もいました)。
四国側でもう少し足を伸ばせば三崎から別府へ渡ることもできます。四国から自走で九州まで行くには、一度しまなみ海道か瀬戸大橋まで本州まで戻り日本海沿いを走る必要があります。フェリーを使ってショートカットする方法がお勧めです。ひとつ前に紹介した東京~徳島航路と組み合わせるのが良いですね。
乗船記録 ・2001/05/02(往路) さるびあ |
九州へ向かう太平洋航路(宮崎カーフェリー)です。
九州を夜中に出航して翌日の夕方に川崎港に着くため、都内在住のライダーにとって、非常に便利な航路でした。
東京からダイレクトに南九州まで行ける貴重な航路でしたが、残念ながら原油価格高騰により休航になり、その後、航路廃止になりました。航路復活を強く希望します。
【追記】宮崎カーフェリーは、船体「パシフィックエキスプレス」を売却したそうです。航路復活は無理かな・・・。
乗船記録 ・2001/05/05(復路) パシフィックエキスプレス |
大阪と九州を結ぶ瀬戸内海航路(名門大洋フェリー)です。
新門司を夜に出て翌朝大阪に着くため、そのまま高速で戻ってくれば、実質1日で九州から東京まで戻ってこられます。ただし、大阪から都内までは500km以上ある為、それなりに時間もかかります。首都圏に入る頃には高速道路の渋滞時間帯と重なる可能性も高いです。
新門司~大阪南航路は1日2便が就航していますが、第2便の「ふくおか2」、「きょうと2」のツーリストクラス(二等洋室)は、他のフェリーとは異なり上段と下段の入り口がそれぞれ反対側に作られています。ベットの入り口もカーテンではなく上下開閉式のブラインドシャッターです。非常に快適で、良くできた構造だと思います。
この航路は、途中 瀬戸内海に架かる3つの橋の下を潜る ところも見所です。ただし、真夜中にベットから起き出して甲板に出る必要がある為、見物する人は寝過ごさないように注意して下さい(詳細は、ロングツーリング第6弾 10日目に書いてます)。
1便は「おおさか」、「きたきゅうしゅう」、2便は「きょうと2」、「ふくおか2」の計4隻が就航しています。
乗船記録 ・2006/08/19(復路) ふくおか2 |
大阪と九州を結ぶ太平洋航路(宮崎カーフェリー)です。
この航路を使えば、都内から1日で宮崎へ 移動できます。
大阪南港発が19:10と関東在住ライダーでも余裕を持って乗船できるダイヤなのが嬉しいです。同じく大阪と宮崎を結ぶダイヤモンドフェリーの志布志行き航路もある為、どちらか使いやすい方を選ぶと良いと思います。ちなみに志布志港行きは、17:55発と若干出航が早いです。
乗船開始が出航の1時間前と長距離フェリーにしては遅いです。乗船手続き開始時間もやや遅かったです。
バイクは、車より先に乗船開始のアナウンスがありますが、先頭の数台はすんなり乗船したものの、後続はかなり待たされました。下船は甲板口の近くの車を優先的に車両甲板へ誘導するなど、スムーズでした。
このフェリーの特徴は、バイクを停める際にハンドルロックせずに、車止めに対してフロントタイヤを垂直に当てて停めます。これまでいろんな航路を使ってきましたが、この止め方は他ではありませんでした。
この航路には、みやざきエキスプレスとおおさかエキスプレスの2隻が就航しています。
乗船記録 ・2009/04/29(往路) みやざきエキスプレス |
大阪と九州を結ぶ太平洋航路(さんふらわあカーフェリー)です。
到着港が志布志港なので本土最南端「佐多岬」へ移動するのに便利な航路です。
この航路を運営するのはダイヤモンドフェリーでしたが、2009年に商船三井に子会社化されて「フェリーさんふらわあ」になった為、船体にも商船三井フェリーでお馴染みの太陽のマークが描かれています。船体は、1993年に竣工された為、現在運用されているフェリーの中ではかなり古い部類に入ります。
志布志港の着岸時刻は 09:40ですが、下船できたのは10:05でした。バイクを停めてる車両甲板が船首の最下層と一番奥のため、乗船は最初ですが下船は最後になります。
この時間であれば、佐多岬を回ってから十分に鹿児島方面まで戻ることができます。
乗船記録 ・2015/04/25(往路) さつま |
熊本の長島に位置する倉之元港と、天草の下島に位置する牛深を結ぶ短距離航路です。この航路は別名「長島海峡横断国道フェリー」と呼ばれるだけあり、国道389号線の海上ルートの一部になっています。
乗船/下船が非常にスムーズです。
乗船時間は わずか30分ですが、フェリーを使っても時間のロスがほとんどありません。私が利用した時は、6:50 発券開始、7:08 着岸、7:12 下船終了/乗船開始、7:20 出航と、とてつもなく早い作業でした。
着岸から出航までたった12分!!
甲板スタッフの手際がとても良いです。時刻表を見ても、1隻しか就航していないにも関わらず、わずか80分間隔(着岸している時間はたったの10分)で運行して 1日10往復するという高稼働率です。
←の写真をよく見てもらうと判ると思いますが、このフェリーはめずらしい船体の形をしています。船体の左と右が全く同じ線対称になっているのが判りますか? 「両頭型フェリー」と言うそうです。なんと操舵室も両側に1つずつ、計2つあります。つまり、このフェリーは進行方向を全く変えずに2つの港を往復することができます。これにより、湾内で180度変針(回頭)する必要がない為、運行時間を大幅に短縮することができるのです。
乗船記録 ・2009/05/02(往路) 第二天長丸 |
神奈川の久里浜と千葉の金谷を結ぶ東京湾航路(東京湾フェリー)です。
都内から房総半島へ行く方法は4通り、1)京葉道路、2)14~16号ルート、3)アクアライン、そして4)東京湾フェリーです。
もちろん一番安いのは下道ルートですが、この東京湾フェリーは750cc未満なら乗車賃込みで\1,540とリーズナブルです。
オンシーズンの土日は3船で運行している為、40~60分間隔で出航しています。ただし、バイクは最初に乗船する為、港への到着が遅れて車の乗船が始まってしまうと 次の便に回される ので注意が必要です。バイクは一隻に18台まで乗船できます。
久里浜まで出るのに多少時間がかかる点と港への到着が遅れると次便へ回される点さえ問題なければフェリーもなかなか良い選択肢です。
「かなや丸」、「しらはま丸」、「くりはま丸」の計3隻が就航しています。
東京湾フェリーは、出航するとエサを求めてカモメの大群が追ってきます。エサは、船内で売っているかっぱえびせん。空中にえびせんを放り投げるとカモメ達が華麗にキャッチします。
乗船記録 ・2008/03/15(往路) かなや丸 |
お盆のチケット予約
一般的な長距離フェリーは、出航日の 2ヶ月前から予約できます。出航日の一週間前までならキャンセル手数料も少額のため、ゴールデンウィークやお盆など繁盛期のツーリングを予定している人は早めにチケットだけ押さえておくことをお勧めします。
お盆のフェリーチケットは、予約開始直後に売り切れます。
参考までに、2007年のお盆のフェリーチケット争奪戦の結果を以下にまとめます。
2007年 お盆初日の便 09:10時点(予約受付開始から10分経過後)
航路 | 会社 | 空き状況 | 備考 | |
船室 | バイク | |||
新潟→小樽 | 新日本海 | Sold Out | Sold Out | |
仙台→苫小牧 | 太平洋 | アクセス集中で空席紹介画面まで辿り着けず・・・ | ||
大洗→苫小牧1便 | 商船三井 | Sold Out | Sold Out | |
大洗→苫小牧2便 | 商船三井 | エコノミーのみ空きあり | Sold Out | 09:07チケットゲット(予約完了) |
八戸→苫小牧1,4便 | 川崎近海 | 空きあり | Sold Out | 夕方確認時にはSoldOut |
八戸→苫小牧2,3便 | 川崎近海 | 空きあり | 空きあり | 夕方確認時にはSoldOut |
青森→函館 | 東日本 | 半数以上の便で空きあり | 夕方確認時にはSoldOut |
2007年 お盆最終日の前日便 09:08時点(予約受付開始から 8分経過後)
航路 | 会社 | 空き状況 | 備考 | |
船室 | バイク | |||
小樽→新潟 | 新日本海 | 空きあり | 空きあり | |
苫小牧→仙台 | 太平洋 | 空きあり | 空きあり | 09:16確認時には全てSoldOut |
苫小牧→大洗1便 | 商船三井 | Sold Out | Sold Out | 09:07チケットゲット(予約完了) |
苫小牧→大洗2便 | 商船三井 | エコノミー/デラックスのみ空きあり | Sold Out | 09:11確認時にはデラックスSoldOut |
苫小牧→八戸 | 川崎近海 | 全便空きあり | 全便空きあり | |
函館→青森 | 東日本 | 大半が空きあり | 全便空きあり |
>車両甲板と荷物
バイクを止める場所や止め方はフェリー会社や混雑状況により異なります。大半のフェリーは壁際にバイクを止めますが、車両甲板の中央や船首に止めるフェリーもあります。バイクの駐車方法は、基本的にローギア+ハンドルロックですが、中にはハンドルロックせずにフロントタイヤをまっすぐにした状態でバイクを固定させるフェリーもあります。
車両甲板は、複数のフロア(階)に分かれている上にとても広いため、下船時に自分のバイクを見失わないように注意しましょう。私は何度か迷ったことがあります(笑) 乗船時に、バイクを停めたのは何階か? 船首か? 船尾か? 右舷か? 左舷か? 程度は覚えておきましょう。バイクが先に乗船した場合は、下船時に車やトレーラが積まれているため、景色が変わっていて迷うことがあります。
荷物は、必要最小限だけを船内に持ち込むライダーが多いです。自分はもともと軽装のため、毎回タンデムシートの荷物も外して船内に持ち込んでいます(キャンプ用品は、そのまま置いていきます)。
各フェリーの車両甲板の写真を別ページにまとめました。
船室と等級
長距離フェリーでは、いつも2等寝台を使用しています。一般ベット部屋ですね。長距離ツーリングは体力勝負なので、さすがに2等船室(カーペット部屋)は使用しません。若くて体力のある人ならそれでも大丈夫でしょうけど(笑)
船室で重要なのは、エンジン音がどれだけ響くかですね。これは部屋の配置にもよるので乗ってみないとなかなか判りません。同じフェリーでも部屋により違うと思いますので、あえてここではどのフェリーが良かった/悪かったとは書きませんが、船によってかなり差がありました。短距離航路のフェリーは、カーペット部屋でも充分だと思いますが、GWやお盆のような繁盛記は子供連れの乗客も多いので安眠できない覚悟は必要です。
各フェリーの船室の写真を別ページにまとめました。
船内施設
私は、フェリーで移動中は船室とデッキ以外はほどんど移動しません。食堂も娯楽設備も使いません。ですから、船内の設備にはそれほどこだわらずにフェリー会社を選んでいます。しかし、船内設備は船によって差がありますね。長距離航路になると、映画の上映があったり、ショータイムがある航路もあります。大浴場だけは、いつも混むので広いと嬉しいですね。