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2011/02/06 作成、2015/05/23 更新

タイトルタイトル

北海道の道

ここでは北海道のツーリングの名所、お勧めスポット、快走路などについて語ります。

第1弾は北海道ツーリングの定番ルート「オロロンライン編」です。

オロロンラインとは?

オロロンライン

オロロンラインとは、小樽から稚内まで北海道の日本海沿いに伸びる道路の名称です。

オロロンラインの定義は人によって多少違いますが、国道 5号線→国道231号線→国道232号線→道道105号線→道道254号線でノシャップ岬まで続く道路を指す場合が多いです。地図やガイドブックによっては、国道231~232号線のみをさす場合もあるようです。

オロロンラインは、北海道でも屈指の快走路です。私も過去 5回のツーリングで 3回走っています(毎回一部だけ走っているので一度に全線走破したことはありません)。

稚内の野寒布岬(ノシャップ岬)そして最北端「宗谷岬」を目指す多くのライダーがこの道を北上していきます。

ルート紹介

オロロンライン全ルートップ

序盤:小樽~留萌

オロロンライン(石狩)

小樽から留萌までの前半戦は、割と普通の道です。

浜益区の送毛トンネルを越えるまでは、ほとんど海も見えません。浜益区からシーサイドラインに入りますが、増毛までは隧道が多く、海が見えたり消えたりの連続です。

時間に余裕があれば増毛に立ち寄るのも良いでしょう。この辺りは古い建造物があります。鉄道好きなら増毛駅がお勧めです。いかにも終着駅という雰囲気の漂う駅と車止めがあります。

黄金岬は、夕焼けの名所スポットですが、昼間に行くと極普通の岬だったりします。

中盤:留萌~天塩

オロロンライン(苫前)

留萌から先は徐々にオロロンラインらしいシーサイドラインになってきます。

海岸沿いはガードレールを挟んですぐ先に日本海が広がっています。

ただし、この辺りは高低差が少ないので海面に近い高さを走ります。シーサイドラインはある程度アップダウンがあった方が見栄えが良いのですが、それでも快走路であることには間違いありません。

途中には、鰊御殿で有名な旧花田家番屋(道に駅に隣接)や上平グリーンヒルウィンドファームなどがあります。

富士見から天塩までは国道232号線が海岸から少し離れたところを走ります。ここだけ隣の町道浜更岸線を走る手もあります。

天塩の少し先には、オトンルイ風力発電所があります。ずら~っと一列に並んだ風力発電用のプロペラが爽快です。

終盤:天塩~稚内

オロロンライン

天塩から先は、いよいよオロロンラインの見せ場です!!

あえてここでは多くを語りません。

実際に走って体感して下さい。

時間があれば、サロベツ原野に立ち寄ることをお勧めします。

右回り(北上)? 左回り(南下)?

補足説明資料

多くのライダーは、北海道を右周りに走るため、小樽方面から稚内へ向けて北上します。

もちろん、一番の理由は、右回りなら海岸線沿いに走れるからです。

私は過去 4回オロロンラインを走っていますが、その内 2回は北から南へ逆送しています。南へ向かって走るとすれ違うライダーの数が圧倒的に多いです。ライダーサインを交わす回数もめっちゃ多いですよ。

北海道を挟んでオロロンラインとは反対のオホーツク海側でも左回り(南から北)に走ったことがありますが、反対側から走ってくるライダーが多く、ライダー通しで交流する機会も多かったです。この時は天気も悪かったので、この先の天候情報なども交換していました。

最後に各ツーリング記のリンクを貼っておきます。

2015年 石狩→稚内→石狩 (往復)

2010年 苫前→石狩 (※逆送)

2007年 3~4日目 留萌→稚内 (※天塩泊)

2001年 4日目 天塩→稚内

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