2012/09/02 作成
昇仙峡・身延山ツーリング
暑い日が続いていますね~。
今日の天気予報は曇り時々晴れ、日中の予想最高気温は31℃といつもより若干低めなので、早速ショートツーリングに行きます。
が、4:30に目覚ましをかけたのに、3:00に自然覚醒。その後、二度寝ができず、うっつらうっつら・・・。結局、5:30出発になりました。
毎度毎度のことですが、土曜日の中央道の渋滞予測は異常です。
7~12時まで渋滞 35km・・・、この渋滞を回避するには相模湖ICを 7時前に突破する必要があります。
ちなみに、6時過ぎの時点で電光掲示板には渋滞距離が表示されていませんでしたが、それでも小仏トンネルの前の混雑により、一時的に40kmぐらいまでスピードダウンしました。すり抜けするほどではなかったですが。
いつもの談合坂SAです。
6:20の時点でバイク駐車エリアの80%が埋まるくらいかな。ざっと数えて30台弱でした。
都内から約100kmほど走って山梨県の「甲州昭和IC」で中央道を降ります。
このICで降りるのは初めてです。
ここから北へ走って「昇仙峡」を目指します。
県道104号線で和田峠へ向かって登っていく途中で甲府市街を見下ろすことができます。今日は快晴で気持ちがよいです! やや低いところで大きく広がる白い雲がいかにも夏空ですね。
昇仙峡の駐車場でバイクを停めて、ここから徒歩で回ります。
ちなみに、昇仙峡ラインの内側を走る県道 7号線は、土日の10時以降は通行禁止になります。
昇仙峡の遊歩道は、こんな感じで川沿いに続いています。この辺りはそこらじゅうに大きな石がころがっています。中には浮き石と呼ばれる巨大な石も。
ここは紅葉の名所なので、もみじの木も多数あります。
昇仙峡の見所のひとつ「覚円峰」です。
この時期はちょっと木々が生い茂りすぎて、岩肌が見えずらいかな? 夏場より春先か晩秋の方が綺麗に見えるのかも知れません。
この辺りは覚円峰だけでなく周辺にもごっつい岩山があります。
この岩山も荒々しいですね。なんか装甲板のようにも見えますが・・・。
何故か岩肌に 1円玉がたくさん刺さっていました。
なんの御利益があるのだろう?
遊歩道を北へ向かってずっと歩いていくと「仙娥滝」に辿り着きます。
能泉側の駐車場にバイクを停めたのでここで折り返します。私は乗りませんでしたが、昇仙峡のロープウェイ乗り場はこのさらに先にあります。
駐車場に戻りバイクで荒川ダムを通り能泉湖沿いに進むと「板敷渓谷」の入り口があります。
ここはマイナーなスポットなので駐車場すらありません。沢沿いに狭い遊歩道を進むとその先に大滝があります。さすがにここまで来る観光客は少ないですね。
昇仙峡の先端まで走ってきました。
立ち入り禁止の看板の先は、道が若干細いけど途中までは舗装されていそうな雰囲気でした。この先は、野猿谷渓谷を通る林道になっています。
ここで折り返して再び甲府市街まで戻り、いっきに50kmほど南下して「身延山」を目指します。
ばっしゃぁ~~~~!
途中からパラパラと降り出した雨が、身延山の三門に着いた頃には豪雨と化していました。天気予報では夕方から雨のはずだったのに・・・。
雨が小降りになるのを待ってから、久遠寺の石段を登ります。
ここもなかなか急な階段です。
上から見るとこんな感じです。一段一段がやや高いのでこんなところで転けたらきっとたいへんなことに。
それでも、出羽三山神社の石段 に比べれば、ちょっとやそっとの石段を見ても動じなくなります(笑)
ちなみに有料の駐車場内には斜行エレベーターがありますが、ライダーのみなさんは三門から歩いて登りましょう!! ご年輩のおじいちゃんやおばあちゃんも頑張って石段を登っていましたよ。
ちなみに三門の前の坂を少し下ると(門前町の一番上)に狭い駐車スペースがあります。バイクならそこに停められる可能性が高いです。
日蓮宗の総本山である身延山 「久遠寺」 の本堂です。
雨のおかげで観光客も少なく、のんびりと境内を回ることができました。
雨があがったのであらためて三門の前で写真を撮り直し。
ちなみに門前町の外側にある総門は、残念ながら工事中の為、ブルーシートで覆われていました。
国道300号線沿いにある「本栖湖」です。
残念ながら雲に隠れて富士山が見えません・・・。ちなみに、雲が無ければ こんな風に に見えます。
富士山周辺を走っていると再び晴れ間が見えてきました。
この後、山中湖を経由して道志みちこと国道413号線で帰ろうと思っていたのですが、山中湖へ続く国道138号線が大渋滞していた為、あきらめて河口湖ICから中央道で帰ることにしました。
富士五湖は日を改めて回ります。
帰りの中央道でゲリラ豪雨に見舞われました・・・。
今日は真夏用のメッシュジャケットだったので、
すげぇ寒かった!!
そんな9月初日のショートツーリングでした。