リリース履歴
サービス停止のお知らせ
GPXEV(GPX Editor and Viewer)は、2022年 5月末をもちまして、サービスおよび開発を一時停止させて頂きます。
詳細は、以下のリンクをご参照ください。
[サービス停止のお知らせ]
最新バージョン
Version 0.15 (closed beta), Aug 18, 2022
- その他
- [X0022] Authorization keyの入力画面を追加しました。
※このバージョンは、一般公開していません。
Version 0.14b (beta), Apr 25, 2022
- バグフィックス
- [P0242] Configurationダイアログで自分のGoogle API Keyを設定している場合でも利用制限を受けます。この不具合は、URLにapi_key引数を指定した場合でも発生します。
※このバージョンは、画面上で「v0.14b」ではなく「v0.14」と表示されます。
Version 0.14a (beta), Feb 18, 2021
- その他
- [X0022] Google Maps APIのバージョンをv3.41からquarterly channelに変更しました。この変更により、GPXEVが使用するAPIのバージョンは固定ではなくなり、Google側のアップデートに追従して変化します。現在使用しているAPIバージョンは、Informationダイアログで確認することができます。
※このバージョンは、画面上で「v0.14a」ではなく「v0.14」と表示されます。
Version 0.14 (beta), Sep 27, 2020
- 新機能
- [N0028] ConfigurationダイアログでWaypointマーカのサイズ(半径)を変更することができます。
- [N0029] GPXファイル保存時にtimeタグを自動生成することができます。
- 仕様変更
- [C0065] データ量削減機能のroute deviationパラメータの最小設定値を変更しました。
- [C0066] Current Waypointのカーソル形状をpointerからgrabに変更しました。
- [C0067] ウィンドウ移動時のカーソル形状をpointerからgrabに変更しました。
- [C0068] Boundsダイアログで未入力項目が存在する場合は、エラー表示します。また、エラーが解消されていない場合は、GPXファイルにboundsタグを出力しません。
- [C0069] Linkダイアログでhrefが未入力の場合は、エラー表示します。また、エラーが解消されていない場合は、GPXファイルにlinkタグを出力しません。
- [C0070] Authorダイアログでlink hrefが未入力の場合は、エラー表示します。また、エラーが解消されていない場合は、GPXファイルにlinkタグを出力しません。
- [C0071] Linkダイアログで自動判別可能なMIMEタイプの種類を増やしました。
- [C0072] Image Viewダイアログに表示する画像のサイズがウィンドウサイズより大きい場合は、自動的に画像を縮小します。
- [C0073] Route Listダイアログでルートの距離表示がカラーパネルに重ならないように表示位置を調整しました。ルートの距離が10,000kmを超えた場合は、小数点以下を表示しません。
- [C0074] ConfigurationダイアログのGPXタブでoverwrite GPX metadataチェックボックスをOFFにした時の動作を変更しました。GPX Metadataダイアログに値を1つも入力していない状態で最初のGPXファイルを読み込んだ場合に限り、メタデータの値を更新します。手動で全ルートデータを削除した後にGPXファイルを読み込んだ場合も、メタデータの値を更新します。
- [C0075] Map Controlダイアログで場所検索した結果の座標の有効桁数を小数点以下 7桁にしました。これは、Google Maps APIの場所検索結果の座標が小数点以下 8桁目以降で誤差を生じる問題の対策です。ただし、検索結果の場所に移動したGoogleマップの中心座標は、Javascriptの浮動小数点の仕様に起因した誤差を含む場合があります。
- [C0076] URLの引数に指定されたcenter、boundsの緯度、経度、ズームの値をチェックします。引数に誤りがある場合は、エラーメッセージを表示します。また、Googleマップは、初期座標を表示します。この仕様変更は、GPXEVのみが対象であり、GPXVLは対象外です。
- [C0077] Google Maps APIの仕様上、経度180度の地点にName Markerを表示することはできません。CGIParameterダイアログのadditional name markerの経度に180を設定した場合は、自動的に-180に修正します。
- [C0078] Firefoxのスペルチェック機能を無効化しました。
- [C0079] Elevation Viewダイアログに描画できる標高グラフの最長距離を40,000km、最高標高を40,000mに変更しました。
- [C0080] Elevation Viewダイアログに描画する標高グラフの縦軸の単位を"m"と"km"で自動的に切り替えます。
- バグフィックス
- [P0170] CGIParameterダイアログでadditional name markerの緯度・経度の値を設定した時、エラーチェックが正常に動作しない場合があります。
- [P0171] GPX Metadataダイアログでboundsテキストボックスをクリックするとエラーが発生する場合があります。
- [P0172] Waypointダイアログで緯度にカンマで区切られた座標文字列を入力すると、エラーが発生して、値が緯度と経度に分割されません。
- [P0173] RouteListダイアログで非表示のルートを表示させた場合、waypointを選択していない状態でもロックされたwaypointが表示される場合があります。
- [P0174] 一部のクリック可能なコントロールの上でカーソル形状がポインタに変わりません。
- [P0175] Custom Color PaletteダイアログでReset Allボタンをクリックするとエラーが発生する場合があります。
- [P0176] GPX Metadataダイアログで入力誤りがある状態でResetボタンをクリックすると、エラー表示が解除されません。
- [P0177] 誤ったtimeの値が記述されたGPXファイルを読み込んだ場合、GPX Metadataダイアログでエラー表示されません。
- [P0178] UTC+0の地域で現在時刻を自動設定した場合、タイムゾーンの符号がマイナスになります。
- [P0179] Authorダイアログでemailの値を削除した場合、出力したGPXファイルのemailタグにdomain属性のみが出力されます。従って、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
- [P0180] Boundsダイアログで未入力項目が存在する場合、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
- [P0181] Linkダイアログでhrefが未入力の場合、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
- [P0182] Authorダイアログでlink hrefが未入力の場合、XMLスキーマに準拠していないGPXファイルが出力されます。
- [P0183] waypointが1つも無いルートを選択した状態でToolダイアログのServicesタブのReset dataボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0184] Authorダイアログでnameの値を入力していない場合でも、GPXファイルに空のnameタグが出力される場合があります。
- [P0185] Linkダイアログを開いた時、正しいリンク番号が表示されない場合があります。
- [P0186] Custom Color Paletteダイアログで色相の値に100を入力した時、誤った色が表示されます。
- [P0187] ConfigurationダイアログのPathタブのsynchronize stroke weight and map zoom levelチェックボックスの値が常に初期値に戻ります。
- [P0188] ConfigurationダイアログのPathタブのin order to change the routeチェックボックスをOFFにした場合、trkTypeのルートは設定通りに動作しますが、rteTypeとwptTypeのルートは設定通りに動作しません。
- [P0189] ConfigurationダイアログのWaypointタブでStarting pointマーカーを表示、Destination pointマーカーを非表示の組み合わせで設定した場合、設定通りに動作しない場合があります。
- [P0190] ConfigurationダイアログのWaypointタブでマーカーの表示設定がOFFの状態でブラウザを閉じた場合、次回起動時に表示設定をONに変更すると設定と異なる形状のマーカーが表示される場合があります。この不具合は、Marker Controlダイアログで表示設定を変更した場合にも発生します。
- [P0191] ConfigurationダイアログのOtherタブでDialog Controlのショートカットキー設定をOFFにした場合、設定内容が保存されず、毎回値が初期化されます。
- [P0192] CGI ParameterダイアログでGoogleマップの緯度、経度、ズーム値のいずれかに入力エラーが発生している状態で"Auto Fill from Google map"ボタンをクリックすると、エラー表示が解除されません。
- [P0193] CGI Parameterダイアログでboundsの値を手動で入力した場合、URLの値が更新されません。
- [P0194] Waypointダイアログで標高の値を手動で入力した場合、Elevation Viewの垂直方向の目盛り幅が更新されずにダイアログの外にはみ出したグラフが描画される場合があります。
- [P0195] 言語設定が英語、日本語以外の場合、エラーダイアログのメッセージが正しく表示されない場合があります。
- [P0196] URLの引数に指定されたcenter、boundsの緯度、経度、ズームの値に誤りがある場合、Googleマップが表示されない場合があります。
- [P0197] ConfigurationダイアログのWaypointタブでStarting pointマーカーまたはDestination pointマーカーを非表示に設定した場合、次回起動時にマーカーの形状を選択するradioボタンがカスケードされません。
- [P0198] 複数のダイアログを開いた状態で特定のダイアログを連続して使用すると、ダイアログを閉じた時にダイアログの表示順序が変化します。この問題により、背面に隠れていたダイアログが意図せずに最前面に表示される場合があります。また、この不具合の副作用により、2つのダイアログが同時にアクティブ状態になる場合があります。
- [P0199] Route Editモードを開始する前と終了した後でダイアログの表示順序が変化します。
- [P0200] Route Listダイアログでwaypointが存在しない行をクリックした時、Googleマップ上のCurrent waypointマーカーが消えません。この不具合が発生している状態でWaypointダイアログを閉じるとメニューのボタンがアクティブになりません。
- [P0201] 経度-180度の地点にwaypointを作成した場合、経度の値に180が設定される場合があります。
- [P0202] GPX Previewダイアログ、Cookieダイアログ、Exceptionダイアログに表示されているテキストを手動で編集すると、次にダイアログを開いた時にテキストが更新されません。
- [P0203] GPX Previewダイアログ、Cookieダイアログ、Exceptionダイアログ、CGI Parameterダイアログに表示されているテキストを手動で編集すると、意図していないショートカットキーが動作する場合があります。
- [P0204] Route ListダイアログとTemporary Storageダイアログに表示される英単語の複数形の表記に誤りがあります。
- [P0205] waypointが1つも存在しないルートが存在する場合、Temporary Storageダイアログに誤ったルート数が表示されます。
- [P0206] GPX Metadataダイアログのtimeの値を入力中に任意のキーを押した直後に素早くリターンキーを押すと、エラーチェックが動作しない場合があります。
- [P0207] ルート編集モードでcurrent routeボタンをONにしている状態でも、他のルートを右クリックしてメニューを表示すると、ルートの選択が解除されます。
- [P0208] Track Metadataダイアログが開いている状態でも、ルートを選択するとRoute ListダイアログのMetadataボタンがアクティブになります。
- [P0209] ルートを選択していない状態でWaypoint Listダイアログを閉じた時、Route ListダイアログのWaypointsボタンがアクティブになります。
- [P0210] GPX Metadataダイアログで入力誤りがある状態で全ルートを削除すると、エラー表示が解除されません。
- [P0211] GPX MetadataダイアログでboundsのAuto Fillボタンをクリックした時、wptTypeのwaypointが判定の対象から除外されます。
- [P0212] Boundsダイアログを開いている状態でGPX MetadataダイアログのboundsのAuto Fillボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0213] wptTypeのルートを選択している状態でToolダイアログのReducingタブでチェックボックスをONにすると、TestボタンとReduceボタンがアクティブになります。
- [P0214] waypointまたはルートの選択を解除した時、Waypointダイアログのエラー表示が解除されない場合があります。この不具合は、ルートを削除時にも発生します。
- [P0215] waypointまたはルートの選択を解除した時、WaypointダイアログのColorボタンがカスケードされない場合があります。この不具合は、ルートを削除時にも発生します。この不具合が発生している状態でColorボタンをクリックして色を選択するとエラーが発生します。
- [P0216] ルートのwaypointの数がElevation Viewダイアログの横幅のピクセル数より少ない場合、正しい標高グラフが描画されません。
- [P0217] Elevation Viewダイアログが開いている状態でwaypointが1つも存在しないルートを選択すると、誤った標高グラフが描画されます。
- [P0218] 標高7,000mを超えるwaypointが存在するとElevation Viewダイアログの外にはみ出したグラフが描画されます。
- [P0219] ルートの全長が8,000kmを超える場合、Elevation Viewダイアログでエラーが発生する場合があります。
- その他
- [X0020] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.41に変更しました。
- [X0021] エラーメッセージの文面を一部変更しました。
旧バージョン
Version 0.13.1 (beta), May 12, 2020
- 新機能
- [N0027] ToolダイアログにBatchタブを追加しました。選択しているルートの全waypointに対して、一括でロック解除することができます。
- 仕様変更
- [C0064] RouteEditダイアログにcurrent routeボタンを追加しました。このボタンをONにすると、ルート編集中に他のルートをクリックしても、ルートを選択しません。これは、誤クリック防止用の機能です。
- バグフィックス
- [P0157] RouteEditモードでルート編集中に別のルートの起点マー7カーをクリックすると、終点マーカーにCurrent Waypoint Markerが移動します。
- [P0158] ルートを選択していない状態でToolダイアログのReverseボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0159] Route Editダイアログを開いた時、poi labelボタンの初期状態がMap Controlダイアログの設定と一致しない場合があります。
- [P0160] Waypoint Listダイアログのページ番号が入力できない場合があります。
- [P0161] 起動時にCGI引数にGoogleマップの初期座標を設定していない場合でも、CGIパラメータダイアログのgoogle mapsチェックボックスがONになります。
- [P0162] CGIパラメータダイアログのgoogle mapsチェックボックスをOFFにした場合、centerとboundsのラジオボタンがグレーアウトになりません。
- [P0163] CGIパラメータダイアログでboundsの値を変更してもエラーチェックが動作しません。
- [P0164] Route ListダイアログのAppendボタンをクリックした後、ESCキーを押してもウィンドウが閉じません。この不具合は、FirefoxとGoogle Chromeのみで発生します。
- [P0165] ESCキーを押してポップアップウィンドウを閉じた場合、最上位に表示されているウィンドウも閉じる場合があります。
- [P0166] Custom Color PaletteダイアログのBrightnessの値のエラーチェックが正常に動作しません。
- [P0167] 通常はルート編集モードでwptTypeのルート選択することができませんが、Name Markerをクリックするとルートが選択できます。
- [P0168] Waypointダイアログでエラー発生中にCommitボタンがクリックできる場合があります。
- [P0169] WaypointダイアログのColorボタンがグレーアウトしていてもクリックできる場合があります。
- その他
- [X0018] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.40に変更しました。
- [X0019] cookieにSameSite属性を追加しました。
Version 0.13 (beta), May 2, 2020
- 新機能
- [N0019] ToolダイアログにConversionタブを追加しました。ルートの始点と終点を逆転することができます。
- [N0020] Waypoint ListダイアログにSplitボタンを追加しました。選択しているwaypointの前後でルートを2つに分割することができます。
- [N0021] Route Listダイアログでは、Shiftキーを押しながらクリックすると、複数のルートを選択することができます。複数のルートを選択した状態でConcatenateボタンがクリックすると、ルートを連結することができます。
- [N0022] Toolダイアログ上で緯度と経度の値を10進数からDMS(度 分 秒)形式に変換することができます。また、DMS形式から10進数に変換することもできます。
- [N0023] Route Listダイアログでルートを右クリックすると、ルートの表示順序を変更することができます。この機能により、ルートを連結する時の順番を変更することができます。
- [N0024] 地図上のルートを右クリックするとショートカットメニューが表示されます。ショートカットメニューのAppendボタンをクリックすると、waypointを追加することができます。
- [N0025] Name Markerの色を変更することができます。画面上から選択できる色の種類は、8種類です。選択した色は、GPXファイルのextensionsタグに保存することができます。Additional Name Markerの色は、URLの引数で指定することができます。
- [N0026] 編集中のデータを一時的にメモリに保存することができます。この機能は、メニュー上のボタンをクリックするだけの簡単な操作で実行することができます。ただし、データをメモリ上に保存するため、ブラウザを閉じると一時的な保存データは失われます。この機能は、ユーザがConfigurationダイアログで設定を変更することで使用可能になります。将来的には、サーバ側にデータを一時保存する機能の実装を予定しています。
- 仕様変更
- [C0058] waypointを右クリックした時に表示されるメニューのショートカットキーが動作するタイミングを変更しました。
- [C0059] Route Listダイアログで現在選択しているルートをクリックした場合は、選択を解除することができます。
- [C0060] Route Listダイアログでルートを追加する時、現在選択しているルートの位置と種類により、ルートを追加する場所が変化します。ルートを選択していない場合は、末端に新しいルートを追加します。ルートを選択している場合は、選択しているルートの次の行に新しいルートを追加します。ただし、GPXファイル保存時は、GPXのスキーマに準拠して、wpt、rte、trkの順番でルートデータを出力します。従って、Route Listダイアログに表示されている順番にルートが出力されない場合があります。
- [C0061] CGIの引数にマップ初期表示位置の境界座標を指定することができます。引数の中心座標と境界座標は、どちらか一方のみを指定します。
- [C0062] グレーアウトしたテキストフィールドのスタイルを修正しました。従来より少し明るい色で表示されます。
- [C0063] wptTypeのwaypointもName Markerを使用することができます。wptTypeのName Markerを使用した場合は、Waypoint Informationのマーカは、表示されません。
- バグフィックス
- [P0141] 全てのウィンドウが閉じている時、waypointを右クリックしてからショートカットキーを入力すると、メニューのショートカットキーが優先して動作します。また、ゆっくりとキーを押して離すと、両方のショートカットキーが動作します。
- [P0142] Route Listダイアログで最下段以外のtrkにtrksegを追加すると、正しい位置にtrksegが追加されない場合があります。
- [P0143] Addモードでルート編集中に別のルートをクリックすると、ガイドラインが誤った位置に表示されます。
- [P0145] ルート編集モードで誤ってwptTypeのwaypointをクリックすると、正常にルートが編集できなくなる場合があります。
- [P0146] ルート編集モードを終了した時、メニューのボタンの状態が初期化される場合があります。
- [P0147] wptTypeのマーカーをクリックした時、メニューのルート編集ボタンがグレーアウトになりません。
- [P0148] RouteListダイアログのAppendボタンをクリックした時、ショートカットキーが動作しません。
- [P0149] trkTypeのルートを選択した時に、Route Viewダイアログを開くことができない場合があります。
- [P0150] trkTypeのルートを選択した時に、Route Viewダイアログのボタンがクリックできない場合があります。
- [P0151] wptTypeのルートを選択した時に、メニューのElevation View表示ボタンがグレーアウトされない場合があります。
- [P0152] FirefoxまたはGoogle Chromeを使用した場合に、メニューから開いたダイアログのショートカットキーが正常に動作しない場合があります。
- [P0153] Waypoint ListダイアログのAppnedボタンをクリックした時、waypointの緯度または経度にGPXのスキーマで定義されている範囲を超えた値が設定される場合があります。
- [P0154] CGI ParameterダイアログのAuto Fill from Google mapボタンをクリックした時、CGI引数の緯度または経度にGPXのスキーマで定義されている範囲を超えた値が設定される場合があります。
- [P0155] Waypointダイアログで緯度の値に90を入力するとエラー表示されます。
- [P0156] Configurationダイアログのshow information windowのチェックボックスをチェックしていない場合でも、RouteListダイアログのacitveボタンをクリックするとWaypoint Informationマーカーが表示される場合があります。同様に、RouteListダイアログ上でルートを非表示にしても、Configurationダイアログのshow information windowのチェックボックスをチェックすると、Waypoint Informationマーカーが表示される場合があります。
- その他
- [X0016] ECMAScript2015(ES6)のJavascript構文を使用しています。ES6非対応のブラウザでは、動作しません。
- [X0017] extensionタグ用のXML Schemaをv0.4に更新しました。
Version 0.12.2 (beta), Feb 23, 2020
- 仕様変更
- [C0057] ルート編集モードでShiftキーを押すと、一時的にガイドラインを非表示にすることができます。
- バグフィックス
- [P0102] ルート編集モードの時、addボタンを押した状態でGoogleマップを素早く連続クリックすると、ガイドラインがマウスカーソルに合わせて移動しなくなる場合があります。この不具合が発生した場合は、Googleマップをスクロールすると、問題が解消されます。
この不具合の詳細は現在調査中ですが、Google Maps API側の問題である可能性があります。 これは、Google Maps APIのバグであることが判明しました。Google Issue Tracker Numberは、121006350です。 - [P0138] ウィンドウを移動中にESCキーを押すと、ウィンドウの移動が完了した状態になりません。
- [P0139] along the roadモードでwaypointが1つしかないルートをドラッグ&ドロップで移動すると、Destination point markerが間違った位置に表示される場合があります。
- [P0140] waypointを右クリックした時に表示されるメニューのショートカットキーが動作しない場合があります。
- その他
- [X0014] Googleマップのバグにより、ルートを編集中にGoogleマップ上でマウスカーソルを移動させてもコールバックが返らなくなった場合は、マップを再描画することで強制的に不具合を解消させます。これは、[P0102]の問題に対する暫定の処置です。このGoogleマップのバグは、マウスをゆっくり操作すれば発生しません。将来的にGoogle側がバグをフィックスさせた場合は、この処理を削除します。
- [X0015] Googleマップのバグにより、ルートを編集中にGoogleマップをクリックしてもコールバックが返らなくなった場合は、強制的にクリックイベントを発生させることで不具合を解消させます。ただし、このバグ回避方法により作成したwaypointは、クリックした地図上の座標と作成されたwaypointの座標に若干の誤差を生じる場合があります。このGoogleマップのバグは、マウスをゆっくり操作すれば発生しません。将来的にGoogle側がバグをフィックスさせた場合は、この処理を削除します。
Version 0.12.1 (beta), Feb 18, 2020
- バグフィックス
- [P0135] 動作環境により、GPXファイルが保存できない場合があります。
- [P0136] ボタンを右クリックした時、左クリックした時と同じボタン表示になります。
- [P0137] ウィンドウの閉じるボタンを押している途中でESCキーを押すと、ウィンドウを再表示した時に、閉じるボタンが正しく表示されません。
Version 0.12 (beta), Feb 16, 2020
- 新機能
- [N0018] Waypointを右クリックするとショートカットメニューが表示されます。このメニューからwaypointの移動、ロックまたは削除ができます。ただし、全てのメニューが使用できるのは、Current Waypoint Markerを右クリックした場合に限ります。
- 仕様変更
- [C0050] ウィンドウをアクティブにするタイミングを、押しているマウスのボタンを離した瞬間から、マウスのボタンを押した瞬間に変更しました。ただし、非アクティブな一部のコントロールをクリックしてもウィンドウはアクティブになりません。この制限事項は、将来的に修正します。
- [C0051] Waypointのデータ量削減時にUターンしていると判定する進路変更角度の閾値を設定することができます。これは、[P0117]の問題を解決するために追加した設定です。
- [C0052] 一部のNotificationダイアログは、次回以降に非表示にすることができます。非表示設定は、Configurationダイアログで解除することができます。
- [C0053] Route編集モードでマウスカーソルが既存のルート、マーカー、ガイドラインに重なっても、ガイドラインの描画が停止しません。
- [C0054] Route編集モードで既存のルートの上に新しいWaypointを重ねて作成することができます。
- [C0055] Map ControlダイアログのSearchタブでCopyボタンをクリックすると、waypointを右クリックした時に"Move to saved lat-lng"を選択することでwaypointを検索結果の座標に移動させることができます。
- [C0056] along the roadモードでルート検索する時に、移動手段を選択することができます。移動手段に"WALKING"を選択すると、一方通行の道路を逆走するルートを作成することもできます。
- バグフィックス
- [P0108] Route Listダイアログでactiveボタンをクリックすると、「クリックしたルート」ではなく「現在選択しているルート」のWaypoint Informationの表示状態が変化します。この不具合により、意図していないWaypoint Informationの表示状態が変化します。また、trkを選択している状態でactiveボタンをクリックすると、trkに含まれているtrksegのWaypoint Informationの表示状態が変化しません。
- [P0109] Waypoint Informationを表示している状態からLinkダイアログでURLを削除した場合、地図上からWaypoint Informationが消えません。
- [P0110] along the roadモードでルートの末尾に新しいWaypointを追加した時、Route Editダイアログのロックボタンの表示が変化しません。
- [P0111] along the roadモードでwaypointをドラッグ&ドロップで移動した時、avoid tollsの設定が有効になりません。
- [P0112] FirefoxまたはGoogle Chromeを使用している場合、クリップボードにテキストをコピーする機能が正常に動作しない場合があります。
- [P0113] Waypointダイアログ上で座標を変更したとき、地図上に表示されているマーカーおよびWaypoint Informationが変更後の座標に移動しない場合があります。また、この不具合が発生した状態で新規にリンクを作成すると、Waypoint Informationは変更前の座標に表示されます。この不具合は、表示上の問題であり、GPXファイルには正しい座標が出力されます。この不具合が発生しているWaypointをドラッグ&ドロップで移動すると、マーカーおよびWaypoint Informationは正しい座標に表示されます。
- [P0114] Waypoint Informationに表示されている画像を地図上にドラッグ&ドロップすると、不具合が発生します。FirefoxまたはGoogle Chromeの場合は、ルートの編集作業が続行できなくなります。Internet Explorerの場合は、エラーが発生します。
- [P0115] Waypointダイアログにクリップボードからペーストで値を入力すると、フォーカスが移動しない場合があります。
- [P0116] along the roadモードでルートが検索できない場所にwaypointをドラッグ&ドロップで移動すると、ガイドラインが消えません。例えば、waypointを洋上に移動すると、この不具合が発生する場合があります。また、この時、Route Listダイアログに表示しているwaypointの数が更新されません。
- [P0117] Uターンしているwaypoint(進行方向が180度変化しているwaypoint)を含むルートに対してデータ量削減処理を実行すると、意図していないwaypointが削除される場合があります。
- [P0118] Route Editモードの時、メニュー上のWaypointダイアログを開くボタンがカスケードされない場合があります。
- [P0119] trksegタグが存在しないtrkタグが記述されたGPXファイル、またはrteptタグが存在しないrteタグが記述されたGPXファイルを読み込むと、読み込んだルートデータがRoute Listダイアログに表示されません。また、この不具合が発生した状態で他のルートをクリックするとエラーが発生する場合があります。
- [P0120] trkptタグが存在しないtrksegタグが記述されたGPXファイルを読み込むと、Route Listダイアログにtrksegが表示されません。
- [P0121] 選択したテキスト文字列を地図上にドラッグ&ドロップすると、ルートの編集作業が続行できなくなります。この不具合は、[P0114]と同一の問題です。
- [P0122] WaypointもMetadataも存在しない空のtrkは、保存時にタグが出力されません。この不具合は、rteタグでも発生します。
- [P0123] Waypointを選択していない時でも、Waypointダイアログのロックボタンをクリックすることができます。ロックボタンをクリックした後に、Commitボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0124] Route Listダイアログでルートを選択した時、メニュー上のWaypointダイアログを開くボタンがアクティブになる場合があります。
- [P0125] Route Editモードでルート編集中に他のルートをクリックすると、一部のメニューアイコンがアクティブになります。
- [P0126] Route Editモードでルートの途中にWaypointを追加した場合、意図していない場所にWaypointが追加される場合があります。具体的には、クリックしたルートの直線上にあるWaypointとは別に、クリックした場所に最も近いWaypointが存在した場合、最も近いWaypointの近傍に新しいWaypointが追加されます。
- [P0127] Map ControlダイアログのStyleタブで"show all items on the map"チェックボックスがチェックされている場合、Route Editモードで"poi label"ボタンをオフにしても、地図上のラベルが非表示にならない場合があります。
- [P0128] ルートをクリックした時に、意図していないWaypointが選択される場合があります。この不具合は、[P0126]と同一の問題です。
- [P0129] ToolダイアログのReducingタブで"minimum distance"または"route deviation"のチェックボックスのチェックを外した場合、次回起動時にテキストフィールドがカスケードされません。
- [P0130] Lite版は、起動引数のstarting_pointとdestination_pointに"off"を指定しても、起動時にマーカが表示されます。地図のズームを変更すると、マーカが非表示になります。この不具合は、Lite版でのみ発生します。
- [P0131] Lite版は、URLで指定したGPXファイルのルートが画面内に収まるように自動的に地図の表示位置を調整する機能が正常に動作しない場合があります。この不具合は、Lite版でのみ発生します。
- [P0132] CGI ParameterダイアログでURLの文字列が更新されなくなる場合があります。
- [P0133] Route Editモードでwaypointが存在しないルートを編集中に、選択しているwaypointを変更するショートカットキー(スペースキーなど)を押すとエラーが発生します。
- [P0134] Route Editモードでwaypointが存在しないルートを編集中に、ロックボタンをクリックするとエラーが発生します。
- その他
- [X0013] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.39に変更しました。
Version 0.11 (beta), Oct 29, 2019
- バグフィックス
- [P0104] Route Listダイアログ上でルートが選択されていない状態でWaypointダイアログを閉じた場合、Waypointを選択してもメニューからWaypointダイアログを開くことができません。この不具合が発生した場合は、Waypoint ListダイアログでEditボタンをクリックするとWaypointダイアログを開くことができます。
- [P0107] Firefox 70.0(最新バージョン)を使用するとCookieの値が正常にセットされません。これは、FirefoxのCookieに関するpathのデフォルト値の仕様が変更されたためです(パスの末尾にスラッシュが付かなくなりました)。この仕様変更に対応するため、次にリリースするバージョンは、全てのCookieのpathの値を変更します。
- その他
- [X0012] 設定変更時に旧バージョンで作成したCookieを全て作り直します。この時、Firefoxのバージョン70.0以降とGoogle Chromeは、pathの値が変化します。これは、[P0107]の問題に対応する処置です。
Version 0.10 (beta), Oct 25, 2019
- 新機能
- [N0017] Googleマップの場所検索機能を追加しました。検索結果から座標を取得することもできます。
- 仕様変更
- [C0044] "minimum distance"を用いてWaypointのデータ量を削減する時のアルゴリズムを改良しました。指定した距離の範囲内に複数のWaypointが存在した場合、元のルートに及ぼす影響が最も少ないWaypointを優先的に削除します。具体的には、交差点で右左折する時にように、進行方向が最も大きく変化するWaypointを残して、それ以外のWaypointを削除します。
- [C0045] "angle threshold"を用いたWaypointのデータ量削減機能を廃止しました。代替として、[C0046]の機能を実装します。
- [C0046] 可能な限りルートの形状を変えずにWaypointのデータ量を削減する機能を実装しました。Waypointを削除する前と後で許容できるルートの隔たり(距離)を設定することで、Waypointを数を削減することができます。
- [C0047] Waypointダイアログのlatitudeテキストフィールドにカンマで区切られた座標を入力することができます。カンマを含む値が入力された場合は、自動的に値を緯度と経度に分割します。
- [C0048] Route Editモードでルートの末端にwaypointを追加した場合、常にDestination point markerを再描画します。
- [C0049] Route EditモードでAddボタンを押した状態でwaypointをドラッグした場合、ガイドラインを一時的に非表示にします。waypointの移動が完了するとガイドラインを再表示します。
- バグフィックス
- [P0093] rteTypeまたはwptTypeのルートを削除した後に、Waypoint Informationを開閉するとエラーが発生する場合があります。
- [P0094] "angle threshold"を用いたWaypointのデータ量削減を実行すると、想定以上のWaypointが削減されるため、ルートが不正確になる場合があります。この不具合は、ルート編集モードでも発生します。
- [P0095] "minimum distance"を用いてWaypointのデータ量削減を実行した時、削除されるべきWaypointが削除されない場合があります。具体的には、設定した距離の範囲内に 3つ以上のwaypointが存在して、且つその中で一番後ろのWaypointがロックされていた場合に、一番前のWaypointが削除されません。
- [P0096] メニュー上のグレーアウトしているボタンがクリックができます。ただし、クリックしても動作はしません。
- [P0097] Marker ControlダイアログまたはCGIのパラメータでName Markerの表示をONにしていた場合、Tool Dialogからデータ量削減で削除したWaypointのName Markerが削除されない場合があります。また、この不具合により地図上に残されたName Markerをクリックするとエラーが発生します。この不具合は、個々のWaypointにName Markerの表示を設定していない場合に限り発生します。
- [P0098] Save Optionダイアログで "waypoint lock status" のチェックボックスをチェックしていない場合でも、extensionsタグが出力される場合があります。
- [P0099] Save Optionダイアログのキャンセルボタンが正常に動作しない場合があります。ダイアログを開いた時点で "GPXEV's extentions tag" のチェックボックスがチェックされていた場合、キャンセルボタンをクリックしても下位のチェックボックスがダイアログを開く前の状態に戻りません。この不具合は、ダイアログの表示上の問題であり、保存するGPXファイルには影響を与えません。結果的に Save Optionダイアログの画面上の設定と出力したGPXファイルのextensionsタグに不整合が生じます。一旦、Save OptionダイアログとSaveダイアログを閉じて、あらためてSaveダイアログを開いた場合は、この不整合が解消されます。
- [P0100] ルートを削除した後に、GPX MetadataダイアログでboundsのAutoFillボタンをクリックするとエラーが発生する場合があります。
- [P0101] ルート編集モードの時、addボタンを押した状態でルートの先端のWaypointをドラッグ&ドロップで移動すると、ガイド用の線が再描画されないため、移動する前の座標を基点としてガイド用の線が描画されます。この不具合は地図上の表示の問題であり、作成したルートは、移動した後の座標を起点としているため、正常なデータが出力されます。
- [P0103] Route Listダイアログ上に表示されているルートリストをスクロールしている状態で全ルートを一括削除すると、スクロール位置が初期状態に戻りません。この状態から新規にルートを作成すると、スクロール位置を初期位置に戻すまで、作成したルートがダイアログ上に表示されません。
- [P0105] Waypointを選択している状態で一旦ルートを非表示にしてから再表示すると、Waypointの選択が解除されるためCurrent Markerは非表示になりますが、選択していたWaypointの前後に表示されるWaypointマーカーが再表示されます。
- [P0106] Googleサーバから標高データを取得した時、ルートの末尾の標高データが正しくセットされない場合があります。
Version 0.9 (beta), Aug 26, 2019
- 新機能
- [N0010] 道路に沿ってルートを作成する機能を実装しました。ただし、この機能はGoogle Clould Platformを頻繁に利用するため、GPXEV側で使用回数を制限する場合があります。API Keyを設定している場合は、GPXEV側で使用回数を制限しません。
- [N0011] ルートの表示色にデフォルト64色以外のカスタムカラーを設定することができます。カスタムカラーは、Configurationダイアログで作成することができます。
- [N0012] 一部のダイアログでキーボードによる操作ができます。これは、Windowsのショートカットキーに相当しますが、CTRLキーは使用しません。ルート編集モードの時は、キーボードでコマンドを切り替えることができます。
- [N0013] Googleサーバから取得した標高データを一括削除する機能を追加しました。この機能は、読み込んだGPXファイルのeleタグ一括削除にも使用することができます。
- [N0014] URLのパラメータに "mode=init" を指定して起動すると、設定の初期化画面を表示します。予期せぬトラブルにより、GPXEVが正常に起動しなくなった場合に初期状態に戻すことができます。
- [N0015] コントロールにフォーカスが無い状態では、キーボードで地図のパンとズームをコントロールできます。この機能は、Configurationダイアログでオフにすることができます。
- [N0016] Google Mapsのコントロールアイコンのサイズを変更することができます。
- 仕様変更
- [C0016] GPXファイルのドラッグ&ドロップに対応しました。画面上にドロップしたGPXファイルをロードします。
- [C0017] Googleサーバから取得した標高データの有効桁数を指定することができます。デフォルト値は、小数点以下 1桁です。
- [C0018] CGIの引数に、Google Maps APIのバージョンとAPI Keyを指定することができます。
- [C0019] Configurationダイアログ上でAPI Keyを設定することができます。ただし、CGIの引数の値を優先します。
- [C0020] 現在選択されているダイアログ(最前面のダイアログ)のタイトルバーの色を青色に変更しました。
- [C0021] ダイアログの表示位置を移動する時にダイアログを半透明にしません。
- [C0022] TABキーを押した時にカスタマイズされたボタンにもフォーカスが移動するようになりました。
- [C0023] ダイアログを表示または選択した直後にTABキーを押すと、先頭のコントロールにフォーカスを移動します。ただし、一部のダイアログを除きます。
- [C0024] コントロールにフォーカスが無い状態でESCキーを押すとダイアログを閉じます。
- [C0025] 画面の外に位置しているダイアログは、再表示する時に画面内に移動します。
- [C0026] Cookie Viewダイアログは、開いている間、常に表示内容を更新します。
- [C0027] Configurationダイアログの第4タブと第5タブの設定項目の配置を変更しました。
- [C0028] Waypoint Markerの上にマウスを重ねたとき、カーソル形状がpointerに変化します。
- [C0029] Waypoint ListダイアログがCompactモードの場合、ページ移動時のWaypointの番号の増減値を10(固定)から 7(表示行数)に変更しました。
- [C0030] Route Editダイアログのボタンをクリックした時の画像を判りやすくするために色を変更しました。
- [C0031] ToolダイアログでWaypointを間引く時の条件に角度だけではなく距離も指定することができます。
- [C0032] CGIの引数に、Googleマップのスタイルを指定することができます。
- [C0033] Map ControlダイアログにGoogleマップのスタイルを保存・読み込み・リセットするボタンを追加しました。
- [C0034] Route EditダイアログにGoogleマップのpoi(point of interest)を非表示にするボタンを追加しました。
- [C0035] ConfigurationダイアログでURLのデフォルト値を設定することができます。このデフォルト値は、CGI ParameterダイアログとLoad GPXダイアログの初期値として使用されます。
- [C0036] 常にCurrent Waypoint MarkerがWaypoint Markerより前面に表示されるように修正しました。
- [C0037] 同一のGPXファイルを 2回以上連続して読み込めるように修正しました。
- [C0038] Tool DialogでWaypointの数を削減した後に選択されるWaypointの仕様を変更しました。Waypointを選択していた場合は、Current Waypointに最も近いWaypointが選択されます。Waypointを選択していなかった場合は、どのWaypointも選択されません。
- [C0039] Name Markerの上にマウスを重ねたとき、カーソル形状がpointerに変化します。
- [C0040] InformationダイアログにGoogle Maps APIのバージョン番号を表示します。
- [C0041] ConfigurationダイアログのWaypointタブのalign decimal pointに設定可能な最小値を「1」から「4」に変更しました。
- [C0042] Lite版は、Googleマップ上に描画するマーカーとルートにマウスカーソルを重ねてもカーソルの形状がポインタに変化しません。
- [C0043] Toolダイアログでwaypointの数を削減した時に、実行結果を画面上に表示します。
- バグフィックス
- [P0052] CGIのパラメータを指定せずにGPXEVを起動した場合、起動直後の画面にGoogle Mapsが表示されない場合があります。
- [P0053] ルート編集モードで、Waypointが1つしかないルートからWaypointを削除すると、エラーが発生します。
- [P0054] ルート編集モードで、ルートの先端のWaypointを削除した場合、2番目のWaypointにStaring Point Markerが表示されません。
- [P0055] ルート編集モードで、ルートの終端にWaypointを追加した後に、Route EditダイアログのCloseボタンをクリックしてルート編集モードを終了すると、ルートの終端にDestination Point Markerが表示されません。
- [P0056] Waypointダイアログを開いた状態でGoogleサーバから標高データを取得すると、取得した標高データの値が表示されません。
- [P0057] ツールバーのごみ箱ボタンをクリックして全データを削除した場合、ウィンドウタイトルが初期化されません。
- [P0058] ConfigurationダイアログのWindow Opacityに不正な値を入力するとエラーが発生します。
- [P0059] 押下できないボタン(灰色のボタン)をクリックした場合に、クリックしたダイアログが最前面に表示されない場合があります。
- [P0060] テキストフィールドをクリックしてポップアップダイアログを表示した場合、ダイアログの表示順序が変化しない場合があります。
- [P0061] テキストフィールドをクリックしてポップアップダイアログを表示した場合、フォーカスが移動しない場合があります。
- [P0062] 開いたダイアログを閉じずに、延々と表示順序を変更し続けると、ダイアログの表示順序が崩れる場合があります。
- [P0063] Waypointが1つも無いrouteを選択した状態でGoogle Serverから標高データを取得するとエラーが発生します。
- [P0064] Waypointが1つも無いrouteを選択した状態でWaypointの間引き機能を実行するとエラーが発生します。
- [P0065] カラーパレットダイアログを開いた状態でConfigurationダイアログを閉じると、画面上にカラーパレットダイアログが残ります。
- [P0066] カラーパレットダイアログを開いた時に、マスク画面が正常に表示されない場合があります。
- [P0067] Copyrightダイアログのyearの値を削除した場合、エラーチェックが正常に動作しません。
- [P0068] 2回目以降にCopyrightダイアログを表示した時のエラーチェックが正常に動作しない場合があります。
- [P0069] Configurationダイアログでauthorのデフォルト値を設定した時、リロードするまでGPX MetadataダイアログのAuto Fillボタンがアクティブになりません。
- [P0070] trkTypeのルートを削除する時の確認メッセージに "trkseg" と表示されます。
- [P0071] 画面内に収まっていないコントロールにフォーカスを移動させると、画面外の余白が表示されます。
- [P0072] Elevation Viewダイアログの目盛り線がダイアログの外に描画される場合があります。
- [P0073] Configurationダイアログで無効化されているカラーパレットでもクリックすることができます。
- [P0074] カラーパレットの中に同じカラーコードが存在します。cyanは、aquaと同一であるため、lightblueに変更します。
- [P0075] Map Controlダイアログで登録した場所の名前を編集中に、値が未入力の状態で別の操作を実行すると、テキストフィールドが消えずに残ります。
- [P0076] Waypointが1つも無いrouteを選択した状態でRoute Viewダイアログのボタンをクリックすると、エラーが発生します。
- [P0077] Waypoint Listダイアログで最後のページを表示した時に、リスト上の選択が解除される場合があります。
- [P0078] Waypoint Listダイアログに表示されている座標とWaypointダイアログに表示されている座標の値が不一致になる場合があります。具体的には、座標の値が小数点以下14桁目で 3~9程度のズレを生じる場合があります。
- [P0079] Map Controlダイアログ上でカンマまたはセミコロンを含む座標名を登録すると、値が正常に登録されません。
- [P0080] Configurationダイアログ上でカンマまたはセミコロンを含む値をDefault Metadataに設定すると、値が正常に登録されません。
- [P0081] Save Optionダイアログのoutput extensions tagチェックボックスのチェックを外した時、route colorチェックボックスとname marker visibilityチェックボックスがdisableになりません。
- [P0082] Name Markerを表示しているWaypointを削除した時、Name Markerが地図上から消えない場合があります。
- [P0083] waypointが1つも存在しない状態でGPX MetadataダイアログのboundsのAutoFillボタンをクリックすると、boundsタグのmaxlon属性に不正な値が出力されます。Configurationダイアログでauto calculate the boundsチェックボックスをチェックしていた場合も同じ不具合が発生します。
- [P0084] GPX MetadataダイアログのboundsのAutoFillボタンをクリックした時、有効桁数以上の値がセットされるため、座標に誤差を生じる場合があります。Configurationダイアログでauto calculate the boundsチェックボックスをチェックしていた場合も同じ不具合が発生します。
- [P0085] ルート編集中にGoogleマップ上に表示されるガイド用の線の太さが地図のズーム率に連動していません。
- [P0086] Route Listダイアログで折り畳んでいるtrkの下にtrksegを追加すると、画面上はtrksegが表示されますが、trkは折り畳まれた状態から変化しません。
- [P0087] エラーがあるGPXファイルを読み込んだときに、ツールが処理を続行できなくなる場合があります。
- [P0088] ConfigurationダイアログのWaypointタブのalign decimal pointの初期値に誤った値が入力される場合があります。
- [P0089] ConfigurationダイアログのWaypointタブのalign decimal pointに正しい値を入力してもエラーと判断される場合があります。
- [P0090] trkTypeのルートを選択している状態でRoute ViewダイアログでStarting pointボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0091] Elevation Viewダイアログを開いている状態でルートを削除すると、標高グラフが初期化されません。
- [P0092] Firefoxを使用した場合、Track MetadataダイアログからLinkダイアログを開くと、LinkダイアログがTrack Metadataダイアログの後ろに隠れます。この不具合は、Google ChromeとInternet Explorerでは発生しません。
- その他
- [X0010] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.37に変更しました。
- [X0011] extensionタグ用のXML Schemaをv0.3に更新しました。
Version 0.8 (beta), June 13, 2019
- 新機能
- [N0009] Viewer機能のみを実装したLite版をリリースしました。詳細は、Lite版ページをご参照ください。
- 仕様変更
- [C0015] CGI Parameterダイアログにアプリケーションを指定するラジオボタンを追加しました。
- バグフィックス
- [P0051] Configurationダイアログ上でヘルプメッセージを非表示に設定してもヘルプメッセージが表示される場合があります。
- その他
- [X0008] ヘルプメッセージの言語にマレー語とアラビア語を追加しました。
- [X0009] 英文のヘルプメッセージの誤訳を訂正しました。
Version 0.7 (beta), May 22, 2019
- 新機能
- [N0008] Googleマップ上の任意の場所にName Markerを追加するためのCGIパラメータを追加しました。この引数を使用すると、GPXファイルの記述内容に関わらず、Name Markerを表示させることができます。
- 仕様変更
- [C0010] GPXファイル読み込み時にmetadataタグの下にnameタグが記述されていた場合は、ウィンドウタイトルをnameタグの文字列に変更します。GPX Metadataダイアログでnameフィールドの値を変更した場合もウィンドウタイトルを変更します。
- [C0011] 2回目以降に読み込んだGPXファイルにmetadataタグが記述されていた場合は、値が記述されている子タグのみをGPX Metadataダイアログに反映します。子タグが記述されていない場合は、GPX Metadataダイアログのテキストフィールドの値を更新しません。
- [C0012] ツールバーのボタンの全ルート削除ボタン(ごみ箱ボタン)をクリックしてルートを初期化した場合は、GPX Metadataダイアログの値も初期化します。ただし、Route Listダイアログからルートを削除した場合は、GPX Metadataダイアログの値を初期化しません。
- [C0013] GPX Metadataダイアログに全ての値を初期化するResetボタンを追加しました。
- [C0014] Track Metadataダイアログに全ての値を初期化するResetボタンを追加しました。
- バグフィックス
- [P0041] trkを選択している状態でもツールーバーのElevation Viewボタンがクリックできます。ボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0042] GPX Metadataにboundsを設定していると、GPXファイルに誤った属性名が出力されます。minlon属性とmaxlon属性のスペルが間違っています。
- [P0043] RouteListダイアログ上でrouteの色を変更中に、routeを削除してから色を選択するとエラーが発生します。
- [P0044] metadataタグが記述されたGPXファイルを読み込んだ後に、metadataタグが記述されていないGPXファイルを読み込んだ場合、GPX Metadataダイアログのテキストフィールドには値が表示されますが、保存したGPXファイルにはmetadataタグが出力されません。
- [P0045] GPX Metadataダイアログでauthorの値を変更する時に、意図せずにConfigurationダイアログで設定したデフォルト値が表示される場合があります。
- [P0046] boundsに設定する 4つの座標の内、値を設定していない座標が存在した場合に、GPX Metadataダイアログに設定していない座標の値も表示されます。ただし、保存したGPXファイルには、正しいboundsタグが出力されます。
- [P0047] waypointが存在しないrouteを選択している状態でElevation Viewを表示するとエラーが発生します。
- [P0048] GPXファイルに実体が記述されており、且つ実体を展開した後の文字列にHTMLタグが含まれていた場合、画面上に不正な文字列が表示されます。この不具合は、各ダイアログのテキストフィールに値を入力しても発生する場合があります。
- [P0049] Configurationダイアログでヘルプの言語を指定した時、設定がCookieに保存されない場合があります。
- [P0050] Authorダイアログ上で入力したメールアドレスの文字列にエラーがある状態でキャンセルボタンをクリックすると、次にAuthorダイアログを開いた時にもエラーが表示されます。
Version 0.6 (beta), May 10, 2019
- 新機能
- [N0005] Waypoint単位にName Markerの表示ON/OFFを設定することができます。WaypointダイアログにName Marker表示設定用のチェックボックスを追加しました。この設定は、extensionタグに保存することができます。
- [N0006] GPXファイル保存時にextensionsタグの種類ごとに出力の有無を指定することができます。この設定は、Save Optionダイアログ上で指定することができます。
- [N0007] Google Mapsのスタイルを変更する機能を追加しました。Map Controlダイアログ上でStyleタブを選択すると、地図上に表示する要素を選択することができます。地図上に表示する要素を減らすことで、Route Editモードで任意の場所にWaypointを作成することができるようになります。
- 仕様変更
- [C0006] Save Optionダイアログをモーダルダイアログに変更しました。
- [C0007] 読み込んだGPXファイルにextensionタグが記述されていた場合は、Save Optionダイアログのチェックボックスを自動的にONに変更します。この機能は、Configurationの設定より優先して動作します。ただし、ユーザが手動でチェックボックスをOFFにした場合は、ページをリロードするまでチェックボックスの値は自動的にONになりません。
- [C0008] Name Markerをクリックすると、他のマーカをクリックした時と同様に、Waypointを選択することができます。
- [C0009] CGIパラメータに "name_marker=ignore" を指定すると、 extensionタグが記述されているGPXファイル読み込んでもName Markerを表示しません。
- バグフィックス
- [P0028] Waypointのリンクを削除しても、routeを再表示するとマーカも再表示されます。
- [P0029] RouteListダイアログでRouteデータを削除した後に、Configurationダイアログでヘルプの言語設定を変更するとエラーが発生します。
- [P0030] Route ListダイアログのActiveボタンの上にカーソルを移動しても、カーソルの形状が変化しません。
- [P0031] Waypointダイアログのgeoidheight、magvarまたはdgpsidに不正な値を入力してもエラーが発生しません。
- [P0032] 小数点を含んだ値に対する整数値チェックが正常に動作しない場合があります。
- [P0033] ミリ秒を含んだ日時の値を入力するとエラーが発生します。
- [P0034] 全routeデータを削除すると、ツールバーのGPXメタデータボタンがクリックできなくなります。
- [P0035] GPXファイル読み込み時に、extensionsタグに指定したrouteの色が反映されない場合があります。
- [P0036] Waypointダイアログを開いていると、route新規作成時にWaypoint Listダイアログから2番目以降のwaypointを作成できません。
- [P0037] Waypoint Listダイアログで非表示にしているrouteのWaypointを選択すると、マーカのみが表示されます。
- [P0038] 不正な文字を含んだ日時の値を入力してもエラーが発生しない場合があります。
- [P0039] metadataタグが記述されていて、且つcopyrightタグが記述されていないGPXファイルを読み込んだときに、GPX MetadataダイアログのCopyrightフィールドに "0" と表示されます。
- [P0040] Track Metadataダイアログのnumberフィールドに値を入力するとエラーが発生する場合があります。
- その他
- [X0004] ヘルプメッセージを外部リソース化することで、スクリプトサイズを削減しました。
- [X0005] Configurationダイアログにextensionタグの出力設定を追加しました。
- [X0006] extensionタグ用のXML Schemaをv0.2に更新しました。
- [X0007] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.35に変更しました。P0024の問題は、Google側のAPI修正により解決しています。
Version 0.5 (beta), Jan 25, 2019
- 仕様変更
- [C0004] Waypoint Informationのマーカをクリックすると、Waypointを選択することができます。
- [C0005] Route Listダイアログで現在選択しているルートを非表示にした場合、Waypointダイアログの表示内容を初期化します。すなわち、Waypointを選択していない状態に戻ります。
- バグフィックス
- [P0007] 記述形式がwptTypeの場合、waypointのリンクを削除すると、地図上のマーカも消えます。
- [P0008] 記述形式がwptTypeの場合、waypointのリンクを削除してもWaypoint Informationが再表示される場合があります。
- [P0021] Route Listダイアログでactiveボタンをクリックしても(ルートを非表示にしても)、Name Markerが非表示になりません。
- [P0022] 記述形式がwptTypeの場合、マーカの色が自動的に設定されない場合があります。
- [P0023] ユーザ独自のnamespaceを使用しているGPXファイルを読み込んだ場合、GPXファイル保存時に誤ったnamespaceが出力される場合があります。
- [P0024] Internet Explorer11を使用した場合、Google Mapsの描画速度が極端に遅くなる場合があります。原因は、Google Maps Javascript API v3.35の問題であることが判明しました。
- [P0025] Google Mapsのズーム比率を変更すると、表示していないルートのマーカが表示される場合があります。
- [P0026] GPXファイルの緯度または経度に小数点以下14桁以上の値が記述されていた場合、保存したGPXファイルに記述されている緯度または経度の有効桁数が小数点以下13桁になる場合があります。
- その他
- [X0002] GPXファイル読み込み時のエラー処理を強化しました。
- [X0003] Google Maps Javascript APIのバージョンをv3.34に変更しました。これは、P0024に対する暫定的な対応策です。
Version 0.4 (beta), Dec 6, 2018
- 新機能
- [N0001] GPXのextensionsタグをサポートしました。GPXEVは、extensionsタグが記述されているGPXファイルを読み込むことができます。ただし、ユーザは、extensionsタグの内容を編集できません。
- [N0002] Save Optionダイアログを追加しました。GPXEVは、ルートの表示色をGPXファイルのextensionsタグに出力することができます。
- [N0003] Name Markerを暫定的に実装しました。Name Markerの仕様は、将来的に変更する可能性があります。
- [N0004] マーカの表示状態を設定するCGIパラメータを追加しました。
- 仕様変更
- [C0003] Waypoint Informationを閉じた後にマーカをクリックすると、Waypoint Informationを再表示します。
- バグフィックス
- [P0010] Marker Controlダイアログ上でRoute Markerの表示をOFFにしても、Route Markerが表示される場合があります。1つ目は、GPXファイルを読み込んだ場合です。2つ目は、Route Listダイアログ上でactiveボタンをクリックした場合です。
- [P0011] Route Listダイアログを閉じると、次にRoute Listダイアログを開いたときにカラーパレットが表示されない場合があります。
- [P0012] GPXファイル保存時にrteTypeのメタデータが出力されない場合があります。
- [P0013] Waypointダイアログ上でルートの起点または終点の座標を変更すると、地図上のマーカが移動しません。
- [P0014] Route Listダイアログ上でルートを新規に作成した場合に、ツールバーからWaypoint Dialogを開くことができません。
- [P0015] Track Metadataダイアログ上でrteTypeのnameを編集しても、Route Listダイアログのルート名称が変化しません。
- [P0016] Route Listダイアログ上でrteTypeとwptTypeの項目がtrkTypeより左にずれて表示されます。
- [P0017] ルートデータが存在してもツールバーの全ルート削除ボタンがアクティブにならない場合があります。
- [P0018] リンク情報を含むgpxファイルをURLに指定した場合、地図の中心座標が指定した位置に移動しない場合があります。
- [P0019] Route Listダイアログ上でwptTypeのactiveボタンをクリックした時、地図の中心座標が自動的に移動する場合があります。
- [P0020] nameタグが記述されていないgpxファイルを読み込んだ場合、出力時に"no name"と記述されたnameタグが出力されます。この不具合は、trkタグとrteタグの子タグで発生します。
- その他
- [X0001] 一部の言語について、ヘルプメッセージの誤訳を訂正しました。
Version 0.3 (beta), Nov 12, 2018
- バグフィックス
- [P0009] Google Mapsの仕様変更により、Internet ExploreとFirefox上で、GPXEVが正常に起動しない場合があります。
Version 0.2 (beta), Oct 13, 2018
- 仕様変更
- [C0001] URLにGPXファイル名のみを指定してGPXEVを起動した場合、ルート全体が画面内に収まるようにGoogle mapsの座標とズーム率を自動調整します。
- [C0002] 古いバージョンのGPXEVを使用していた場合は、起動時に新しいバージョンがリリースされたこと通知します(初回のみ)。
- バグフィックス
- [P0001] ConfigurationダイアログのPathタブの「Stroke opacity」の値を増減するボタンが正常に動作しません。
- [P0002] routeを新規作成した場合、Current MarkerのサイズがGoogle Mapsのズーム率に連動しません。
- [P0003] GPXファイル(URL)、緯度(lat)および経度(lng)を指定してGPXEVを起動した場合、Google Mapの初期表示位置が指定した座標からずれる場合があります。
- [P0004] waypointを選択している状態で新しいgpxファイルを読み込むと、誤ったcurrent markerが表示されます。
- [P0005] Route Listダイアログでtrkが選択されている状態で、Route ViewダイアログでFull viewボタンをクリックするとエラーが発生します。
- [P0006] Waypoint Listダイアログからwaypointを削除した場合、次にクリックしたwaypointが意図せずに削除される場合があります。
Version 0.1 (beta), May 8, 2018
最初にリリースしたバージョンです。
既知の問題
不具合
- [P0144] along the roadモードでクリックした位置と検索したルートの終点の位置が離れていた場合に、ガイドラインが正しい位置に表示されない場合があります。(※このバグは発生頻度が低く、現時点では発生条件も判明していません。この不具合は、改修の優先度を下げています。)
- [P0220] Route ListダイアログでConcatenateボタンをクリックした時、メニュー上の一部のボタンがアクティブになりません。
- [P0221] Route Listダイアログで2つルートが選択されている状態で、Shiftキーを押しながらルート選択を解除した場合、メニュー上の一部のボタンがアクティブになりません。
- [P0222] Name Markerを表示しているwptTypeのwaypointに対して、nameタグの値を変更すると、Googleのデフォルトマーカーが表示されます。
- [P0223] Waypointダイアログで日時に00分以外のタイムゾーンを設定するとエラーが発生します。
- [P0224] Waypointダイアログを画面の端に表示した状態でリンクダイアログを開くと、ダイアログの一部が画面外に表示されます。
- [P0225] 右上の×ボタンをクリックしてSave Optionダイアログを閉じた場合、チェックボックスの値が元の状態に戻りません。
- [P0226] LinkダイアログのMimeTypeにJpeg以外の画像フォーマットを指定した場合、Waypoint Informationダイアログが表示されない場合があります。
- [P0227] Waypointダイアログで座標の値を変更した場合、Route Listダイアログに表示されている距離の値が更新されない場合があります。
- [P0228] RouteListダイアログで2つのルートを選択している状態から一方を選択解除した場合に、一部の機能が使用できる状態になりません。具体的には、メニュー上のルート編集、Route Viewダイアログ、標高ダイアログを開くアイコンとRoute ListダイアログのMetadataボタンがアクティブになりません。また、それらのダイアログを既に開いていた場合は、ダイアログ上に表示しているボタン、テキスト、グラフ等が更新されません。
- [P0229] ダイアログ上のチェックボックスまたはラジオボタンをキーボード操作により変更した場合、正常に動作しない場合があります。
- [P0230] ダイアログのスケールを変更しても、次回起動時にダイアログのスケールが変更された状態で表示されない場合があります。この不具合は、初めて使用したダイアログに限って発生する可能性があります。
- [P0231] Map ControlダイアログのStyleタブでeditラジオボタンがONの状態で最上段のチェックボックスをONにすると、下段のチェックボックスがカスケードされません。
- [P0232] ConfigurationダイアログでCustom Color Paletteボタンをクリックした時、ボタンがグレーアウトされません。Custom Color Paletteダイアログが開いている時に、再度Custom Color Paletteボタンをクリックすると、編集中のカスタムカラーが初期化されます。
- [P0233] Custom Color PaletteダイアログでReset Allボタンをクリックした後にカラーパレットを変更しないで終了すると、次に起動した時にカラーパレットがデフォルト値に戻りません。
- [P0234] Waypoint Listダイアログに表示されているWaypoint(行)をクリックした時、テキストが上下に揺れる場合があります。このバグは、ユーザが使用している環境に依存して発生します。
- [P0235] 画像の外部リンクが定義されているwaypointを含むルートをTemporary Storageからロードした直後にESCキーを押すと、Temporary StorageダイアログではなくWaypoint Informationウィンドウが閉じます。
- [P0236] タイムゾーンの分が"00"以外の地域でGPX Metadataダイアログの"Now Date"ボタンをクリックすると、誤ったタイムゾーンの値がセットされます。
- [P0237] 日時文字列に半角スペースまたはピリオドが含まれている場合、エラーと判定されない場合があります。
- [P0238] 数値型のデータ(緯度、経度、標高、海抜、GPSトラック番号など)に半角スペースが含まれている場合、エラーと判定されない場合があります。
- [P0239] CGI Parameterダイアログでショートカットキーの"C"を押下してURL文字列をクリップボードにコピーすると、画面に表示されていたURL文字列が消えます。
- [P0240] Waypoint Listダイアログのショートカットキーが正常に動作しない場合があります。
- [P0241] Waypointダイアログの緯度または経度がエラー表示されている状態で、waypointのポップアップメニューから"Move to saved lat-lng"を選択すると、エラー表示が解除されません。
- [P0243] Configurationダイアログで設定済みのGoogle API Keyを削除した場合に設定が初期化されません。
現時点で確認している不具合は、ありません。
最終更新日:Apr 25, 2022
制限事項
1. Waypointの作成
ルート編集時にマーカを配置できない場所が存在します。この問題を解決するには2つの方法があります。
1つ目の解決方法は、一旦、別の場所にマーカを配置してから目的の場所へ移動する方法です。
Googleマップ上に表示されているラベルの上には、waypointマーカを追加することができません。
一旦、ラベルの外側をクリックして、マーカを追加してください。
ドラッグ&ドロップにより、マーカを目的の場所へ移動させてください。
2つ目の解決方法は、Googleマップ上に表示されているアイテムを非表示にする方法です。Map ControlダイアログのStyleタブ を使用するとルートを編集するときに邪魔になる店の名前や駅名などのアイテムを非表示にすることができます。
2. 有効桁数
Javascriptの制約上、緯度または経度の有効桁数は、小数点以下13~16桁です。Google Maps上でWaypointマーカを移動させた場合、元々GPXファイルに記述されていた値より有効桁数が減少する場合があります。ただし、Waypointマーカを移動しなければ、読み込んだGPXファイルに記述されていた値をそのまま出力します。また、Configurationダイアログで "Latitude/Longitude" の "align decimal point" に設定した値よりも、Javascriptの制約が優先されます。
簡単な例で説明します。経度「179.99999999999994」(小数点以下14桁)は、倍精度浮動小数点の二進数で表現すると「0110-0111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1110」になります。しかし、これに「1」を足した二進数の「0110-0111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111-1111」は、「179.99999999999997」になります。従って、経度「179.99999999999995」と「179.99999999999996」は、倍精度浮動小数点で表現することができません。これが座標の誤差が生じる理由です。ただし、全ての緯度と経度が小数点以下14桁目で誤差を生じるわけではありません。整数部の値により、小数点以下の有効桁数は変化します。
3. HTTP/HTTPSによるGPXファイルの読み込み
HTTPS(またはHTTP)を用いてインターネット上のGPXファイルを読み込む場合は、サーバがCORS(Cross-Origin Resource Sharing)を許可している必要があります。具体的には、本サイト(https://askz.sakura.ne.jp)に対して、HTTPリプライヘッダにAccess-Control-Allow-Originが指定されている必要があります。
以下に、apacheを用いた.htaccessの設定方法を示します。
- サーバのGPXファイルを置いてあるディレクトリに.htaccessファイルを作成します。
- .htaccessファイルに以下の1行を記述します。
Header set Access-Control-Allow-Origin: "https://askz.sakura.ne.jp"
(または、"http://askz.sakura.ne.jp")
【注意】
- httpd.confのheaders_moduleがコメントアウトされている場合は、行頭の "#" を削除する必要があります。httpd.confの"Directory"セクションに "AllowOverride FileInfo" を設定する必要があります。
- CORSが許可されていないサーバからGPXファイルを読み込んだ場合は、エラーコード8201が発生します。
- GPXファイルを置いてあるサーバがSSL(https)に対応していない場合は、GPXEVもhttpをご使用ください。(http://askz.sakura.ne.jp/gpxev/gpx_editor_and_viewer.cgi)
| GPXEV URL |
---|
HTTPS | HTTP |
---|
GPX file URL | HTTPS | ◯ | ◯ |
---|
HTTP | ⨯ | ◯ |
---|
【ご参考】
4. XMLの実体
読み込んだGPXファイルに amp、lt、gt以外の実体が記述されていた場合、保存したGPXファイルには実体を展開した文字が出力されます。
5. Internet Explorer 11の性能問題
Internet Explorer 11には、性能問題があります。
- IE11の処理時間は、Google ChromeおよびFirefoxの約 3倍を要する場合があります。
- Googleマップ上に多数のName Markerを表示すると、著しく処理速度が低下します。IE11の処理速度は、パソコンの性能にも依存しますが、Name Markerの表示数が50個を超えたあたりから、目に見えて劣化します。この問題は、Google Chrome、Firefoxでは発生しません。
実装予定
次回リリース
現時点で実装予定は、ありません。
次にリリースするバージョンで予定している機能および仕様変更は、以下の通りです。
- 新機能
- [N0028] Googleマップ上に表示される道路やラベル等のアイテムの色を変更することができます。
- [N0029] Date and Timeダイアログを追加しました。このダイアログでは、日時の編集、推定通過時刻の計算、タイムゾーンの一括設定が可能です。
- [N0030] 誤操作防止のため、ルート編集中にブラウザのページを移動した場合に確認ダイアログを表示します。この機能は、初期状態ではオフになっており、Configurationダイアログで設定変更すると使用することができます。
- [N0031] 選択しているルートの全waypointについて、指定された項目のみを全て削除することができます。
- [N0032] Google Maps Platformで作成したMapIDを指定することができます。ただし、MapID指定時は、Googleマップに表示するオブジェクトの設定を変更することができません。
- [N0033] 増減ボタンを押し続けた場合、値が連続して増加または減少します。
- [N0034] ショートカットキーを用いてボタンを押下した場合、マウスでボタンをクリックした時と同様にボタンのスタイルが変化します。ただし、ダイアログを閉じるボタンを押下した場合は、スタイルは変化しません。
- 仕様変更
- [C0081] timeタグに記述された文字列のフォーマットを厳密にチェックします。読み込んだGPXファイルにGPXの仕様に反している文字列が記述されていた場合は、GPXファイル保存時にtimeタグを出力しません。
- [C0082] 起動後にGoogleマップのサーバから応答がない(サーバがダウンしている)場合、エラー画面を表示します。エラーコードは、8371です。
- [C0083] ToolダイアログのServicesタブの名称を"Elevation"に変更しました。この仕様変更に伴い、Toolダイアログのショートカットキーも変更しています。
- [C0084] Googleサーバから標高データを取得する時、既に設定済みの標高を上書きするかしないか選択することができます。
- [C0085] ToolダイアログのElevationタブで標高データを一括削除する時、Googleサーバから取得した値のみを削除します。全ての標高データを削除する場合は、ToolダイアログのBatchタブを使用してください。
- [C0086] Temprary Storageがデータを保存する場所をメモリからローカルストレージに変更することができます。
- [C0087] Name Markerに設定可能な色を16種類に増やしました。
- [C0088] CGI ParameterダイアログのAdditional Name Markerの色を設定するドロップダウンリストの背景色を選択する色に変更しました。
- [C0089] Map ControlダイアログのStyleタブの名称をObjectタブに変更しました。この変更に伴い、Map Controlダイアログ上のショートカットキーを変更しています。
- [C0090] Cookieに保存する設定情報のフォーマットを変更しました。この仕様変更により、GPXEVが使用する設定情報は、上位互換のみとなり、下位互換ではなくなります。具体的には、v0.14で変更した設定はv0.15でも有効ですが、v0.15で変更した設定はv0.14では無効となります。当面の間は、新(v0.15以降)、旧(v0.14以前)の両方の設定情報をCookieに保持します。
- [C0091] ブラウザの不具合またはユーザが故意にCookieの内容を変更したことにより前回実行時の設定が正常に取得できなかった場合は、該当する設定を強制的に初期化します。
- [C0092] 新バージョンがリリースされた時に表示される告知メッセージは、1つのバージョンにつき 1回だけ表示する仕様に変更しました。例えば、v0.15、v1.00、v0.15の順番に起動した場合は、3回目に起動した時にリリース案内メッセージを表示しません。
- [C0093] カラーパレットを 5セット(64×5=320色)まで保存できるようなりました。この仕様変更に伴い、Custom Color PaletteダイアログのReset Allボタンは、1セット分の色設定のみをリセットする仕様に変更しました。また、Color Paletteダイアログにセット番号を変更するボタンを追加しました。
[C0094] Googleマップに表示するオブジェクトの設定を 5セットまで保存できるようなりました。この仕様変更に伴い、Map ControlダイアログのSave、Loadボタンを削除して、Copyボタンを追加しました。- [C0095] Configurationダイアログでルート表示色をリセットする時に、確認画面が表示されます。
- [C0096] Map ControlダイアログでGoogleマップに表示するオブジェクトの設定をリセットする時に、確認画面が表示されます。
- [C0097] 起動時の引数にGoogleマップに表示するオブジェクトの色設定またはMapIDを指定することができます。この仕様変更に伴い、CGI Parameterダイアログの画面構成を変更しました。
- [C0098] Custom Color Paletteダイアログで色見本をクリックするとカラーピッカーダイアログが開きます。カラーピッカーダイアログの仕様は、使用しているOSとブラウザに依存します。
- [C0099] 値の増減ボタンをクリックした時、小数点以下の有効桁数を持つ値は固定小数点表記で表示します。例えば、Configurationダイアログのratioは、"1"を"1.0"と表示します。
- その他
- [X0022] Internet Explorer 11をサポート対象から除外しました。これまで画面上に表示していたInternet Explorer 11に関する注意メッセージは、全て削除しました。
- [X0023] extensionタグ用のXML Schemaをv0.5に更新しました。
次にリリースする、v0.15が最終ベータ版(Release Candidate)になる予定です。
サンプル
1. 富士山ツーリングマップ (rteType)
私がお勧めする富士山ツーリングマップです。
これは、"rteType" のGPXファイルの記述例であり、2,691個のwaypointと 6個の外部リンクを含んでいます(199kbyte)。
2. 日本の神社仏閣マップ (wptType)
日本の有名な神社仏閣のマップです。
これは、小さな "wptType" のGPXファイルの記述例であり、17個のポイントを含んでいます(4.6kbyte)。
3. 日本列島縦断ツーリングルート (trkType)
2015年に私が走行した14泊15日の日本列島縦断ツーリングルートです。これは、大きな "trkType" のGPXファイルの記述例であり、15個のtrackと 29,087個のwaypointsを含んでいます(2,275kbyte)。もし、Information Window(吹き出し型のウィンドウ)をGoogleマップ上から消したい場合は、ツールバーの ボタンをクリックしてください。
【注意】
このGPXファイルは、サイズが大きいため、地図上にルートを表示するまで数十秒を要する場合があります。