ユーザガイド

  1. 1. 起動方法
  2. 2. メニュー
  3. 3. マーカー
  4. 4. GPXファイルの読み込み
  5. 5. Route Listダイアログ
  6. 6. Waypoint Listダイアログ
  7. 7. Waypointダイアログ
  8. 8. ルートの編集
  9. 9. キーボードによる操作
  10. 10. Route Viewダイアログ
  11. 11. GPX Metadataダイアログ
  12. 12. Track Metadataダイアログ
  13. 13. 標高ダイアログ
  14. 14. ツールダイアログ
  15. 15. Marker Controlダイアログ
  16. 16. Map Controlダイアログ
  17. 17. CGIパラメータダイアログ
  18. 18. 保存ダイアログ
  19. 19. 編集中データの一時保存
  20. 20. Configurationダイアログ
  21. 21. カスタムカラーパレットダイアログ
  22. 22. extensionsタグ
  23. 23. トラブルシューティング

1. 起動方法

GPXEV(GPX Editor and Viewer)は、webベースのフリーソフトウェアです。

下記のURLをクリックしてください。

https://askz.sakura.ne.jp/gpxev/gpx_editor_and_viewer.cgigpx_editor_and_viewer.cgi

【注意】

v0.13は、v0.12.2から大幅にスクリプトを変更しています。エラーが発生する場合は、旧バージョンをご使用ください。

旧バージョン

2. メニュー

ツールバーには、以下のコマンドのアイコンを表示しています。

✱ このアイコンは、Configurationダイアログ で設定を変更するとメニューに表示されます。

括弧の中のアルファベットは、ショートカットキーです。ただし、通常のショートカットキーとは異なり、ctrlキーを使用しません。詳細は、キーボードによる操作 を参照してください。

GPXEV(GPX Editor and Viewer)のツールチップ

ツールバー上のメニューボタンの上にカーソルを合わせるとツールチップを表示します。ツールチップは、メニュー以外にも、ダイアログ上の様々なコントロールにカーソルを合わせることで表示されます。

3. マーカー

3-1. Waypoint

Googleマップ上に表示されるwaypointのマーカーとバルーン(吹き出し)

GPXは、地図上の複数のwaypointを結ぶことでルートを示します。GPXEVが地図上に表示するwaypointをマーカーと呼びます。GPXEVは、Googleマップ上に 4種類のマーカーと 2種類の吹き出し(Waypoint InformationとName Marker)を表示します。

マーカーの形状は、Configurationダイアログ で変更することができます。

3-2. Waypoint Marker

Googleマップ上に表示されるwaypointのマーカー

Waypoint Markerは、Current Waypointの前後に20個分が表示されます。

Googleマップ上に表示されるロックされたwaypointのマーカー

現在選択しているルートにロックされたWaypointが存在する場合は、色違いのマーカーがCurrent Waypointの前後に20個分が表示されます。ロックされたWaypointは、along the roadモード で使用します。

3-3. Waypoint Information

Googleマップ上に表示されたリンク画像付きの吹き出し(Waypoint Information)ウィンドウ

waypointに画像がリンクされている場合は、吹き出し(Waypoint Information)を表示します。GPXEVは、href属性、typeタグ、descタグの値を用いてGoogleマップ上に画像を表示します。

Configurationダイアログ を用いて、サムネイルのサイズを変更することができます。

Marker Controlダイアログを用いて、吹き出し(Waypoint Information)を非表示に変更することができます。

3-4. Name Marker

Googleマップ上に表示したポップアップ形式のName Marker

Waypointダイアログ または Marker Controlダイアログで設定を変更すると、地図上にName Markerを表示することができます。Name Markerは、Waypointの名称(name tag)を表示します。

3-5. wptTypeのマーカー

wptTypeのwaypointをGoogleマップに表示する時の例

wptTypeのマーカーは、trkTypeやrteTypeのマーカーとは異なり、以下の仕様で表示します。

  1. リンクもName Markerも設定していないwaypointは、Google標準のマーカーのみを表示します。
  2. リンクが設定されているwaypointは、Google標準のマーカーとWaypoint Informationの両方を表示します。
  3. Name Markerが設定されているwaypointは、Name Markerのみを表示します。
  4. リンクとName Markerが両方設定されているwaypointは、Name Markerのみを表示します。

これは、ルートのパス情報を持たないwptTypeのwaypointをGoogleマップ上に表示するための制約事項です。

4. GPXファイルの読み込み

GPXファイルを読み込む方法は、4種類あります。

【注意】

HTTPを用いてインターネット上のGPXファイルを読み込む場合は、サーバがCORS(Cross-Origin Resource Sharing)を許可している必要があります。詳細は、制限事項 を参照して下さい。

ブラウザにGPXファイルをドラッグ&ドロップしても、ファイルを読み込むことができます。

ブラウザにGPXファイルをドラッグ&ドロップしてファイルを読み込む

5. Route listダイアログ

5-1. 基本仕様

GPXファイルのコンテンツを表示しているRoute listダイアログ

Root Listダイアログは、読み込み済みのルート一覧を表示します。このダイアログ上で、表示のON/OFF、Googleマップ上に描画するルートの線の色などを変更することができます。

GPXには、3通りの記述方法があります.

【注意】

GPXファイル保存時は、GPXのスキーマに準拠して、wpt、rte、trkの順番でルートデータを出力します。従って、Route Listダイアログに表示されている順番にルートが出力されない場合があります。

ダイアログには、4つのボタンがあります。

5-2. ルートの追加

新しいルートを追加するためのポップアップメニュー

Appendボタンをクリックするとポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューには、4つのボタンがあります。

ルートを選択していない場合は、一番下に新しいルートを追加します。ルートを選択している場合は、選択しているルートの次の行に新しいルートを追加します。

5-3. trkType(trk)の折りたたみ表示

trksegを折りたたみ表示するための三角形のボタン

三角形のアイコンをクリックすると、下位のtrksegを折りたたむ(非表示にする)ことができます。

5-4. ルートの順番変更

ルートの順番を変更する

選択しているルートを右クリックすると、ルートの順番を変更するためのメニューが表示されます。

trksegをtrkの外側に移動させることはできません。trkを移動した場合は、下位のtrksegも移動します。GPXファイル保存時は、GPXのスキーマに準拠して、wpt、rte、trkの順番でルートデータを出力します。従って、Route Listダイアログに表示されている順番にルートが出力されない場合があります。

5-5. ルートの連結

複数のルートを選択して連結する

Shiftキーを押しながらルートをクリックすると、複数のルートを選択することができます。複数のルートを選択している場合、Removeボタンの代わりにConcatenateボタンが表示されます。Concatenateボタンをクリックすると、選択しているルートを連結することができます。

Googleマップ上で複数のルートを選択して連結する例

ルートの連結処理は、一番上のルートの末尾に下のルートの先頭を連結します。つまり、ルートをクリックする順番は連結する順番に関係しません。また、異なる種類のルートを連結することはできません。例えば、trkTypeのルートとrteTypeのルートを連結することはできません。

6. Waypoint Listダイアログ

6-1. 基本仕様

Waypointリストダイアログ

Waypoint Listダイアログには、Waypoint(経由地点)のリストが表示されます。行を選択すると、地図上のCurrent waypoint markerが該当するwaypointに移動します。

Waypoint Listダイアログには、3つのボタンがあります。

詳細は、"waypointの追加と削除" を参照してください。

6-2. ルートの分割

Googleマップ上でルートを2つに分割する例

Splitボタンをクリックすると、ルートを2つに分割することができます。選択しているwaypointが分割後のルートの起点になります。境目のwaypointは、複製しません。従って、分割後の1つ目のルートの終点と2つ目のルートの起点は、異なります。

7. Waypointダイアログ

7-1. プロパティ

waypointのプロパティを編集するためのWaypointダイアログ

Waypointダイアログは、選択しているwaypointに関する20種類のプロパティを編集することができます。

Waypointダイアログのツールチップ

入力項目の意味が判らない場合は、テキストフィールドやラベルの上にマウスを置くと、ツールチップが表示されます。

編集内容を確定するためのcommitボタン

commitボタンをクリックすると、編集内容を確定します。

7-2. エラーチェック

赤色でエラーを表示しているテキストボックスの表示例

各テキストフィールドは、入力中に自動的にエラーチェックします。もし、入力値にエラーが存在する場合は、赤色で表示します。

外部情報を編集するためのリンクダイアログ

linkフィールドをクリックするとリンクダイアログが開きます。リンクダイアログは、waypointに関する追加情報を記述することができます。一般的には、外部サイトの画像を示すURLを記述します。ここで入力したURLの画像は、Googleマップ上に表示されます。

7-4. Name Marker

waypointダイアログでNameMarkerを表示する

show markerチェックボックスをチェックすると、Googleマップ上にName Markerを表示します。ルート上で吹き出しを表示する場合に使用してください。Name Markerには、nameタグの内容が表示されます。

【注意】
Name Markerの表示は、GPXの標準仕様には含まれていません。GPXファイル保存時に 保存オプションダイアログ でextensionsタグの出力設定をONにしてください。

Googleマップ上に表示するName Markerの色リスト

Colorボタンをクリックすると、Name Markerの色を変更することができます。Name Markerの色は、8種類の中から選ぶことできます。

7-5. ロック

waypointをロックする

waypoint番号の右側に表示されている鍵アイコンをクリックすると、waypointをロックすることができます。ロックされたwaypointは、ルートの描画色とは異なる色で表示されて、along the roadモード で上書きされなくなります。また、データ量削減 の対象になりません。

【注意】
ロック機能は、GPXの標準仕様には含まれていません。GPXファイル保存時に 保存オプションダイアログ でextensionsタグの出力設定をONにしてください。

7-6. スケール変更

ウィンドウサイズを変更するためのスケール変更ボタン

「スケール変更ボタン」をクリックするとダイアログのサイズを変更することができます。

通常は、全てのテキストフィールドを表示しています。コンパクトモードに変更すると、頻繁に使用するテキストフィールドのみを表示します。

7-7. 緯度と経度の一括入力

まとめて入力した緯度と経度を自動的に分割する

Waypointの緯度と経度は、まとめて入力することができます。緯度のテキストフィールドにカンマ区切りの座標を入力すると文字が青色で表示されます。この状態でエンターキーを押すと緯度と経度を自動的に分割して入力します。

8. ルートの編集

ルートの編集は、通常のモードで編集する方法と ルート編集モード で編集する方法の 2種類があります。

8-1. Waypointの移動

Googleマップ上に表示されているマーカー(waypoint)を移動する方法(step1)

通常のモードでも、waypointを移動させることはできます。ルート上(線上)で、移動させたいwaypointの近くをクリックします。

Googleマップ上に表示されているマーカー(waypoint)を移動する方法(step2)

Googleマップ上にCurrent waypoint markerが表示されます。

Googleマップ上に表示されているマーカー(waypoint)を移動する方法(step3)

ドラッグ&ドロップにより、Current waypoint markerを移動します。

Googleマップ上に表示されているマーカー(waypoint)を移動する方法(step4)

waypointが移動しました。ルート編集モード で "along the road" を設定すると、道路に沿ってルートを描くことができます。

8-2. waypointの追加と削除

waypointを追加または削除する方法は、三通りあります。

  1. Waypoint Listダイアログ を使用します。
  2. ルート編集モード を使用します。
  3. ショートカットメニュー を使用します。
Waypoint Listダイアログ上に表示されているAppendボタンとRemoveボタン。

Waypoint Listダイアログ上では、waypointを追加または削除することができます。

選択しているwaypointを削除する場合は、Removeボタンをクリックします。

Googleマップ上で新しいwaypointを追加する方法

waypointを選択した後にAppendボタンをクリックすると新しいwaypointが追加されます。

もし、末端以外のwaypointを選択していた場合は、選択しているwaypointと次のwaypointの中間に新しいwaypointを追加します。

もし、末端のwaypointを選択していた場合は、末端のwaypointの先に新しいwaypointを追加します。

8-3. ルート編集モード

"Route Edit"ボタンをクリックする、ルート編集モードになります。

Googleマップ上に表示されているwaypointを編集する方法

ルート編集モードは、ルート編集以外の操作をすることができません。

Route Editダイアログの閉じるボタンをクリックすると、ルート編集モードから抜けることができます。

Route Editダイアログには、4つのボタンと 4つのスイッチがあります。

Route Editボタン

この3つのボタンはトグル形式(ON/OFFスイッチ型)です。 これらのボタンをクリックすることで、各モードに遷移することができます。また、キーボードの、A、S、D、ESCキーを押しても各モードに遷移することができます。

addモードでGoogleマップ上にルートを作成する方法

 

add modeは、Googleマップ上をクリックすると、ルートの終端にwaypointを追加します。連続してクリックすることでルートを作成することができます。

appendモードでGoogleマップ上に作成したルートに新しいwaypointを追加する方法

 

append modeは、ルートの線上をクリックすると、クリックした場所に新しいwaypointを追加します。

removeモードでGoogleマップ上に作成したルート上のwaypointを削除する方法

 

remove modeは、クリックしたルート上のwaypointを削除します。

Route Editダイアログ

ショートカットキー

ルート編集モードには、Route Editダイアログのショートカットキー以外に、以下のショートカットキーが割り振られています。

ルート編集モードのショートカットキー

ルート編集モードの主要なショートカットキーは、キーボードの左上のキーを割り振っています。

8-4. along the roadモード

along the roadモードでGoogleマップ上に描画したルート

along the roadモードは、Google Cloud PlatformのDirections APIを利用して、道路に沿ってルートを描くことができます。この機能は、Yahooルートラボの道ピタ機能に相当します。

along the roadモードの仕様は、以下の通りです。

along the roadモードでGoogleマップ上に作成した道路に沿ったルート

移動させたくないwaypointをロックします。ロックされたwaypointは、ルートの描画色とは異なる色で表示されます。

along the roadモードでGoogleマップ上に作成した道路に沿ったルート

変更させたいルート上にあるwaypointをドラッグ&ドロップで移動します。

along the roadモードでGoogleマップ上に作成した道路に沿ったルート

Google Cloud Platformで検索した新しいルートがGoogleマップ上に描画されます。この時、移動したwaypointは、自動的にロックされます。

もし、新しいルートが想定したルートと異なる場合は、もう一度waypointを移動させることで、別のルートを検索することができます。可能な限り、ロックしている 2つのwaypointの距離を短くすることをお勧めします。

8-5. ショートカットメニュー

8-5-1. waypointを右クリック

waypointを右クリックした時に表示されるショートカットメニュー

Waypointを右クリックするとショートカットメニューが表示されます。

全てのショートカットメニューが使用できるのは、Current Waypoint Markerを右クリックした場合に限ります。

Googleマップ上に表示された異なる場所に位置する2つのwaypoint(マーカー)を同一の座標に移動させる

このショートカットメニューを使用すると、異なる場所に位置する2つのwaypointを同一の座標に移動させることができます。例えば、1つ目のルートの終端に2つ目のルートの先端を重ねることができます。

Googleマップ上に表示されたwaypoint(マーカー)の座標を保存する

まず、1つ目のwaypointを右クリックして、"Save lat-lng"を選択します。これで1つ目のwaypointの座標が保存されます。

Googleマップ上に表示されている移動させたいwaypoint(マーカー)を右クリックする

次に、2つ目のwaypointを右クリックして、"Move to saved lat-lng"を選択します。

Googleマップ上に表示されているwaypoint(マーカー)を別のwaypoint(マーカー)と同じ座標に移動させたところ

2つ目のwaypointが1つ目のwaypointと同じ位置に移動します。

8-5-2. ルートの線上を右クリック

Googleマップ上に表示されているルートを右クリックして表示されるショートカットメニュー

Googleマップ上に表示されているルートを右クリックするとショートカットメニューが表示されます。ショートカットメニューのAppendボタンをクリックすると、waypointを追加することができます。このメニューは、ルート編集モードでも使用できます。

9. キーボードによる操作

9-1. メニュー

メニューのショートカットキーの一覧

メニューは、ツールバーのアイコンをクリックする代わりに、上記のショートカットキーにも対応しています。通常のショートカットキーとは異なり、ctrlキーは使用しません。ダイアログが開いている場合は、Shiftキーを押しながらショートカットキーを入力することで各メニューを選択することができます。

9-2. ダイアログ

各ダイアログのショートカットキー

各ダイアログもショートカットキーに対応しています。メニューと同様に、ctrlキーは使用しません。ただし、ConfirmダイアログのCommitボタンなど、重要な操作を行うコントロールには、意図的にショートカットキーを割り振っていません。

9-3. Googleマップ

Googleマップをキーボードで操作する場合のショートカットキー

Googleマップは、テンキーまたはカーソルキーで操作することができます。テンキーの「1~4」、「6~9」またはカーソルキーを押すと、地図を移動します。テンキーの「+」、「-」、「0、5」を押すと、地図のズーム率を変更します。

10. Route Viewダイアログ

Route Viewダイアログ

Route ViewダイアログとMap Controlダイアログを使用すると、簡単にGoogleマップを操作することができます。

Route Viewダイアログには、3つのボタンがあります。

Googleマップ上に表示しているルートをパンするための3つのビューの説明図

11. GPX Metadataダイアログ

GPXファイルを編集するための、GPXメタデータダイアログ

GPX Metadataダイアログ上では、GPXファイルのメタデータを編集することができます。ここで言うメタデータとは、GPXのトップレベルのメタデータであり、ルート毎のメタデータではありません。もし、ルート毎のメタデータを編集する場合は、Track Metadata ダイアログ を使用して下さい。

GPX Metadataダイアログには、4種類のボタンがあります。

GPXメタデータダイアログから開くことができる4種類のダイアログボックス(Author Dialog, Copyright Dialog, Bounds DialogとLink dialog)

Author(作者)、Copyright(著作権)、Link(外部リンク)および Bounds(境界)の各プロパティは、ポップアップで表示するダイアログ上で編集することができます。

12. Track Metadata ダイアログ

GPXファイルを編集するための、Track Metadataダイアログ

Track Metadata ダイアログでは、ルート毎のメタデータを編集することできます。このダイアログで編集するメタデータは、GPXの trkType(trk) または rteType(rte) のメタデータです。

13. 標高ダイアログ

GPXファイルに記述されている標高データをグラフで表示するためのダイアログ

標高ダイアログには、ルートの標高情報(eleタグの値)をグラフで表示します。

もし、読み込んだGPXファイルに標高データ(eleタグ)が記述されていない場合は、Googleサーバから標高データを取得することができます。詳細は、Googleサービス(標高データ取得) を参照してください。

14. ツールダイアログ

14-1. Googleサービス(標高データ取得)

GPXEVのツールダイアログ

もし、読み込んだGPXファイルに標高データ(eleタグ)が記述されていない場合は、Toolダイアログを用いて、Googleサーバから標高データを取得することができます。このコマンドは、ルートの緯度・経度情報をGoogleサーバに送信します。また、処理時間は、waypoint 512個につき 5秒を要します。また、取得した標高データの有効桁数を指定することができます。初期値は、小数点以下 1桁(0.1メートル)です。

Reset dataボタンをクリックすると、現在選択しているルートの標高データを全て削除することができます。

14-2. データ量削減

GPXEVのツールダイアログ(2個目のタブ)

Reduceボタンをクリックすると、選択しているルートのwaypointの数を減らすことができます。ロックされたwaypointは、削減の対象になりません。Testボタンをクリックすると、waypointの数がどれだけ減るか計算した結果を表示します。

この機能の詳細は、Waypointのデータ量を削減する仕様 ページを参照してください。

【注意】

14-3. データ変換

GPXEVのツールダイアログ(3個目のタブ)

Reverseボタンをクリックすると、選択しているルートの始点と終点を逆転することができます。

Decimal to DMSボタンをクリックすると、現在選択しているwaypointの緯度と経度を10進数からDMS(度 分 秒)形式に変換することができます。

DMS to Decimalボタンをクリックすると、入力したDMS(度 分 秒)形式の値を10進数に変換して現在選択しているwaypointの緯度と経度にセットします。ただし、入力した値を確定するには、WaypointダイアログでCommitボタンをクリックする必要があります。

Googleマップ上に表示しているルートの始点と終点を逆転する例

Reverseボタンをクリックすると、選択しているルートの始点と終点を逆転することができます。Googleマップの画面上では、Starting point markerとDestination point markerの表示位置が逆になります。

14-4. 一括処理

GPXEVのツールダイアログ(4個目のタブ)

Unlockボタンをクリックすると、選択しているルートの全waypointのロックを解除します。

15. Marker Controlダイアログ

Googleマップ上に表示されたマーカの表示状態を変更するためのMarker Controlダイアログ

Marker Controlダイアログは、Googleマップ上に表示されたマーカの表示状態を変更することができます。この設定は、全てのルートが対象になります。

これは、一時的に有効な設定です。恒久的に設定を変更する場合は、Configurationダイアログ を使用してください。

Waypoint Information :

Route Marker :

Name Marker :

【注意】

16. Map Controlダイアログ

16-1. 位置情報

Googleマップを簡単に操作するためのMap Controlダイアログ

Route Viewダイアログ とMap Controlダイアログを使用すると、簡単にGoogleマップを操作することができます。

Map Controlダイアログは、地図上の好きな場所(緯度・経度・拡大率)を最大10ヶ所記録することができます。

ショートカットキー

このダイアログは、キーボードの「0」~「9」の数字キーがショートカットキーに割り当てられています。数字キーを押すと、Moveボタンをクリックした時と同様に、Googleマップの中心座標を移動させることができます(「0」は、10番目)。ただし、10キーの「0」~「9」には対応していません(10キーは、地図のパン処理に割り当てられているためです)。

Googleマップ上で場所を検索するためのMap Controlダイアログ

Searchタブをクリックすると、Googleマップ上で場所を検索することができます。検索する場所の名称を入力すると、Googleマップの中心が検索結果の座標に移動します。Copyボタンをクリックすると、検索結果の座標をクリップボードにコピーします。

16-3. スタイル

Googleマップ上に表示するアイテムを選択するためのMap Controlダイアログ

Styleタブをクリックすると、Googleマップ上に表示するアイテムを選択することができます。通常、Googleマップ上には、行政区域、地形、建物、道路、公共交通機関、水域などのアイテムが表示されています。Map Controlダイアログは、Googleマップから任意のアイテムを消すことができます。設定したスタイルは、SaveボタンをクリックすることでCookieに保存できます。

各項目は、customizeチェックボックスをチェックすることで下位の項目を設定することができます。

Map Controlダイアログを用いてGoogleマップ上に表示されている建物、道路、鉄道(路線)、駅などのラベルやアイテムを非表示にした画面例

labelsチェックをOFFにすると、Googleマップ上に表示されているラベルを非表示にすることができます。ラベルは、種類別に表示ON/OFFを設定することができます。geometryチェックをOFFにすると、Googleマップ上に描画されている道路、路線、駅、各種エリアを非表示にすることができます。Map Controlダイアログの一番上にあるshow all itemsチェックボックスをONにすると、全てのアイテムが表示されている初期状態に戻すことができます。

Googleマップ上に表示されているラベルの説明

16-4. オプション

Googleマップのオプションを設定するためのMap Controlダイアログ

Optionタブをクリックすると、Googleマップに関するオプション設定を変更することができます。

Googleマップに表示される標準のコントロールアイコンのサイズを変更する

Google Maps UIは、Googleマップの標準コントロールアイコンのサイズを変更することができます。"hidden" を選択した場合、標準コントロールアイコンは、表示されません。この設定は、画面をリロードすると有効になります。

17. CGIパラメータダイアログ

Googleマップにルートを表示させるためのURLを設定するCGIパラメータダイアログ

GPXEVを使用すれば、あなたが作成したツーリングルートを他の人が閲覧することができます。公開するURLは、CGIパラメータダイアログ上で生成することができます。GPXEVで設定することができるCGIパラメータは、以下の通りです。

上記以外に以下のパラメータを手動で指定することが可能です。

18. 保存ダイアログ

18-1. GPXファイルの保存

GPXEVは、ローカルファイルシステム上にGPXファイルを書き出すことができます。

  1. ツールバーの ボタンをクリックしてください。
  2. 「GPX File」ボタンを右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」を選択して下さい。FirefoxまたはGoogle Chromeを使用している場合は、ボタンをクリックしてGPXファイルを保存することができます。
    GPXファイルを保存する方法
  3. GPXファイルを選択して下さい。

注意

オリジナルのGPXファイルを上書きしないでください。

18-2. 保存オプションダイアログ

Save Optionダイアログ

Saveダイアログ上でOptionボタンをクリックすると、Save Optionダイアログが開きます。

GPXEVが使用するextensionsタグは、それぞれ出力のON/OFFを設定することができます。

詳細は、extensionsタグ をご参照ください。

19. 編集中データの一時保存

一時保存されたGPXデータの管理ダイアログ

Configurationダイアログ で設定を変更すると、編集中のデータを一時的にメモリに保存する機能が使用できるようになります。保存できるGPXデータは、8回分です。9回目に保存した時、最も古いデータが自動的に削除されます。一時保存データには、GPXデータだけではなく、現在表示しているGoogleマップの中心座標とズーム率も記録します。

このアイコンをクリックすると編集中のGPXデータをメモリに保存します。

このアイコンをクリックするとTemporary Storageダイアログを開きます。このダイアログから、一時保存されているGPXデータを読み込むことができます。

【注意】

将来的には、サーバ側にデータを一時保存する機能の実装を予定しています。

20. Configurationダイアログ

20-1. Path

GPXEVのConfigurationダイアログ、Pathに関する設定

Configurationダイアログは、GPXEVの各種設定を変更することができます。ここで設定した情報は、cookieに保存されます。

Pathタブをクリックすると、Googleマップ上に描画するルートに関する設定を変更することができます。

Style :

Route List :

20-2. Waypoint

GPXEVのConfigurationダイアログ、Waypointに関する設定

Waypointタブをクリックすると、各種マーカの形状など、Googleマップ上に描画するWaypointに関する設定を変更することができます。

Marker :

Googleマップ上に表示するマーカーの形状

Latitude/Longtitude :

Waypoint information :

20-3. GPX

GPXEVのConfigurationダイアログ、Configurationに関する設定

GPXタブをクリックすると、GPXファイルの読み書きに関する設定を変更することができます。

Load :

Save :

Temporary :

20-4. Metadata/Help

GPXEVのConfigurationダイアログ、Metadata/Helpに関する設定

Metadata/Helpタブをクリックすると、メタデータの初期値とヘルプに関する設定を変更することができます。

Default Metadata :

ここで設定した値は、GPX Metadataダイアログ または Track Metadataダイアログ のAutoFillボタンをクリックすることで自動入力することができます。

Default Value :

Help :

このチェックボックスをチェックすると、メニューおよびダイアログのコントロールの上にマウスを重ねた時にツールチップを表示します。languageに auto を指定した場合は、ブラウザの言語を自動判別します。

20-5. Other

GPXEVのConfigurationダイアログ、その他の設定

Otherタブをクリックすると、前述以外の設定を変更することができます。

Window :

Keyboard :

Notify :

Notifyダイアログを表示する条件を設定します。

Google API Key :

Google Cloud PlatformのAPI Keyを指定します。API Keyを指定していない場合は、GPXEV用のAPI Keyを使用しますが、当月の無料枠を超過した場合は、along the roadやelevationなどの一部機能が使用できなくなる場合があります。API Keyの取得方法は、以下のページを参照してください。
・Get an API Key(英文) : https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/get-api-key

Initialize :

21. カスタムカラーパレットダイアログ

GPXEVのカスタムカラーパレットダイアログ

カスタムカラーパレットダイアログは、デフォルト64色以外のカラーを作成することができます。64色のパレットから変更する色を選択して、カラーコード、RGBまたはHSVの値を変更してください。OKボタンをクリックすると、変更後の色をパレットに登録します。ここで登録したカスタムカラーは、Cookieに保存されます。また、extensionsタグを使用することで、GPXファイルにルートの描画色として保存することもできます。

Reset Allボタンをクリックすると、カラーパレットを初期状態に戻すことができます。

22. extensionsタグ

GPXEVの仕様は、以下の通りです。

GPXEVが使用する、extensionsタグの仕様は、以下の通りです。

以下に、extensionsタグの出力例を記述します。

<extensions>
  <gpxev:style>
    <!-- route表示色の設定例 -->
    <gpxev:route>
      <gpxev:color>Blue</gpxev:color>
    </gpxev:route>
    <!-- Name Markerの表示設定例 -->
    <gpxev:wpt>
      <gpxev:marker>
        <gpxev:name>
          <gpxev:visibility>true</gpxev:visibility>
          <gpxev:color>000080</gpxev:color>
        <gpxev:name>
      </gpxev:marker>
    </gpxev:wpt>
  </gpxev:style>
</extensions>

GPXEVが使用するextensionsタグのXML Schemaは、以下のURLを参照して下さい。このURLは、GPXファイルに記述されているnamespaceの属性値です。

https://askz.sakura.ne.jp/gpx_editor_and_viewer/xml_schema/0_4/ja.htmlxml_schema/0_4/

23. トラブルシューティング

23-1. エラーダイアログ

GPXEVのエラーダイアログ

エラーが発生するとエラーダイアログが表示されます。エラーメッセージの内容に従って、復旧または再試行してください。

ユーザ側で復旧可能なエラーコードは、以下の通りです。

Google Cloud Platform側の問題により発生する可能性のあるエラーの種類は、以下の通りです。

23-2. Exceptionダイアログ

GPXEVのExceptionダイアログ

致命的なエラーが発生するとダイアログのタイトルに「Exception」と表示されたExceptionダイアログが表示されます。恐れ入りますが、ダイアログに表示されているメールアドレスにご連絡頂けますと幸いです。テキストエリアには、エラーの詳細が出力されます。

23-3. Google Maps APIエラー

Google Maps APIのエラー画面

Googleマップが表示されるエリアに上記のメッセージが表示された場合は、Google Maps APIのエラーが発生しています。以下の原因が考えられます。

  1. 当月のGoogle Cloud Platformの無料枠の上限を超過した可能性があります。この場合は、Configurationダイアログ であなたのAPI Keyを登録すれば、解決します。
  2. Configurationダイアログ に設定したAPI Key、またはCGIのパラメータに指定したAPI Key(api_keyの値)に誤りがある可能性があります。値を再確認してください。
  3. 使用しているGoogle Maps APIのバージョンがサポート終了になった可能性があります。CGIのパラメータにAPI Version(api_version)を指定している場合は、パラメータの値を変更してください。
  4. Googleサーバ側で何らかのトラブルによりサービスが停止している可能性があります。

23-4. 初期化

GPXEVの初期化画面

ブラウザを再起動してもGPXEVが正常に起動しなくなった場合は、保存しているCookie(設定)が破損した可能性があります。ブラウザのCookieを削除してください。以下のURLにアクセスすると、Cookieを初期化する画面にアクセスすることができます。

https://askz.sakura.ne.jp/gpxev/gpx_editor_and_viewer.cgi?mode=init