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2020/12/30 作成、2021/12/25 更新

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドで給油する方法

日本のセルフサービス式ガソリンスタンド

このページでは、日本のセルフサービス式ガソリンスタンドで給油する方法について紹介します。画面に日本語が表示されるタイプのガソリンスタンドは、操作方法が判らないかもしれません。そこで、写真付きの給油手順を掲載します。

日本語で表示されている給油画面の操作方法

給油装置

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの給油装置と端末

給油装置は、どのガソリンスタンドでもほとんど同じような形です。画面の操作手順もほとんど差が無いため、覚えることは難しくありません。

開始画面

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの給油開始画面

これは、Shellのガソリンスタンドに設置されている端末の例です。画面下に表示されているボタンにタッチすると給油操作を開始することができます。

支払方法の選択

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの支払方法の選択画面

最初に、支払方法を選択します。上のボタンは現金払い、右下のボタンはクレジットカード決済、左下のボタンは電子マネー決済用のボタンです。左側の縦長の赤いボタンは、スマホ用の決済ボタンです。ここでは、クレジットカードで決済する手順を紹介します。

クレジットカードを挿入を指示している画面

クレジットカード決済のボタンにタッチすると、画面にカードを入れるように指示が表示されます。

クレジットカードの挿入口と点灯している緑色のLED

画面の下にクレジットカード挿入口があり、緑色のランプが点灯しています。クレジットカードを入れるとカード番号読み取り後に、カードが返却されます。

クーポンの読み取り(スキップ可能)

クーポンの読み取り画面(スキップ可能)

次に、クーポンの読み取り画面が表示されます。クーポンを持っていない場合は、右下の青色のボタンにタッチするとスキップすることができます。他社のガソリンスタンド端末でも同様に、クーポンやポイントカードの読み取り画面が表示される場合があります。

メール会員パスワードの入力(スキップ可能)

メール会員パスワードの入力画面(スキップ可能)

続いてメール会員のパスワード入力画面が表示されます。メール会員でない場合は、右側の青色のボタンにタッチするとスキップすることができます。

油種と給油量の選択

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの油種と給油量の選択画面(Shell)

次に油種と給油量を選択する画面が表示されます。赤色はレギュラーガソリン、黄色はハイオク、緑色は軽油です。この色分けは、日本の全てのガソリンスタンドで共通の仕様です。給油量は、満タン、金額指定、数量指定の3種類から選ぶことができます。満タンボタンを押せば、必要な量だけガソリンを入れることができます。

給油開始

給油開始画面

この画面が表示されたら、給油準備完了です。

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの静電気除去シートと給油ノズル

最初に静電気除去シートに手を触れてから、給油ノズルを持ち上げます。給油が完了したら、給油ノズルを元の位置に戻します。

給油完了

給油完了画面

給油ノズルを元の位置に戻すと、給油完了になり、端末からレシートが出てきます。

レシート受け取り口と点灯している緑色LED

画面の右側にレシートの受け取り口があり、緑色のランプが点灯します。

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドに設置されている精算機

もし、現金払いを選択した場合は、給油装置からお釣りが出てきません。近くにある精算機の読み取り装置ににレシートをかざすとお釣りを受け取ることができます。

キーホルダー型決済ツール

EasypayとEneKey

日本のガソリンスタンドで使用することができるキーホルダー型決済ツール

日本のガソリンスタンドでは、無料でキーホルダー型決済ツールを入手することができます。このツールを使用すると、給油時に財布からクレジットカードを取り出す必要がなくなります。このツールを給油装置の端末にかざすと、事前に登録したクレジットカード情報を使用して決済することができます。このツールは、ガソリンスタンドの受付で申し込むと入手することができます。上の白いキーはShellのガソリンスタンドで使用できるEasyPay、下の黒いキーはENEOSのガソリンスタンドで使用できるEneKeyです。

EneKeyを使用した給油手順

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの給油装置

ENEOSのガソリンスタンドでEneKeyを使用した給油手順を紹介します。

給油開始画面

これは、ENEOSのガソリンスタンドに設置されている端末の例です。画面にボタンにタッチすると給油操作を開始することができます。

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの給油装置の画面と端末

ENEOSのガソリンスタンドの給油端末は、前述のShellのガソリンスタンドの給油端末とほとんど同じ形をしています。タッチ画面の右側にレシート受け取り口とクレジットカード挿入口、一番右側に現金の投入口があります。タッチ画面の下に電子マネー用の読み取り装置があります。

給油装置の支払方法の選択画面

最初に、支払方法を選択します。上段の一番右側のボタンは現金払い、下段の一番右側のボタンはクレジットカード決済です。

キーホルダー型決済ツールを使用した決済

今回は、EneKeyを使用するため、電子マネー用の読み取り装置にキーをかざします。

Tカード(ポイントカード)の読み取り画面

次に、Tカード(ポイントカード)の読み取り画面が表示されます。Tカードを持っていない場合は、右下の青色のボタンにタッチするとスキップすることができます。

日本のセルフサービス式ガソリンスタンドの油種と給油量の選択画面(ENEOS)

次に油種と給油量の選択する画面が表示されます。この画面は、前述のShellの画面とほとんど同じです。1ヶ所だけ異なる点は、給油量の数量指定ボタンと金額指定ボタンが分かれていません。

給油開始の確認画面

油種と給油量を選択すると、確認画面が表示されます。右下のボタンにタッチすると給油を開始することができます。

給油準備完了画面

この画面が表示されたら、給油準備完了です。最初に静電気除去シートに手を触れてから、給油ノズルを持ち上げます。給油が完了したら、給油ノズルを元の位置に戻します。

レシート受け取り口と点灯している緑色LED

給油ノズルを元の位置に戻すと、給油完了になり、端末からレシートが出てきます。

日本のセルフサービス式ガソリンスタンド

以上、ShellとENEOSの日本のセルフサービス式ガソリンスタンドで給油する方法について紹介しました。もし、給油操作で分からない点がある場合は、店員を呼んでください。日本はセルフサービス式ガソリンスタンドでも店員が常駐しています。


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