トライアル世界選手権
今年のトライアルコースです。全13セクションで構成されており、前半の第1~6セクションが道沿いに、第 7セクション以降が森の中に設置されています。特定の選手を追って全セクションを回る人もいますが、混雑が予想されるので観戦ポイントを絞って回りたいと思います。
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1日目
2日目
スタート(選手紹介)
まずは、スタート地点のステージ上で実施している選手紹介の様子からレポートします。ステージ上でフラグを振っているのは、ツインリンクもてぎエンジェルの片瀬舞美さんです。
No.240 斎藤 晶夫、TRIAL2クラスには、9人の日本人ライダーがスポット参戦しています。前日の予選で日本人最高タイムを叩き出したのが、斎藤選手でした。明るい笑顔でスタートしていきました。
No.202 ダン・ピース(Dan Peace)、昨年のシリーズ 3位になりましたが、1位のJack Priceが今年からTRIAL GPにクラスアップした為、202のゼッケンを付けています。イギリス人ライダーです。
No.211 ガブリエル・マルセリ(Gabriel Marcelli)、前節スペイングランプルで優勝して現在首位です。日本グランプリで連勝なるか?
No.205 ティオ・コレイロ(Teo Colairo)、昨シーズンは全15LEGでポイントを獲得して 7位に入りました。フランス人ライダーです。
No.201 Iwan Roberts(イワン・ロバーツ)、TRIAL 2クラスのトップナンバーのゼッケン201を付けています。Dan Peaceと同様に、Jack Priceが今年からTRIAL GPにクラスアップした為、ランキングが繰り上がりになっています。
No.207 フィリッポ・ロッカ(Filippo Locca)、昨シーズンは後半 4LEGがノーポイントという失速により、9位に甘んじました。イタリア人ライダーです。
No.224 フランチェスク・モレー(Francesc Moret)、昨日の予選で最高タイムを叩き出した、TRIAL2クラス最後のライダーです。前節のスペイングランプリでは、3位のLuca Petrellaとわずか 2pt差で表彰台を逃しました。
ここまでがTRIAL 2クラスの選手紹介でした。続いてTRIAL GPクラスの選手紹介です。ツインリンクもてぎエンジェルは、片瀬舞美さんから谷美奈さんにバトンタッチ。
TRIAL GPクラス
No.33 ホルヘ・カサレス(Jorge Casales)、2013年のTRIAL 2クラスワールドチャンピオンです。
No.13 アレキサンドレ・フェラー(Alexandre Ferrer)、昨シーズンは12位のEddie Karlssonに14pt差と大きく溝を開けられてしまいました。
No.12 エディ・カールソン(Eddie Karlsson)、ノルウェー人ライダーです。昨シーズンは 12位ですが、技のキレは見応えがあります。
No.10 ミキュル・ジェレバート(Miquel Gelabert)、昨シーズンの最高順位はフランスグランプリLEG 1の 6位が最高でした。
No.67 アダム・ラガ(Adam Raga)、2007年から2016年まで10年連続でシリーズ 2位というシルバーコレクターです。2005年と2006年にワールドチャンピオンに輝いています。今シーズンから好きなゼッケンナンバーが付けられるようになったため、ナンバー2ではなく「67」を付けています。
No.19 アルヌー・ファレ(Arnau Farre)、昨シーズンまでTRIAL 2クラスに参戦していましたが、今年からTRIAL GPにクラスアップしました。
No.37 アルベルト・カベスタニー(Albert Cabestany)、昨シーズンは 4位。これまでにワールドシリーズ 3位が 3回あります。前節スペイングランプリでは 3位表彰台に上がっています。
No.9 マテオ・グラッタローラ(Matteo Grattarola)、昨シーズンの最高順位は 8位でした。
No.99 野崎 史高、昨年に引き続き日本グランプリのみのスポット参戦になります。
No.15 オリオール・ノゲラ(Oriol Noguera)、昨年は日本グランプリに出場していないため、TRIAL GPクラスで日本初参戦です。
No.34 ジャック・プライス(Jack Price)、昨年のTRIAL 2クラスワールドチャンピオンで今年からTRIAL GPクラスに参戦しています。イギリス人ライダーです。
No.11 フランツ・カドレック(Franz Kadlec)、TRIAL唯一のドイツ人ライダーです。
No.97 小川 友幸(Tomoyuki Ogawa)、昨年の日本グランプリはLEG 1、LEG 2共に 9位で計14ptを獲得しています。これまでに、トライアル日本チャンピオンに 4回輝いています。
No.69 ハイメ・ブスト(Jaime Busto)、昨シーズン 6位ですが、Adam Ragaと同様に自己申請でゼッケンナンバー「69」を着けています。
おまたせしました、No.3 フジガスこと藤波 貴久!!
言わずと知れた日本人トップライダーで、2004年にはワールドチャンピオンに輝いています。昨シーズンは、フランスグランプリのLEG 2で優勝するも、Toni BouとAdam Ragaに続く 3位でした。
No.14 ロリス・グビアン(Loris Gubian)、昨シーズンはイタリアグランプリを除く13LEGに参戦しました。
No.98 黒山 健一(Kenichi Kuroyama)、昨年に引き続き日本グランプリのみのスポット参戦になります。
No.16 ベノー・ビンカズ(Benoit Bincaz)、昨シーズンは前半 8LEGのみの参戦でした。
そして、
絶対王者、トニー・ボウ!!
2007年から2016年まで10年連続のワールドチャンピオン、圧倒的強さでTRIAL GPクラスの頂点に君臨しています。前節スペイングランプリも優勝しています。
No.47 ジェロニ・ファハルド(Jeroni Fajardo)、昨年はシリーズ 5位で 3回表彰台に上がっています。TRIAL GPクラスで唯一Vertigoのマシンを操ります。Vertigoはスペインの新興メーカです。
予選トップは、No.22 ジェームス・ダビル(James Dabill)、昨シーズンは 7位ですが、同じく 3回表彰台に上がっています。イギリス人ライダーです。
これで全選手がスタートしました。← の写真に写っているのは、ツインリンクもてぎのマスコットキャラクター、コチラレーシングのコチラとバットです。
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