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2017/06/14 作成
トライアル世界選手権
今年のトライアルコースです。全13セクションで構成されており、前半の第1~6セクションが道沿いに、第 7セクション以降が森の中に設置されています。特定の選手を追って全セクションを回る人もいますが、混雑が予想されるので観戦ポイントを絞って回りたいと思います。
↓ のリンク画像をクリックすると、各セクションのレポートページに飛びます。
1日目
2日目
Day 1 Section 15~表彰式
コースは大きく分けて2つ。前半は比較的にゆるい斜面を登って降りてくるコースでここはほとんどライダーがクリーンで通過します。問題は後半の崖。特にTRIAL GPクラスのマーカは、険しい斜面に設置されています。このセクションは、「滝登り」と称されていますが、実際にはGPクラスのルートの脇に水が流れており、滝はルートの外側に位置します。
大きくジャンプして空中でターン!!
このセクション15を午前のLEG 1と午後のLEG 2を合わせて述べ30人のGPライダーがトライしてクリアできたのは、Toni Bouただ一人、しかもクリーン!! さすが王者です。
右手を高々と上げて歓声に応えていました。
TRIAL125クラス 表彰式
TRAIL125クラスのシャンパンファイトです。ちなみにTRIAL 125に出場している選手の年齢は、14~18歳です。大半の選手が未成年ですが、イタリアやスペインは 16歳からお酒が飲めるそうです。
TRIAL 2 クラス 表彰式
続いて、TRIAL 2クラスの表彰式です。3位は、イギリスのイワン・ロバーツ(Iwan Roberts)。トビー・マーティン(Toby Martyn)と同点の52ptでしたが、クリーン数の差で 3位になりました(イワン17、トビー14)。
TRIAL 2クラスの優勝は、フランスのガエレ・シャテノ(Gael Chatagno)。クリーン数は11と 7番目の成績でしたが、全30セクション中 27セクションをクリアする安定したトライによりポイントを稼ぎ、見事に優勝に輝きました。
TRIAL GPクラス 表彰式
TRIAL GPクラスの表彰台スリーショットです。藤波は 5節ぶり、ジェームスは 3節ぶりの表彰台、そしてトニーは 5節連続の優勝でした。
5日前の2017年 5月22日に2006年シーズンのMotoGPチャンピオンのニッキー・ヘイデンが交通事故で亡くなった為、TRIAL GPクラスはシャンパンファイトを自粛しました。今節は、REPSOLホンダチームをはじめとして喪章を付けて参戦しているライダーが多数いました。
ニッキー・ヘイデンのご冥福をお祈りします。
競技終了後のサイン会では、長蛇の列ができていました。こうしたファンとの交流イベントがあるのもトライアル世界選手権の良いところですね。
日本グランプリの1日目が終了しました。今日は真岡市内に宿泊して明日の2日目に備えます。